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ねる.
お肌の曲がり角に突入し始めた20代のねるです。 一児のママでチビ怪獣の子育てに日々奮闘中!笑 趣味は「美容」「アニメ」「ショッピング」「料理」「音楽鑑賞」「映画鑑賞」「だらだらすること」「人間観察」。 このブログを通して、美容関連の情報や自分が実際に試してみた商品などの情報を皆さまにお届けできればなと思っています!
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2017年11月10日

【美容サプリ】の基礎知識!!サプリを選ぶときのポイントは??





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美容のために、身体の内側から効果を出すものを摂取したい!

そんなときに考えるのが『サプリメント』です。

普段行っている「外側からの美容法だけでは何かが足りなくなってきた」「加齢や環境の変化」「今できることではちょっと足りない」「手軽にできる救世主が欲しい」そんな状況に立たされたとき、サプリは魅力的に映ります。


一方で、こんな認識の人は少し選び方に注意が必要です。


サプリは薬に近しいという感覚である
食生活は無頓着
既存のものより新しく登場した成分に魅力を感じる



このような認識でサプリに頼っても、思うような結果が得られないことがあります。

高い散財だった、ともすれば望んでない結果のためにお金を使った、ということになるかもしれません。


そこで今回は「サプリメントの基礎知識と選ぶときのポイントについて」紹介します







美容サプリと向き合うスタンス


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サプリは『薬ではなく食品』です。

特定の健康効果を保証しませんし、必ず成分明細を明記していません。

中には粗悪な品質なものもあります。

サプリは、「ある程度長期間飲んで意味があるもの」です。

私たちは、価格、摂取したい成分の含有量、安全性など、自己責任で判断しなければいけません。

そして摂取した成分が上手く機能するかどうかは、自身のコンディションを整えていないといけません。

「◯◯」という成分は美容効果が高い、飲んだら効果があるかも、などランキングや口コミ情報だけて選ぶと、気休めの散財になりかねないのが、現在の日本のサプリのあり方です。

自分に必要なサプリメントを考える上で必要な基礎知識と、美容面でおすすめといわれているサプリメント各種の知識を知りましょう。






サプリメントの役割を正しく理解


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現代の食生活と栄養価に認識できてないと、適切なサプリメントができません。

サプリメントは元々、『食生活の変化に伴って必要な栄養素を補うため』に生まれました。

季節を問わず同じ食品が手に入るようになった一方で、食品そのものに含まれる栄養価は減少しました。

また乾燥や冷凍食品、インスタント食品など、食品のありかたも多様化し、食事は栄養補給という要素より嗜好的な要素が強くなり、摂取する栄養価が偏りやすくなっています。

そんな現代人の栄養不足を補うためにサプリメントが生まれました。

特に不足しがちな「ビタミン」「ミネラル」「繊維質」といった栄養成分を補充するサプリが登場します。

では『栄養状態』と『美容』はどう関わってくるのか…。

その点を理解すると、選ぶべきサプリメントが明確になってきます。






サプリメントが意味を成さないことがある??


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もちろん肌や髪をつくる栄養素が不足していれば、美しくいられません。

その他に、サプリメントで美をサポートしようとするとき、『体内の栄養状態がその結果を左右します』。

ある栄養素が体内で機能するには「必ず他の栄養素が必要」とします。

ということは、機能するのに必要な栄養素が十分にない人は、せっかくサプリメントで摂取した栄養素も無駄になってしまうということ。

例えば、美容のためのビタミンCやアミノ酸もそれを吸収して体内で働かせるために必要な他の栄養素がない人は、パワーを発揮しないということです。

もう一つ、単体の栄養素を過度に摂取すると、共に消費される他の栄養素が欠乏します。

これもあるサプリメントを熱心に飲み続けても、他の栄養素が欠乏した時点で効果がなくなってしまいます。

では何が必要か…。

まずは『バランスのとれた栄養価の高い食生活をすること』です。

バランスのとれた食事が美の基本。

それが難しい場合、サプリメントが私たちの助けになってくれるのです。






サプリメント選びの3ステップ


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これまでの知識を総合して、自分はどのステップにいて、今何が必要なのかを見ていきましょう。


【ステップ1】基本的食生活が整っていない


多くの栄養士さんが勧める栄養摂取方法は、『食事』です。

それも最も効果的に栄養補給ができる方法だからです。

また、栄養補助食品を多用するよりも経済的である場合が多くあります。

おおまかに捉えるなら、「糖質」「たんぱく質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」「繊維」といった栄養がまんべんなく含まれる食事を日頃できているか、チェックしてみましょう。

