2015年10月31日
要注意!さまざまな病気を引き起こす冬の到来。知っておくべき効果的な対策法
冬と病気
毎年のように冬になると流行するのが「インフルエンザ」。
「インフルエンザ」の他にも「風邪」をひいたりすることもあるので、
とても厄介な季節です。
「ロタウイルス」「ノロウイルス」による「嘔吐・下痢症」も冬に流行しますし、
今年は、「エンテロウイルスD-68型」という聞き慣れないウイルスへの警戒が叫ばれています。
エンテロウイルス68型
エンテロウイルス68型(EV-D68)は、
1962年に米国カリフォルニア州において、
気管支炎や肺炎の小児患者4名から分離されたウイルスで、検出頻度がとても少なく、
極めて稀な呼吸器感染症の原因ウイルスの1つであると考えられてきました。
しかし去年、アメリカ国内で急激に感染が広がり、
1000人以上が重い呼吸器症状を訴え、体が麻痺することで話題になりました。
そして今年8月以降から、日本においても発熱やせきなどの症状のあと、
原因不明の体のまひを訴える子どもが相次いで報告され、
その一部から「エンテロウイルスD68」と呼ばれるウイルスが検出されました。
短期間の間に50例もの発症が発見されたため、
「エンテロウイルス」の大流行が懸念されています。
「エンテロウイルス」は100種類以上があり、
手足や口に発疹ができる手足口病や、
手足のまひを引き起こすポリオの原因になることが知られています。
今のところ、ウイルスに対する特効薬はなく、
手洗いやうがい、外出時のマスク着用で予防するしかなさそうです。
高齢化とともに増加する狭心症や心筋梗塞
12月から3月にかけての心筋梗塞になどの心疾患による死亡者数は、
6月から9月にかけての暑い時期に比べ2倍近くに増加します。
気温が低くなることで、室温との温度差が大きくなるため、
心臓への負担が大きくなるためのようです。
「痔」や「手荒れ」
他にも「痔」になる人が増えるのも冬。
寒さのために下半身の血行が悪くなり免疫力が低下することが原因のようです。
手荒れや皮膚の痒みも冬特有の症状。
寒さによって汗をかくことが減り、汗と皮脂が混ざりあって出来る「皮脂膜」ができなくなることや、
乾燥によって引き起こすようです。
手荒れは放置しておくと重症化し、ひび割れし、亀裂を修復することができなくなる、
手荒れスパイラルに陥ります。
対策方法
対策法は至って簡単なものです。
基本は体を冷やさないこと。
体の中からと外からの防寒が重要です。
『体の中から暖める』
まずは、体を中から温める食事を心がけましょう。
体を温める野菜が効果的です。
ショウガ、ニンニク、ニラ、やまいも、玉ねぎ、
大根、ニンジン、白菜、カボチャなどを中心に食べるようにしましょう。
肉類は牛肉や豚肉よりも鶏肉が体を暖めるので、
鶏肉を中心に食べるようにしましょう。
魚介であれば、魚と海老がお勧めです。
カニの季節なのですが、カニは体を冷やすので、食べすぎには注意しましょう。
やはり、鍋料理が良いかもしれませんね。
『体を外から暖める』
最近はユニクロのヒートテックなどの機能下着が販売されているので、
こういったものを利用する他、
意外と末端からの冷えは見落としがちになりますが、
防寒だけでなく、手荒れ予防にもなるので、
手袋を着用するようにもしてください。
また、下半身の冷えも問題となるので、
厚手の靴下を履くようにしましょう。
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