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2014年05月22日
【紙書or電子書籍】刃牙道 最新のマンガをミリしらで語る!(笑)コラム
著者:板垣恵介
掲載紙:週刊少年チャンピオン
ネタバレがあるかも知れません?
最初に「ミリしら」とは?
1ミリも知らないということの略。
つまり、そういうこと。
前作までのネタバレ部分から、全くの想像で書いていきます。
【コラム:刃牙道ッッッ!!】
ちなみに、範馬刃牙まで全巻読み終えた上で、立ち読みすら我慢して購入していない刃牙道を語ります。
つまり、中身を全く知らない。
表紙のみなのでネタバレの心配が無いという……得てしてネタバレになったら御免なさい。
そう激しい親子喧嘩のあとの話であるらしい。
ならば、まだ描いていない部分があるんですよね。
え、何処が描いてないかって?
まだ範馬一族の謎が全然解けていないような物です。
特に勇次郎が撒いた種──つまりは刃牙の兄弟が全員出揃っていない!という事。
ジャックは多分、長兄だけど刃牙も成人を前にしている頃合の物語または成人後の話ならそろそろ育ってきている筈だ。
連載当初の刃牙と同じ年齢に達しているだろう多分男しか生まれてない気がするので「弟達」としておく。
その弟達が世界のあちこちで問題を起こし始める、もしくは何か偉業を成し遂げていく。
やがて接触していく事になる刃牙とジャック、その兄弟達を中心に最終展開に向かっていくのではないかな?と。
まだ、この「範馬一族」という部分で語られていない物語があるとするならば血を分けた異母兄弟しか居ないだろう。
超人になるべくしてなった者達との邂逅とバトル・・・。
もうピクルの更にその先にある最強の伝説の幕開けになるんじゃないかなーと予想。
親子喧嘩の最中に最早、刃牙の成長がピクルを軽く凌駕していたように思える。
もし、刃牙がその兄弟達に次々に後れを取る物語展開だったら面白いなと。
一応主人公だからね・・先ず勝つじゃん?絶対勝つじゃん?
でも、ボコボコにやられまくるぐらいの強敵が現れ始めるのはある意味で面白い。
兄弟最強は誰なのか?
ジャックはもうダメかも知れないが、長兄の意地を見せるか噛ませ犬のどちらかだろうな。
結構ジャック大好きなんだが・・・範馬刃牙の時にやっちまったからなぁ。
最初の目撃証言的な話の展開になると思う。
暴漢に襲われていたら背中に鬼が張り付いてる男に救われたとか。
絶対勇次郎じゃないし、日本国外──つまり刃牙でもないしジャックでもない。
じゃあ何者が!?といった展開も・・・当然の事ながら三戸のじっちゃんあたりが調べるんじゃないかな?
世界各地から範馬の血族を三戸のじっちゃんが集めてくるかも知れない。
それだけで、一大トーナメントが開催出来るレベルの。
一体何人の兄弟がいるのやら・・・原因の筈の勇次郎自身も覚えていないぐらいだろうしな。
ドッポや花山も参戦ともなると断然面白くなってくる。
最強の兄弟達を通じて刃牙がどういう道を往くのか・・・そんな悟りの物語に。
格闘哲学的なマンガになっていくんじゃないかなーと。
格闘漫画としては2部となる「バキ」までで、3部からはキャラクターを掘り下げた。
なら4部は刃牙の生涯を通じた格闘哲学といった部分を描くのではないかなと。
「最強」ではなく「最高」に到達する男の物語的な・・・。
クローズでも言っていたがたかが最強如きが最高に勝てるかよと・・・いう部分。
刃牙自身のベストバウトってかなり少ないように思えるのは私だけだろうか?