コンビニや惣菜、外食が多い人など、長期間同じものを食べている人、長い間家庭で普通に食べるような食事をとる習慣がない人は要注意です。

多忙やストレスなどで食生活が崩れやすい事情は多くありますが、美だけではなく生命としての自身の状態にも大きく関わるポイントです。

まず食生活を見直してサプリメントを働かせる土台作りを目指した上で、ステップ2に進みましょう。



【ステップ2】食生活の偏りを補助する必要がある


ステップ1でのとおり、食生活が破たんした上でサプリメントだけで補うことは不可能ですが、ある程度の事は頼ることができます。

ここで頼りにするのが食事だけで摂取できなかった『基本的栄養素を補うサプリメント』です。

具体的には「ビタミン類」「ミネラル」「繊維」などです。



【ステップ3】土台が整っているのでプラスαで美容成分を摂取したい


基本的栄養素が整った上で力を発揮するのが、『特定のパワーを持つ美容成分が含んだサプリメント』です。





ここからはステップごとの効果や選ぶ際のポイントを紹介します。






【ステップ1】おおまかな品質選別法


サプリの品質を選別するために見るべきポイントについて紹介します。


国産か国産ではないかの分類

日本のサプリメントは『食品』と『医薬品』の2分類にわけられます。

医薬品以外は明確な効果を謳う事はできません。

国産以外では、例えばアメリカのものがあります。

アメリカでは医薬品と食品の中間にサプリを分類していて、効果を期待できる症状を明記しています。

アメリカでは栄養補助食品健康教育法でサプリの効果の科学的裏付けを提示する義務があるので、日本の食品に分類されるサプリより厳しい検査を通っています。

おおまかな比較として日本のサプリメントは気休め程度の品質が多いといわれています。

ただし、国産の全てが品質に劣るわけではなく、また輸入品の中でも粗悪品があるので分類を知っておくことを重点におくといいでしょう。



溶けるか溶けないか

薬のコマーシャルで「胃の中で溶ける」「腸まで届く」といったのをよく聞きますよね。

残念ながらそういった『品質を保証しているのは薬だけ』なんです。

国産のサプリメントにはそういった品質基準がありません。

消化器官に入ってどれくらいで溶けるか、ということがそのサプリメントに含まれる栄養素を効果的に吸収できるか、に関わってきます。



成分の原料

同じ「ビタミンC」などの栄養素でも、天然の原材料ではなく合成で作られているものがあります。

天然成分のものはより吸収に優れています』。



栄養素の組み合わせ

ある栄養素が体内で機能するには「他の栄養素を必要」とします。

そういった面を考慮した複合的栄養素のサプリは、体内で機能することを考慮して作られているといえます。



処理の方法

栄養素は熱に弱いものが多くあります。

優秀な製品ほど栄養素を損なわないよう酵素を含み、その処理は人間の体温ほどの温度が最適といわれています。

一方このような体温処理の商品ほどコストがかかります。



表示

成分表示無し、内容が1部のみで含有量がはっきりしないものが多いのが食品サプリの現状です。

国産のものは表示義務がないだけに、品質を誇るメーカーほど成分詳細を明記しています。



余分な含有物

栄養素だけでは固まらないので「増粘剤」や「乳化剤」が必要ですが、粗悪品は7〜8割が含有物ということがあります。

成分全容を明記している商品は、有効成分の%を計算できます。

代表的合成分『ショ糖脂肪酸エステル』『乳糖』『砂糖』などの比率を計算すれば、どれだけの割合を合成物質に割いているのかがわかります。

食品添加物」「防腐剤」「合成着色料」「香料」といった成分も消費期限を延ばすことや見た目や口当たりを良くするために添加されますが、『本来の有効成分摂取からすると不要』です。

同じ添加物を長期に摂取するとアレルギーを引き起こす」こともありますし、「添加物の中には発がん性など長期服用に適さないもの」もあるので注意が必要です。





【ステップ2】基礎栄養素サプリメント


基礎栄養素を補うにあたって、何を選べばいいのか。

理想をいえば自身に必要な栄養素を把握してサプリメントをカスタマイズするのがいいですが、費用も手間もかかります。

おおまかに食生活や体調から不足しがちな栄養素を予想するという手もあります。

例えば、サプリ先進国アメリカで医者が患者に提案するサプリで最も多いのは『マルチビタミン』だそうです。

マルチビタミンは、万遍なく各種のビタミンを複合状態で摂取できるメリットがあります。

一方気をつけたいのは、過剰摂取で体外に排出されず、害になる「ビタミンA」や「ビタミンD」。

なるべく適したサプリをリスクを減らしながら摂取するには、『1日で必要な摂取量を100%含んでいるようなものは避けること』です。

もう一つは、『男性、女性、年齢などにあわせて作られているものを選ぶこと』です。


また、食品由来のサプリは体内で機能しやすいだけではなく、胃への負担も少なくできます。

食事の後」に飲むことで効果の得やすいサプリが多いのですが、「胃が空っぽの状態で飲むと胃痛になる」といった消化に負担が大きいものは得られるデメリットのほうが大きくなるかもしれません。

