2015年11月23日
お勧め!いざという時の為に役立つ『東京防災』。
自然災害と私達の暮らし
自然災害
2011年3月11日の東日本大震災以降、
私達の生活は大きく様変わりしました。
それまでは、「地震・雷・火事・親父」なんて言葉があるように、
怖い存在とは知ってはいるものの、それほど大袈裟に捉えることもなく、
どちらかといえば他人事で、遠く離れた場所で起こるものだと勝手に解釈していたかもしれません。
しかし、多くの建物や車、人を飲み込んだ津波や、
福島第一原発の原子力発電事故によって
災害はどこか遠くで起こるものではなく、
いつ何時わたしたち自身が被災する可能性を秘めたものだということを知りました。
それ以降も、御嶽山の火山噴火をはじめとする、
各地の山々で発生している火山噴火などの火山活動。
世界中で勃発するテロ。
色々な災害が激増し、さらに被災を身近な存在として捉えるようになりました。
そして、人間は災害に対して無力であり、
自然に抗することは不可能だということを知りました。
防災の必要性
しかし自然に抗することは不可能だとはいえ、
自然を正しく理解し、いざという時に何をするべきなのかを知っておくことで、
被害を最小に食い止めることはできるはずです。
そこでお勧めするのは、
11月16日より販売が開始された『東京防災』という冊子です。
9月1日より東京都民に配布されていたものなのですが、
いざというときにも本当に役立つ情報が、分かりやすくまとめられており、
東京に住む人だけでなく、出張や旅行などで東京に訪れる人も是非持っておくべき冊子です。
冊子は、B6判の340ページで、
(1) 大震災シミュレーション(地震発生の瞬間から避難、復興までをシミュレート)
(2) 今やろう 防災アクション(今すぐできる災害の備え)
(3) そのほかの災害と対策(地震以外の東京に潜む様々な災害と対策の解説)
(4) もしもマニュアル(災害発生時に役立つ知恵や工夫をイラスト付きで解説)
(5) 知っておきたい災害知識(災害に関する知識のまとめ) など
が掲載されています。
注文できる書店は、
紀伊國屋書店(新宿南店、吉祥寺東急店)、三省堂書店(都庁店)、オリオン書房(立川ルミネ店)
このほか、東京都書店商業組合加入の書店(都内約400店舗)であれば注文可能です。
(地域によっては、送料が必要な場合があります)
くわしくは、都民情報ルーム(電話03−5388−2276)へお問い合わせ頂くか、東京都ホームページ(http://www.metro.tokyo.jp/POLICY/JOHO/BOOK/BASHO/basho.htm)をご覧ください。
以下の書籍もお勧めです。
クロワッサン特別編集 防災BOOK 家族、ペット、そして私を守る (マガジンハウスムック)
そしてもうひとつ、スイス政府が国民に配布しているしても知られている書籍です。
民間防衛―あらゆる危険から身をまもる
各書のカスタマーレビューをよく読んでいただければわかるかと思います。
決して他人事ではなく、いつなんどき自分に降りかかってくるかもしれない災害に対して、
備えることは無駄ではありません。
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