そりゃ刃牙VSジャックが一番熱かったけれど・・・範馬刃牙のラストの親子喧嘩に至っても殆ど無い。
4部となる「刃牙道」は刃牙のベストバウトに期待出来るのではないかなと思うんです。
「グラップラー刃牙」以来のベストバウト・・・恐らくそれが可能なのはまだ見ぬ兄弟なのでは?と思った訳です。
伏線とか前作までにバリバリ残しているのに全く回収する気配がなかった。
そろそろ回収の時期に入るのではないかな?
満を持して範馬一族に迫るのではないかなと。
ここまで、ジャック以外の兄弟に触れてこなかったからこそ相当暖めていたネタなんじゃないかなと。
最初に刃牙を負かす兄弟が、グラップラー刃牙時代の中学生時代の刃牙と同年代なら尚良し。
兄弟の数は4〜5人程度かなと・・・流石に多過ぎると大味になりそうだし。
戦いの適齢期に入っている人数的に4〜5人と、勇次郎がどれだけ頑張ったか分からないから何とも言えない。
破天荒な親父だけど、食事のマナーだとかに関しての知識だとかも一級品だったりする訳で。
グルメ界(漫画違い)でも多分生きていけそうな親父だしな常識に囚われてはいけないのです(*`・∀・´*)
そういう兄弟喧嘩の物語に派生しないかなーと妄想している訳ですよ。
ドッポちゃんが生涯現役を宣言したり、ジャックが再復活して勇次郎に認められたり色々面白い事がありそう。
でも、実際はどんな話に展開するのかは謎。
まだ片鱗ぐらいでしょう1巻だけじゃ。
この予想を裏切ってくれてもいいし、そのままガッツリと斜め上を行く凶悪さで描いてくれてもいい。
今後の展開も見逃せないですね。
ミリしらで語るコラムシリーズは需要があるのだろうか?
その辺はコメントでも頂ければ幸い、無くてもちょくちょくやっていくかも知れない。
その前にマンガを購入してしまっていそうだけども・・・。
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【紙書】刃牙道 1 [ 板垣恵介 ] | 【電子書籍】刃牙道 1-[ 板垣恵介 ] |
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【学習・資料】伝わる!文章力が身につく本 できる人は文章も上手い! 一部コラム
著者:小笠原信之(ジャーナリスト)
【コラム:文章力】
文章に携わることの多い日常を過ごしているとこういった書籍の存在は良い資料になる。
忘れていた事を思い出したり、使い方を再認識することによって理解を深める事が出来る。
基本的に、この記事を書いている時にはそこで学んだ事を使わない駄文形式で書いている。
ダラダラと長く間延びした駄文を形成することもまた文章力の成せる技。(この語りの部分が駄文)
こちらの書籍はほかの書籍と比べると相当に難易度を落としてくれている書籍。
長く、ただ細かくといった書籍は腐るほど資料にありますが、現在も実用的に使っている数少ない書籍の一つ。
原文と改善例と、なぜ改善が必要なのかといった要点がきちんと纏まり分かり易い。
例文も豊富にあるので、自分が抱えていた勘違いを正す良いきっかけになります。
表現が曖昧になって人に伝わらない文章を作っていないか?
企画書や文書作成でいつも同じ場所を注意されていないか?
普段の文章を要点がボケてしまっていないだろうか?
こういった悩みを持つ人の為の強い味方といえる書籍だと思っている。
基礎的な部分が非常に満載で、今後学んでいく応用にも使い易い上に汎用性が高い。
私はこの書籍はかなり高評価していいのではないだろうかとそう思っている。
なんせ、今使っているし、今も合間があればちょっと読んで感覚を思い出す程度に手元にいつも置いてある。
リピート性のある実用書・学習書というのは珍しく、一度読んだら放りっ放しになっていない。
私は大抵一度読んでしまうと中々リピートしない事が多い。
実は反復して読み返すという作業こそが理解を深めていくにも関わらず・・・である。
私と同様の負のスパイラルに落ちている人は多いのではないだろうか?
