わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、
あなたがたもわたしのくびきを負って、
わたしから学びなさい。
そうすればたましいに安らぎが来ます。
わたしのくびきは負いやすく、
わたしの荷は軽いからです。"
マタイの福音書 11章28〜30節
聖書 新改訳2003新日本聖書刊行会
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シングルマザーで非常勤で子供が障害、という
三重苦であることを自分のアイデンティティに
してきました。
どの分野においても一生懸命がんばったのですが、
結局こういうことになっていて、一見「人生の
失敗者」「負け組」なのです。
将来の年金がほとんどもらえなさそうなこともあり、
「無年金老人」になる予定です。
でもふと、「夫なし」イコール「自由がある」、
「非常勤」イコール「宣教師が教えられる」、
「障害の子供」イコール「いろいろな所へ一緒に
行ってくれる」と言い換えられるじゃない!!
と思いました。
指を2本なくしてしまったあるクリスチャンの
女性が、突然「まだ3本残っているじゃない!!」
と気づいた、あの瞬間に似ています。
確かに大変な人生でやり直したいと思うことは
多々ありますが、もう一度最初に戻ったとしても
多分、同じような人生を歩んでいるように思います。
そして、貧乏だけれど結局「自由」が与えられて
いることは、何にも代え難い宝物なのじゃないかと
思います。
負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、それが
偽らざる現在の心境です。
これからどんどん老いへの道を歩んでいく時に
少しでも知恵が与えられて、何とか守られて
生きていけますように、と祈るばかりです。
何が起こるかわからない世の中です。
主の御心に従って歩めますように、と
祈ります。
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