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2017年05月30日
減塩の成果は?!
前回の記事の減塩後にどうなったのかを書いていきます!
結論から言うと、血圧は正常に戻りました!!
では、減塩生活とは具体的にどういうものだったのかについて。
まず、予備知識として、、
「日本人の食事摂取基準2015年版」では高血圧予防の観点から男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満に設定されています。
しかし、日本人の食塩摂取量は平均で10.4gです。
ここで、ナトリウム(Na)と食塩相当量の違いについて!!
この画像はチャーハンの素の栄養成分表を撮影したものです。
注目して頂きたいのが、1人前あたりのナトリウムと食塩相当量の項目です。
ナトリウムは1.1g、食塩相当量は2.9gとなっています。この場合は食塩相当量の方を見て、1日合計が男性で8g、女性で7g未満に抑えることが推奨されています。
ではこのナトリウムと食塩相当量は何が違うのか?ということについて。
ナトリウムとはNaのことです。食塩相当量はNacl(塩化ナトリウム)のことです。
そして、ナトリウム量を食塩相当量に換算する計算式が以下のようになります。
この理由については説明が長くなるため、割愛します。
ナトリウム(mg)×2.54÷1,000=食塩相当量(g)
上記のチャーハンの素を例にとって計算してみると、、
ナトリウム量が1.1g(1100mg)なので、1100mg×2.54÷1000=2.794gとなります。四捨五入すると2.8g。
チャーハンなので、卵、ご飯、サラダ油を使ったと想定してその食塩の分も合わせて2.9gということです。
女性の場合、このチャーハンを朝昼晩の3回食べるとしたら、1日合計の食塩相当量が2.9g×3回=8.7gとなり、摂取基準値を大きく上回ってしまいます。
このチャーハンに味噌汁を合わせて食べるとしたら、、さらに上回ってしまいますね。
ちなみに、高血圧の人の1日の食塩摂取量の目標値は6.0gです。よって、一回の食事で食塩摂取量を2gまでに抑えなければなりません。
私は高血圧でしたので、1日の食塩摂取量を6g未満にする生活を1カ月ちょっと続けました。
4月に健康診断を受けた際は160/82、その1カ月後の5月半ばに血圧の精密検査に行った際は124/78でした。
たった1カ月ちょっと減塩しただけでこんなに血圧が下がるとは思ってなかったため、本当に嬉しく思いました。
この減塩生活は血圧は下げることを目的に行ったのですが、減塩には違うメリットもあることを実感できました!
それについては、また次回の記事に書こうと思います。
みなさんも是非、食塩について意識してみてください!
高血圧。減塩?!
こんばんは!!
今日は減塩について。
私は最近は減塩生活を行なっているのですが、まずその理由について!
それはただ単に健康診断で血圧が高いことが分かったからです。
4月に健康診断を受けた時は血圧が160/82でした。
これは食生活を改善しないとヤバイと思い、減塩生活を開始しました。
ちなみに、今年の4月に健康診断を受ける前3ヶ月ほどは、ほとんど毎日外食でした。
高血圧の状態が続くと血管に傷がつきやすくなり、最悪の場合は血管が破れ、出血を起こしてしまいます。
それが脳の血管で起これば脳出血、そして、その出血後に血の塊ができてそれが脳の血管に詰まると脳梗塞を引き起こします。
このように高血圧が続くと良いことは全くないです。しかし、この高血圧は日々の生活を改善することで元に戻すことができます!その中心となるのが減塩です。減塩するとなぜ血圧が下がるのかという部分まで細かく書くと長くなるため割愛しますが、簡単にいうと塩といわれるNa(ナトリウム)は体内の水分を保持する性質があるため、血管の壁を押す力(これを血圧という)が働き、高血圧になるという流れです。
そして、減塩によりその後どうなったのかは、また次回書こうと思います!!