まさに普段の言葉遣いや文章作成、メールや報告書と日常的に関わる知識が網羅されている。
基礎文章力が身についてきた頃合の人が読むと効果が高そう。
それ以前の人はやや厳しいながらも大体こんなもんかな程度の知識は身に付きそう。
既に商用に文章を用いている高度な人が読むと確認程度には使えそう。
文章力が身につくかどうかは興味の度合いと、実践する回数によって違うと思います。
私は寝ても覚めても文章まみれの生活ですから、駄文と通常文章の使い分けをしっかりしないといけません。
「です」「ます」調だったり、そういった部分を統一しろとか・・・文字数は何文字で要点を抑えた文章をお願いとか。
なので、フリーダムに文章が書けるブログ形式には感謝。
こういった場でウサを晴らさないと♪
文章によるウサは文章によって晴らすのが私のライフスタイル。(この辺がいらない部分。自己紹介なら可)
文章書きのお供に一冊いかがでしょうか?
百冊でも三百冊でもいいと思うけど(小声)
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伝わる!文章力が身につく本 [ 小笠原信之(ジャーナリスト) ]
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2014年05月16日
【紙書】医局に現代医療をとりまく諸問題を描いた傑作!医龍 (1-25巻 完結) -漫画セット- 一部ネタバレ有り&コラム
著者:永井明/乃木坂太郎
出版社 : 小学館
版型 : B6版
隠居生活を送っていた外科医・朝田龍太郎の元を明真大学医学部助教授の加藤晶が尋ねたところから物語は始まる。
現代医療に置ける問題た、朝田という男の生き方、周囲の医師たちの生き方を中心に描かれていく。
ドラマシリーズでは伊集院や一部のキャラクター以外の雰囲気を逆転させるという試みで描かれ、その斬新さは心に残り原作を手に取った人も少なくないのでは?
完結済みではある物の、未だに心に残る医療漫画として傑作といえる作品。
【医龍(チームメディカルドラゴン)とは?】
多分、ややネタバレが含まれます。
医局や現代医療の問題点を天才外科医の朝田という男を通じてみる物語である。
ひょうひょうとした優男だが、指や集中力を増す為のトレーニングなどを怠らない男でもある。
大胆な決断と、発想により救った患者も多い。
その実、死なせてしまった人間もまた多い医者でもある。
でも、それでこそ一人前の医師であるとも言える。
人の死を看取り、人を手術した回数・・・どれも歴戦の医師が持つ物である。
誰一人殺さないでいられる医者は誰も治してなどいないし、果たしてそれが医者と呼べるのだろうか?
といった具合に、私達が漫画を見る上での哲学や死生観を想起させる内容となっている。
死生観は人により色々で御座いますから口出す事は出来ないですが、死を美学だと抜かす生命体は生物としては私は認めない。
生きてこそ、生きる為に無様に足掻くからこそ人間であると言える。
人間の尊厳といった部分にまで踏み込む可能性があるのが医者という職業であるという漠然としたイメージもある。
力の無い医者を描いた物は幾つもあるし、天才医師も出てくる漫画も幾つもある。
その中でも読んでいてもう一度読みたいと思える作品がこの医龍である。
以前、違う場所でコラムを書いた時はドラマは第三期の頃だったな。
2010年の10月頃に放映されていた筈。
今は第四期が2014年に始動し、まだまだ医龍の波は衰えそうにない。
今後も医学界にメスを文字通り入れられる作品になるのか?
