柚希礼音の退団後の活動と宝塚女優の収入: 少しマイナーな芸能情報ブログ

2015年06月15日

柚希礼音の退団後の活動と宝塚女優の収入

　柚希礼音さんが宝塚歌劇団を退団されました。退団公演では正装である緑の袴で大階段に登場し、劇場周辺には過去最多の１万人以上が集まり、初の海外生中継が台湾でも行われました。

柚希礼音さんは宝塚歌劇団のトップ・オブ・トップとして６年間在団していました。元宝塚の紫吹淳さんと同じで顔にコンプレックスを持っていたようですが、そのコンプレックスを活かすメイク術を編み出し本物の男性に見えてしまうような男役のトップスターになることができたのです。

　９歳の頃からバレエを習っており、海外留学まで考えたその実力はしなやかでダイナミックなダンスを生み出し、ダンスは特に高い評価があります。バレエの先生や両親から説得され宝塚を目指し、1999年に宝塚に入団します。同期のメンバーは「映美くらら」さんがいます。

　バレリーナからタカラジェンヌへ進路を変更したため歌を習う期間が短く、歌が苦手だったため歌がうまくなるようにと名前の中に「音」の文字をいれたそうです。宝塚の方が名前の中に「音」の文字を入れる人は歌が得意な人が多いようですが、柚希礼音さんは弱点を克服するために「音」を入れたのです。名前自体はご自身や家族で決められたそうです。

　トップスターに就任した直後も声がかすれてしまったりしたことがあり歌に対する評価は高いものではありませんでしたが努力によって歌唱力を上げ、後輩たちの見本になるまでになりました。彼女のハスキーボイスも人気の一つです。

　出身地が大阪なのでトーク力があり、周囲を楽しませることができる明るい性格でファンクラブのお茶会はとても賑やかなのだとか

たとえ宝塚のトップの男役だとしてもやはり女性、時に見せる女性らしい一面が可愛いとも評判になっています。ニックネームも「ちえ」「ゆず」「れおん」「かねごん」「にゃーにゃん」と多いのも彼女が親しみやすいからではないからでしょうか？「にゃーにゃん」というあだ名はは「紅ゆずる」さんがつけたそうです

　宝塚退団後は紫吹淳さん、真矢みきさん、黒木瞳、天海祐希さんなどが女優業に転身し、バラエティー番組でも活躍されていますが柚希礼音さんの退団後の活動は、「女性になるのもどうかな？」と女優業への活動は言葉を濁しています。トークが面白いということなので「踊るさんま御殿」にはキャスティングされるのではないでしょうか

退団後初の舞台はミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」となっており、唯一の日本人キャストとして出演されます。エンターテイメントの本場であるアメリカの舞台に立つことは宝塚音楽学校に入る前からの夢だったそうで、今回ついに夢が実現するわけです(*^_^*)演出家はブロードウエェイミュージカルの巨匠「ハロルド・プリンス」。チケットの一般発売は７月２５日からです。

宝塚女優の収入
　宝塚のトップスターともなれば1千万円以上の収入と言われていますが、平均収入は２０万円と言われています。研修期間である７年間は１５～１８万円とOLくらいの収入はあるとされていますが、舞台デビュー後は契約となるので事実上給与というものはなくなります。これらの額はあくまでも推定の額です。「スミレコード」と呼ばれ、宝塚の夢を壊さぬように好評はされていません。

柚希礼音さんのプロフィール
・本名・・・金山千恵（かなやまちえ）
・生年月日・・・１９７９年６月１１日
・出身地・・・大阪府
・出身校・・・四天王寺高等学校（２年中退）
・血液型・・・B型
・年齢・・・３６歳（２０１５年）
・身長・・・１７２cm
・趣味・・・旅行、ショッピング
・好きな食べ物・・・和食

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posted by binyoyoon at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 女優

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