こうしたことに気をつけながら、基礎栄養素を含むサプリメントを考えてみましょう。





【ステップ3】美容成分サプリメント


最後に美容サプリメントについて紹介します。

本当に効果があるのか疑問も多いと思います。

実際のところどうなのか…それぞれの効果や詳細について詳しくみていきましょう。


コエンザイムQ10

人間が生きていくために必要なエネルギーを作り出す酵素を助ける『補酵素(コエンザイム)』で、エイジングケア成分として医師の人が摂取することもあるそうです。

美容サポートとしては、コラーゲンサポートなどが期待されていますが、効果が確証されたものではありません。

この成分は医薬品として使用された経緯から、その後のサプリメントの流通に従い偽物などの粗悪商品について厚生労働省が注意喚起を促しました。

医薬品と食品サプリメントの品質の違いや、摂取方法について適切な自己判断、あるいは医師への相談が推奨されています。

効果を得やすい形態として「酸化型」よりも「還元型」のほうが優れているようです。



ビタミンC

医薬品で効果が認められている『ビタミンC』は、皮膚科でも処方されています。

肝斑」や「色素沈着」まで効く高い「美白効果」があります。

ビタミンCは水溶性で低温処理でなければ効果は得られません。

皮膚科や美容外科で処方されるビタミンCは薬局でも手に入れることができます。

ビタミンCは水溶性ですぐ体外に排出されるので、過剰摂取が害にならず、そのためか処方と薬局購入品の差が少ないようです。

とはいえ当然処方の方が安く手に入りますし、自己判断での過剰摂取はなるべく控えましょう。



ヒアルロン酸

ヒアルロン酸』は、非常に高い「保温性」「水分保持力」をもっている注目の物資です。

加齢とともに減少するため、経口摂取で「美肌効果」が期待されていますが、まだその有効性が十分に実証されているわけではありません。

医薬品として、関節治療や口内炎などの治療に用いられています。

皮膚科や美容医療では、高分子化合物であるヒアルロン酸を効果的に肌に届かせるためには、注射が適切。

経口摂取では全身にくまなく分散され、肌への影響はごくわずかだそうです。

コラーゲン摂取よりも、アミノ酸摂取のほうが美肌サポート等に有効だといわれています。



アミノ酸

アミノ酸』の摂取が必要だと考えられているのは、「体内で作れない必須アミノ酸の補給を通常の食事から行うのは難しい」から。

肌や髪を作る元になっているアミノ酸ですが、必須アミノ酸を食事で摂取するには様々な種類のたんぱく質食品を食べなけれいけません。

サプリメントを選ぶ際は「9種類の必須アミノ酸をバランスよく含んでいるものが望ましい」と考えられています。

この9種類はどれかが欠けていると体内で機能してくれません。

また、栄養素は単体で働かないと紹介しましたが、アミノ酸を助けるのが『ビタミン』です。

特にビタミンCを一緒に摂取することで、より美肌をサポートしてくれます。

また、ビタミンB群は摂取したアミノ酸が活用されやすい形へと手助けします。

逆に必須アミノ酸がカルシウムを活用されやすい形へ手助けをしてくれます。



プラセンタ

哺乳類の胎盤を原料とする『プラセンタ』は、複合的栄養素サプリです。

ビタミン」「ミネラル」「アミノ酸10種類」だけではなく「酵素」「活性ペプチド」などの有効成分を含んでいます。

単にバランスのとれた栄養素を補給するサプリ、と捉えても優秀です。

加えて、栄養補給効果だけではなく、胎盤独自の力で「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などをサポートしているのではないかといわれています。

食品として販売される効果が見込めるサプリの原料は、「」「」「」ですが、特にアミノ酸含有量が高いのは『馬プラセンタ』です。







まとめ


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サプリメントは、正しく飲むことでより効果が得られます。

基礎知識を理解していたほうが、自分にはどのサプリが良いのかがわかってきます。

まずは『バランスのよい食生活』を目指しましょう。

それでも足りない栄養素はサプリメントで補う。
土台を作ってからがより効果が期待できるので、まずはバランスのよい食生活を心がけましょう。





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