その辺も期待したい所ではある。
漫画原作のドラマの出来は大抵酷評する事が多いのですが、斬新なドラマの構成と設定。
原作をベースとしていながらもキャラクターの性格を変える事や、決断を変える事でストーリーに幅を持たせている。
その点も、もしダラダラとしまりの無い物であったならここまで人気の作品であったりする筈が無い。
霧島軍司という医者がいる。原作では凡人代表であり誰にでも出来る難病治療などで動き教授戦に挑む。
もちろん凡人代表だけれど腕は悪くない原作・・・それでも人間らしさを武器に医局の信頼などを勝ち取っていく人物。
霧島軍司がドラマではゴッドハンド・・・名実・腕ともに朝田のライバル的存在として立ちはだかる。
まさか、そうくるとはな・・・。
話の展開が見えなくなっていったにも関わらず、取り巻く問題などは忠実に再現していたように思える。
伊集院は恐らく、研修医などで言えばどの漫画よりも成長した人物だと思う。
朝田流の教え方が功を奏したのか伊集院は研修医でありながら、どの漫画でもキャラクターが渇望していた医術の腕を手にしていく。
ブラックジャックによろしくなんてまさに典型的な物。主人公は凡人医者であるが為に苦悩する。
伊集院がラッキーだったのは師となる人物が居て、それが朝田だった事だ。
朝田という型破りの医者を通じて、凡人な医者で終わる筈の伊集院の世界に幅をもたらすことになる。
ドラマでは伊集院の設定は殆ど変更されていない。
変更された朝田や霧島、周囲の脇役達の中で彼だけが原作でもっとも忠実な成長を果たし、かつその物語の中でもキーマンになったりもする。
伊集院はまるで天才医師か何かに聞こえるかも知れないが、それは違う。
この伊集院はある意味で最も努力の仕方や勉強法を効率よく学んだキャラクターであると思う。
医龍の影の主人公はこの伊集院だったといっても過言ではない。
伊集院も何度も医局という、最早現代医学界では絶対の組織に染まってしまう筈だった。
でも、研修医でありながら朝田が見出し鍛え上げていく。
その瞬間から伊集院という人間のドラマは大幅な転換期を迎える事になる。
元々はバチスタという難解手術がテーマだったのだが、時事ネタ的要素も多く、ドラマでも更に高難易度な手術に挑む事になる。
BJことブラックジャックは一人でそれを行える天才医師だが、医龍はチームでそれを行う最強の医療班のドリームチームである。
もし各分野の天才たちが一同に介したらどうなるのか?
といった側面もこの医龍の面白さにある。
・面白さのポイント
人間ドラマはもちろんの事、見所はその最強のチームの活躍振り。
伊集院の成長とその未知数振り。
医局とは何か?
TVドラマと原作の違いは何処にあるのか?腕前はドラマと原作で違いは無かった。
ドラマでは原作で朝田が取るかも知れなかった決断や迷いで「選択しなかった」方を率先して取り入れているという試みを感じた。
そこに気付けない人は恐らくまだまだこの医龍という漫画とドラマの楽しみ方を分かっていないようだ。
非常にどちらもリンクしている部分や密接に関わってきている部分が多いのだ。
伊集院の立ち位置こそが重要であり、中心であり、そこからのドラマ展開が面白いのである。
あの時朝田があの選択をしていたら・・・といったifの医龍があるので必見である。
医龍のこういう改変なら良いのだけれど、他の漫画でのドラマ化が本当チープ化するのは頂けない。
医龍という作品は漫画もドラマも、各界に生きるメディアの人間などもここに学ぶべきだと思うね。
改悪になることの多い作品が多い中、ドラマまで面白かった作品は稀有である。
テレビの人達もその点を踏まえて丁寧に仕上げていって欲しい作品でもある。
これは願いですね。
ドラマにはもう一つだけ見所があります。
それは充実のサウンド・・・音楽という部分です。
名作ドラマには絶対にあるといっていい程の音楽がここにはあるんですよ。
低迷・改悪のフジテレビが作っているとは思えないぐらい出来がいい(ボロクソ)
いずれ、このサウンドトラック購入もすると思うので合わせてご紹介致します。
まぁ、何はともあれ漫画を読んで尚且つドラマも視聴して・・というのが理想的な流れでしょうかね。
どういった設定を変えてくるのか、原作とリンクしている部分は何処なのか?
といった部分を探す楽しみもある上に、このドリームチームの医龍の活躍が健在という事は喜ばしい事である。
医療ドラマとしては既に異例のレベルの4期目という事が驚きでならない。
日本はこういう漫画をドラマを常に渇望しているぞ!
