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2020年02月11日

あなたの手

その手をにぎりたい (小学館文庫) [ 柚木 麻子 ]

価格:627円
(2020/2/11 23:15時点)
感想(1件)




バブルという特殊な時代を、街と供に生きた女性。
寿司職人への片思いを軸に描かれている。
寿司の味わいは読んでいるだけで、
口の中でほどけるシャリの感覚まで伝わってくるようだった。
甘美で、時に官能的に舌を絡めとられるようだ。
一流名店の寿司となると、至極の味であるのは当然だが、
その分値段もそれ相応のものとなる。
味わいに恍惚を覚える人もいれば、
一流名店の寿司を食べるという行為に
ただのステータスアピールとして考える人もいるのは、
それもバブルの象徴の一つなのかもしれない。
僕自身はバブルという時代を体感したことないが、
この本では寿司、バブルという時代、
街と人間の成長も味わえる素敵な小説でした。

その手をにぎりたい・・・

そして僕は、僕自身を、

その手でにぎられたい・・・

その手をにぎりたい [ 柚木麻子 ]

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(2020/2/11 23:16時点)
感想(0件)



2020年02月10日

雪祭り2連荘

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CIMG4981.JPG
CIMG4974.JPG

札幌雪祭りにて。
2月16日(日)には伊達雪祭りもあるので雪祭り2連荘。
写真4枚目は北海道と沖縄首里城を繋ぐ雪像だそうです☆

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感想(3件)


2020年02月06日

ワン・ワールド

ノース・ガンソン・ストリートの虐殺 / 原タイトル:MEAN BUSINESS ON NORTH GANSON STREET (ハヤカワ文庫 NV 1392)[本/雑誌] / S・クレイグ・ザラー/著 真崎義博/訳

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感想(0件)




原題は「Mean Business On North Ganson Street」
これを邦訳すると、「ノースガソリンストリートの虐殺」になるようだ。
「Mean Business」って虐殺って意味になるのかな f(^ ^;)
程よく段落が区切られていて読みやすく、
バイオレンスに満ちて一気読みでした。

アリゾナ州に住む黒人刑事が仕事で失敗をして、
ミズーリ州、アメリカの雪国の片田舎に飛ばされるとこからストーリーが始まる。
そんで、警察VSマフィアの報復合戦に巻き込まれる f(^ ^;)
バイオレンス小説として手に汗握る作品だったが、それとは別に気になる事あった。
登場人物の紹介に、人種の紹介が多く入っていた気がする。
黒人、白人、アジア系、肌色の明るい黒人、あばた顔のアジア系など。

今まで外国小説を読む時って、登場人物の名前以外に肌の色を書いていない時って
白人だと思いこんで読むことが多かった気がする。
これってある種の差別的な考え方だったのかな。
以前にハリーポッターに出てくるハーマイオニーが白人か黒人かという論争の記事を読んだことあったが、ハーマイオニーって名前であっても、アジア人で、日本人の可能性だってあるわけだよね。
こういう論争が出てくるのって、
それだけ世界の垣根がなくなってきたからではないだろうか。

小説の舞台はアメリカの片田舎だが、
中華料理屋があったり、タイ料理のデリバリーがあったりするし、
中華料理屋で寿司を食うなんて馬鹿だ、というような表現もあった。
アジア系を馬鹿にしているとかではなくて、
白人も黒人もアジア人もその土地にいることが当たり前なんだね、きっと。
僕が住んでいるとこでも、外国の人を見ることはあるが、多いわけではない。
外国の人を見て、めずらしいなと思う事はあるが、
まだ当たり前という感覚にはなっていない。
しかしながらテクノロジーは絶えず発展しているし、
きっとこれからはもっと世界の垣根が低くなるだろうし、
それこそ当たり前のように人種も宗教も関係なく飛び越えて、
世界はおもしろくなっていくのだろう。
国境はいつかなくなり、世界は一つになるだろう。
僕たちは国境などない一つの世界に住んでいるのだ。
わざわざ出身国にしばられる必要はなくなるし、
肌の色や、宗教の違いで争うことに意味などない。
互いに尊重し合い、愛し合える世界はすぐそこまでやってきているのだ・・・

「ノース・ガソリン・ストリートの虐殺」はきっと、
そんな世界平和へのメッセージを込めて書かれた小説なのではないかと感じましたが、
虐殺シーンは多めです。
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