2017年11月07日
烏龍茶のダイエット効果は??黒烏龍茶との違いは何??
コンビニで購入できるペットボトルのお茶は、昔と比べて随分と種類が増えましたよね。
その中でも定番のお茶のひとつに、ほろ苦くて美味しい『烏龍茶(ウーロン茶)』があります。
烏龍茶は脂っこい食事のときに良く飲まれますが、実は「ダイエット向きのお茶」なんです。
最近では『黒烏龍茶』というのもありますが、こちらはどのような効果があるのでしょうか。
そこで今回は「烏龍茶と黒烏龍茶の違い、烏龍茶のダイエットを取り入れた場合の効果やおすすめの飲み方について」紹介します
烏龍茶のダイエット効果は??
烏龍茶とは
烏龍茶とは、「お茶の葉を摘み取った後、少し発酵させてから乾燥させた茶葉」のこと。
実は緑茶も紅茶も烏龍茶も同じお茶の木の葉が使われています。
それぞれの違いは、『摘み取った後の加工方法(発酵の度合)』にあります。
烏龍茶は少し発酵させてから乾燥させたものですが、「緑茶は、発酵させずに乾燥したもの」「紅茶は、完全に発酵させてから乾燥させたもの」です。
烏龍茶のダイエット効果は??
烏龍茶は『ウーロン茶重合ポリフェノール』という、ポリフェノールが含まれています。
これは他のお茶や食品にはない成分で、「脂肪の吸収を防いで分解を促す効果」があります。
そのため肥満気味の方や、健康的にダイエットしたい方に最適なお茶となっています。
またウーロン茶重合ポリフェノールには、老化の原因になる「活性酸素を阻止する効果」があり、美白効果や体全体をいつまでも若々しく保つ効果も期待できます。
その他では『ポニサン』という成分にも、「炭水化物が脂肪に変わるのを防ぐ性質」があります。
特にご飯を食べ過ぎたときなどに、烏龍茶は効果的に働いてくれるのです。
烏龍茶の効果的な飲み方!!
食事と一緒に飲む
烏龍茶がその効果を発揮するのは、胃の中に食べ物があるときです。
そのため食事のときの飲み物として、『ご飯などと一緒に飲むのが効果的』。
特に脂っこい料理や肉料理のときは、飲むだけで胃の中がスッキリします。
中華料理との相性が抜群なのは、「中脂肪を分解する効果」があるからなんです。
もし食事の味が変わるのが気になる場合は、『食後30分以内』に烏龍茶を飲んでもOK。
食事のときと同様の効果が得られます。
1日1リットルを目安に
また体脂肪を分解するには、「1日1リットル程度を数回に分けて飲むのも効果的」です。
食事のときに飲む以外にも、水やジュースの代わりに飲みましょう。
できればホットで
脂肪を分解するには、「体を温まった状態にすると効果的」。
そのため冷たい烏龍茶を飲むよりも、『ホット』で飲むことをおすすめします。
喉が渇いたときは冷たいので、食事のときはホットで飲むなど工夫しましょう。
烏龍茶を飲む際の注意点
烏龍茶はお茶なので、『カフェイン』を含みます。
そのためカフェインを控えたい方や、トイレが近い方は飲み過ぎに注意しましょう。
また空腹時に大量に飲むと、胃が荒れたりお腹を下すことも。
胃腸が弱い方は食事中や食後に飲むようにすると、これらの症状が起こりやすくなります。
黒烏龍茶とは??烏龍茶の違いは??
烏龍茶にポリフェノールを
最近よく見かける『黒烏龍茶』ですが、烏龍茶の違いはどこにあるのでしょうか。
実は黒烏龍茶という品種があるのではありません。
烏龍茶から「ウーロン茶重合ポリフェノールだけを抽出し、これを別の烏龍茶にプラスして濃くしたものが黒烏龍茶」です。
こうして加工した後の茶葉から入れたお茶が、黒烏龍茶として販売されているのです。
特に脂肪に効果あり
黒烏龍茶はその性質上、ウーロン茶重合ポリフェノールを烏龍茶よりも多く含みます。
そのため脂肪の吸収を阻止する効果と、脂肪を分解する効果が強いので、『ダイエット時に最適』。
食事のときにのむ烏龍茶を黒烏龍茶に変更すると、脂っこい食事のときの味方となってくれます。
利尿作用も…
黒烏龍茶もお茶ですから、カフェインを含んでいます。
しかもポリフェノールも追加しているので、烏龍茶よりもカフェインが多め。
利尿作用が強くでるので、「むくみ」に効果ありますが、『カフェインを控えたい方には注意が必要』です。
また脂肪へ働きかける効果が強いので、烏龍茶以上に胃腸が荒れることも。
烏龍茶以上に空腹時に飲むことは控え、「食事のときのお茶として飲むのが最適」です。
食事のお供に!!
烏龍茶は脂っこい食事のときに飲むと、口の中もお腹もさっぱりすることができるお茶です。
毎日飲み続けることで脂肪がつきにくくなり、体の脂肪も自然と減らすことが可能となります。
ただし烏龍茶だけたっぷり飲み続けると、胃腸に負担がかかってしまうことも。
また『運動することもバランスの良い食事を心がけることもダイエットでは大切』です。
食事のお供に飲むお茶として、烏龍茶を毎日の生活に取り入れましょう
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