永井明氏のご冥福をお祈りします。
駄コラムで申し訳ありませんが・・・この記事を捧ぐ・・・。
永井明:原案者。医師、医療ジャーナリストであり2004年7月7日に逝去されている。(日時はWIKI調べ)
第50回(平成16年度)小学館漫画賞(一般向け部門)受賞作品にまで押し上げたのは作者とこの方の努力あっての事。
素晴らしい漫画を有難う御座いました。
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フジテレビ系ドラマ::医龍 オリジナル・サウンドトラック [ (オリジナル・サウンドトラック) ] | 医龍 Team Medical Dragon 2 オリジナル・サウンドトラック [ 澤野弘之 ] | 医龍 Team Medical Dragon 3 -ザ・ベストー オリジナル・サウンドトラック [ (オリジナル・サウンドトラック) ] |
2014年05月10日
【紙書】パタリロ! ギャグからシリアスまで色々楽しい 一部コラム
提携先:楽天ブックス様より。
著者:魔夜峰央
白泉社 花とゆめコミックス
1巻と現在とでは体型が違う。
大体今の体型の完成となるのは何巻あたりからだろう?
10〜20巻の当たりでもう完全にあのスタイルが確立されている。
不朽の作品群を是非。
何処から読んでも大体一話完結してくれていたりするので有難いです。
【コラム】
パタリロという存在はタイムワープはするし、大飯喰らいだし、色々と強靭な肉体を持ってる。
いわば純正のギャグ体質の持ち主が主人公の漫画である。
でも、そこから生まれるシリアス展開もあれば、完全なギャグ回とオチだったりもする。
その中でも珠玉のエピソードと名高い幾つかをご紹介する。
単行本の10巻・・文庫版だと何巻だろう?
名作エピソードとなるのは『忠誠の木』を上げる人は多いのではないだろうか?
フランス革命を題材に小説を書こうとするパタリロと詳しい部下(タマネギ16号)を連れてタイムワープ。
当時のフランス革命の時代に行くことが物語りの始まり。
でも、取り返しの付かない時代と次元の掟がタマネギ16号を襲う事になる。
そもそもが、忠誠の木と呼ばれる木を見てパタリロが小説を書こうと思い至るのも運命的な物だったのかも知れない。
16号を中心の話が描かれていく・・・ラストはちょっと涙腺が危険ゾーンに突入しかねない。
途中もヤバイのですけども。
私個人が一番ショックだったのが「さよならアフロ」だ。
もうお前ら合わせて何馬力だよ!ってツッコミを入れたいプラズマ達の話を描いた話。
皆人間じゃなくて人間型の超高性能ロボット。
パタリロが発明したプラズマから始まり、段々と仲間が増えてったら家族になった。
その中でもこの話は切なさで胸が一杯になる話だった。
物語は彼らプラズマとアフロの娘になったプララを中心に描かれる。
正直、思い出すだけでも・・・。
しつけの為に厳しく接するアフロと、反抗期真っ只中のプララとのやり取りは人間そのもの。
内容はタイトルの通りですが、そこに至るまで過去の話でも中心になる事の多かったアフロ。
しかも機械ならではの弱点という物に蝕まれていく。
天才パタリロとかつて敵側だった天才二人で挑むもその弱点を克服する手立てすらない。
最高のアンドロイドである彼らは人よりも人らしい・・・プララの悲しみが直に読者を襲う。
さよならアフロを皮切りに長いプララを中心とした物語に突入していく事になるのだがそれはまた別の話。
ギャグ回もあれば時折あるシリアス回の質も実に素晴らしい。
もうこの頃は神回の連続でバンコランの過去などが明らかになる物語も物凄く長いのだが一気に読みたくなる程。
アスタロトのシリーズは別冊でスピンオフ作品が作られる程に面白い。
パタリロ本編でも22巻ぐらいだったかな?から始まる話も面白い。
ご先祖様の夢を見るパタリロなのだが、ソロモン72柱の悪魔やファンタジー要素が盛りだくさん。
『アスタロト』こちらは是非とも別冊の方の作品も見て欲しい。
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続刊マジでお願いします。
今でも楽しみに待っておりますよ〜。(切実)
個人的にお勧めなエピソードがコレなんですよ。
女神転生とかまだ露も知らぬ時代だったのだが、悪魔の話の面白さを知ったのがパタリロという。
寧ろ、パタリロのお陰後々に女神転生などに手を出していく切欠にもなったと思うな。
ある意味でスターシステムを用いたパラレルな世界ということで、新風を取り入れたんだと思う。
知ってるだけでも他にも幾つも素晴らしいエピソードがある。
パタリロの面白さは今も続刊が出るので要チェックだ。
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・パタリロ!(1-91巻 続巻) -漫画セット-
【紙書・絵本】おばあちゃんに会いたい 一言コラム
提携先:サンマーク出版様より。
著者:文:セヴェリーヌ・ヴィダル / 絵:セシル・ヴァング / 訳:山本知子
一言:言葉に出来ない。タイトルを見た瞬間に自身の中にくるものがあった・・・父方の祖母との思い出が殆ど無いのだ。
自分が小さい時に亡くなっていたことを思い出させる。
内容もおばあちゃんを失った女の子が自分の道を行く物語らしい。
私は無知な子供だった。甘え方を知らなかったのだ・・・今だからこそ尋ねたい色々な事がある。
あの当時疑問に思う事もなかった話をだ。非常に個人的な話なので割愛させて頂く。
皆さんにも色々と話を聞きたかった事とかあるんじゃないだろうか?
父方の方の祖父母には、もっともっと関心を持つべきだったのにあの頃は幼過ぎた。
今現在、私は前を向いて歩けているのだろうか?
私には考えさせられる一冊とタイトルだ。
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【紙書&CD】遺伝子が目覚めるとき +CD(90分) 一言コラム
【紙書or電子書籍】本当の勇気は「弱さ」を認めること 一言コラム
提携先:サンマーク出版様より。
「傷つかないように生きること」を思い切ってやめてみませんか?
ヒューストン大学の人気教授によるベストセラー、待望の邦訳!
著者:ブレネー・ブラウン / 訳者:門脇陽子
一言:ああ・・これは耳が痛い。確かに傷つかないように無難な道を行く癖が付いている気がする。
最初に思い切り踏み出せればと思うことなら幾度となくある。
人間誰しもがぶつかる決断とそこに伴う勇気にやきもきした人も多い筈。
今の私は割りとこういう本を必要としているのかも知れないな。
直感が反応したので多分この辺の悩みがあるのだろう。
普段、特にストレスに感じることが何も無いような感覚だが、その実悩みも多い。
現状解決しなければならない事が沢山あり過ぎて困っている人が多くいるように。
私もその悩みを抱える一人なのだと認めざるを得ない。
解決の糸口があるのなら少し耳を傾けたい話でもある。
さて、どうするか。
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【紙書】言えなかった、ありがとう 一言コラム
【紙書・実用書】鍋ひとつでできる お手軽フレンチ 一言コラム
【紙書・実用書】毎日、まるごと ル・クルーゼ お鍋からココット等を使いこなす為のレシピ集 一言コラム
提携先:サンマーク出版様より。
枝元なほみさんの、ル・クルーゼレシピ最新作!
ル・クルーゼをとことん使いこなし、
毎日いっしょにいるために必読の1冊。
著者:枝元なほみ
一言:毎日、まるごと ル・クルーゼ
お鍋からココット、ラムカン、シリコンウェアまでとことん使いこなすレシピ集
と銘打たれた本書。
埃を被っている調理器具はありませんか?
使いこなせていれば埃を被ることのなかった調理器具は?
そんな人の為の実用書兼参考書のような本書。
私自身もこの書籍は気になっているが、肝心の調理器具が殆ど無いという。
いずれ役立てる事があるかも知れないので備忘録に留めておきたい。
この駄文をご覧の人はブームに乗ったはいいけれど──な人が居たらお勧めしてあげるといいかも知れないですね・
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2014年05月09日
【紙書or電子書籍】夢をかなえる英語はディズニー映画が教えてくれた コラム有り
提携先:サンマーク出版様より。
「英語力ゼロ」から同時通訳になった著者が明かす、
ディズニー映画で楽しく無理なく英語を学ぶ方法。
著者:飯田百合子
【コラム:好きこそ物の上手なれ】
好きこそ物の上手なれという故事も御座いますね。
好きな物で学ぶという事はこれは実に重要です。
古い時代でエロビデオが流行った際に機械に疎い人たちが熱心に使い方を学び使いこなしたという逸話が・・・。
それと同じく自分に関心のある事というのはスっと頭に入ってくるもの。
私はゲームなどでも様々なことを学んできた人間。
今でも攻略法を覚えている物から、ゲームを切欠に実際の趣味に転じた物という物もある。
誰でも好きな物で学ぶというやり方は一つの『真理』としての完成を見ているのかも知れない。
私の哲学でも、好きな物はどんどん伸ばしていけばいい。
どうも勘違いする人が多いのだが、苦手は克服するよりも得意を伸ばした方が早いって事。
苦手を克服するのに、私の場合は好き嫌いを克服するのに長年の悪戦苦闘の結果好き嫌い一切無くなりました。
人間生きるといった時に物を選んで食べる余裕なんか無いゾという事を知ったからです。
今日食らう事は今日を生きる事。
今日を生きた者にしか明日は来ない物と私の哲学では思っている訳です。
まぁ、下手の横好きという故事も御座いまして(笑)
得意ではないけれど、その物事が好きな場合はこの非ではない。
このアバウト差が私らしさといえば私らしさである。
私の下手な横好きは『科学』『化学』『生物学』といった物でしょうか。
物事を完璧に納めてはいないけれど、ちょくちょく興味を示して色々やってみる。
マッチの付け方が思ったよりも下手糞なのが何よりの証拠。
実体験が少なく、書籍やテレビなどといったメディアを利用して学習している真っ最中。
割と理系クイズだと正解率は悪くないようなので下手な横好きになるか得意になるかのターニングポイントにあると言えます。
では、私が英語を学ぶなら何で覚えるのがいいのだろうか?
恐らくゲームなんですよ。
ゲームで覚えるのが一番いいかと思います。
興味がなければ続けない物ナンバーワンですから。
マインクラフトだって日本語に対応する前から遊んでいて、
一部の英語を翻訳なりでも使って意味を知ろうと躍起になっていましたから。
割と単語の意味とかは覚えてたりするので、何となく大体分かる感じ。
でも英文を作れとなると話は別で、漢字で書けという問題と同じ位の難題。
日本語も英語も一筋縄ではいかない言語ですが、両方使えると言語の幅が作品の幅にも直結する。
言葉の力というのは偉大です。
是非学びましょう!
また一つディズニー映画の魅力という物が解き明かされるかも知れない一冊。
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【紙書】倦怠期の方にお勧め? 可愛くなる家事 一言コラム
【紙書・文庫】眼力 〜混乱の時代を生き抜くために必要な力 &一言コラム
提携先:サンマーク出版様より。
著者:斎藤一人
一言:あなたの見る目に自信があるか?そう問われたらどう答えますか?
私は割と多くの人間を見てきて、どんな素振りを見せたら嫌がってるのか喜ぶのか抽象的なコツみたいな物を使い分けてますね。
数十万回でも本質を見れていたか?といわれると「うーん」となる。
見抜く、秘密を暴くは嫌いではないが実際にそう考えて意識したことは余り無いかも知れない。
皆さんはどうですかね?
後々記事にするかもしれない物を、直感で選んでピックアップした物です。
いつもの駄文コラムは無いですが、リクエストを頂いたら考慮します。
ご覧になられる方も直感でピピっときたらリンクで飛んで下さい。
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【紙書・予約】『生き方』の原点がここにある! 京セラフィロソフィ 一言コラム
【紙書・コミック】少女格闘漫画なら今はこれが熱い!ねじまきカギュー [ 中山敦支 ] コラム有り
楽天ブックス様より。
著者:ねじまきカギュー [ 中山敦支 ]
掲載紙:ヤングジャンプ
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【格闘漫画物】
格闘漫画物で更に購読中の中で一番期待しているのがコレ。
絵は凄く特徴的なので好みは分かれそうといった感想も見受けられる。
個性的な絵のタッチだが私はかなり好みだ。
秀逸な絵を描くから面白いのか?
否。内容で読む物である。
内容に伴った絵を書けるか表現出来るかが漫画家の本領発揮でしょう。
この漫画だとキャラの書き分けが1キャラに付き3種類様々なシーン分ある様子。
喜怒哀楽、焦燥感、絶望といったシーンに中々グっとくる描き方をする人なのでお勧め。
あーこれは絶対にアニメ化準備されているだろうな的な作品でもある。
内容的には深夜だろうな間違いなく明るい内容が多いけど、ダークな部分を描くなら深夜しかない。
ただ集英社だからなー週間少年ジャンプ側の人気作品を推したいところなんだろうなーとか。
会社側の都合を勘繰ってみたりする。
今、漫画アニメ化攻性だと何処が強いんだろうな?
集英社、講談社、小学館とこれらは三大出版社と呼ばれしのぎを削る世界。
他はその他と分類されるぐらいの巨大さだからねぇ・・・。
その土壌が新規参入を拒み続けて漫画の進化を停滞させている可能性もある。
そこに満足出来ない人が行き着く先が同人・・・という訳である。
話に戻ると怪物的な女子に追い回される新任教師の葱沢鴨(カモ)が主人公。多分。
タイトルはカギューだけど。
物語の主軸は鴨先生と、ネギとは受難と女難の相が出てる名前だな。(某魔法系主人公を見て)
しかもカモがネギしょってるというね(笑)
そこに螺旋巻拳(ねじまきけん)を使う拳法家である一巻表紙のカギューちゃんが現れる。
表紙では分からないが、カギューちゃんはめっちゃ可愛いです。
萌えとかそういう部類に属するかは知らないが、作中の表現が魅力をバシバシ出している。
中々規格外な曲者揃い強敵揃いの中で、初っ端からフルスロットルで飛ばしている漫画。
別の格闘漫画を例に挙げれば「史上最強の弟子ケンイチ」だって序盤は割りとスロースターターだったのにな。
最早、この「ケンイチ」の中盤以降のレベルの敵揃いといってもいい。
個性を度を越えて重んじる学園の物語なのだが、個性のレベルが段違いだ。
また普通の格闘漫画とはちょっと毛色も違う。
当然ながら女の子だらけだが、初っ端から人間業じゃないです。
最早一つの道を極めた程度では、ただの1個性にしか過ぎない。
没個性は排除されてしまうような日本の一般人には厳しい世界(笑)。
キャラ描写も極端なのでパロディともシリアスともつかないが、見せ場を心得ている。
この作者・・出来ておるのぅ。と、言わしめるだけの濃さがある。
そんな危険な花園・・・と、言いたいが共学だったりする。
男はかませ犬程度の物でしかない。
ラブコメ要素(?)もありつつ、妙に漢らしい女版「魁!男塾」のような感覚で読めると思う。
いい感じハチャメチャだけど後引く味のある漫画のご紹介でした。
作者の他のコミックも気になるところだな・・・。
後々記事にするかもしれない物を、直感で選んでピックアップした物です。
いつもの駄文コラムは無いですが、リクエストを頂いたら考慮します。
ご覧になられる方も直感でピピっときたらリンクで飛んで下さい。
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