二十歳を越えて全日制の高校に入学してみた

・肉食　(にくしょく)

[　味を楽しむ為に行う弱いもの虐め　]

(基本的／日本)

虐めを受ける者は、食される動物に
とどまらない。
家畜生産業の為の森林伐採は深刻で
そこに暮らしていた動物などは、
第一の被害者になるが
この環境破壊や病気や飢餓の蔓延の助長
をも考えると、
肉食は人間をも虐めている事に繋がっていた。

肉食者による、ベジタリアンに対した
よくある反論(論にはなっていないが)に
「植物だって生きているだろ」があったが

肉食はまず、家畜生産業の為の森林伐採により
植物を殺している。
そして、家畜に与える穀物の為に更に
植物を殺しているが、
肉食者の大半は、米や野菜をも
食べているので更に
植物を殺しているので
肉食者はベジタリアンよりも植物を殺している。
が、肉食者は更に動物を殺しているわけであるので
有力な返し文句には、ならなかった。
肉食者による「植物だって生きてる　うんぬん」
の言葉は、ベジタリアンを差別主義者と言いたいのだろうが
自身に近しい哺乳類を食べる肉食者は
ベジタリアンよりも差別主義者であると考えられ
自身が差別主義者でないならば、
まず人間を食べるはずであり
それ以前に、自分の体を食べるはずである故に
一番の差別主義者は、あらゆる観点からして
肉食者だと言うことであり、自身に気付いていない
ただの喚きでしかない。

(その為、現在では、この世で一番愚かな文句とされ、
頭の弱いヒステリックな人間の反論や
意味の分からない言葉、
あるいは、欲望任せな人間
発言などを指して
「肉食者の文句」と言う言葉が多用される)

2012年
地球人口増加は止まらず
それに伴い、肉食の為
家畜生産業地増加の為
肉食が地球を破壊するという話に注目が
少しずつ集まっていった。

虐めを語る上での、植物と動物の違いには
意思表示や、人間側の感受性が問題となる。

家畜は暴力的な環境下で育てられるケースが
基本的だったが、殺され食肉とされる時
牛や豚など、血を流し、涙を流したり
鳴き声をあげたり、逃げたりと
精神異常者でない限り
明らかに、恐怖や痛みを連想させる
拒否反応を見せている点からして
嫌がっている相手に対した殺害は
虐めと言えるだろう。


動物性タンパク質をとらないと
健康に悪い、など、国民はデタラメを
意識に擦り込まれていたが、
幼少期からの学校給食での半強制的
牛乳摂取、肉食、は、子供達に
更に、肉を崇拝するように育てた結果に
なっていた。
だが、肉食は菜食主義に対し
デメリット(虐待、環境破壊、病気など)しか無い事に
気付いた者達により
助言がなされ、ベジタリズムが徐々に、
そして加速して広がり
虐めや、戦争は、減少傾向を見せた。

有名なベジタリアンには
レオナルド・ダ・ヴィンチ
アインシュタイン
エジソン
ソクラテス
アリストテレス
プラトン
ピタゴラス
などがいる。

「高い意識、心の優しさを持つ
ベジタリアンが大勢になれば
世界は良くなっていく」
という理念を持つ者は少なくなく
それが明らかに形を見せた結果だった。

21世紀初頭
ベジタリアン＝宗教
と言う誤認(宗教も少なからずあった)
が、「植物だって生きている」と同様に
見聞きする事が多かったように
肉食は当然とされ、常識であり、
ベジタリアンは非常識とされ嫌悪感を
抱かれる事も多かった。

ベジタリアン人口増加に伴い
動物は保健所から引き取る人々が増え
ペットショップは無くなり、
動物園も経営難から全て廃業に至った。
その後、動物実験も禁止されるように
なったが
加えて、毛皮や革の為の動物殺害も、
最終的に法律で禁止になった。
現在では、第一に
孤児を家族に迎える者も多くなってきている。

このため、当時の芸能人のほとんどが
引退に追い込まれた。
何故ならば、当時の芸能人のほとんども
当然、肉食者であったため、
TV番組やCMで、肉を食べ、
肉を余すところ無くTVは
宣伝していたからだ。
毒物であり、世界を破壊していた元凶
地球を崩壊させかけた肉食
という認識が高い現在だが、
その肉食マインドコントロールに拍車を
かけた芸能人として
ベジタリアン以外の芸能人
に対した不信感が現れた結果だった。

ベジタリアンが多くなっていった時に
ベジタリアンになったと言った芸能人が
多く、更に不信感を煽ったが
特に、自身のブログで肉を宣伝するような
写真や言葉が多かった有名人は
比較的に早くに芸能界から消えた者が多かった。

食品関係では
肉を使ったものがメインの
チェーン店、焼き肉屋などは
大半が徐々に姿を消した。

今では、肉を扱っていた企業は
暴力団と同等の認識が普通だが
当初は、ベジタリアニズムに対し
「肉を食べる人がいなくなったら
働いている人が困る」という反論も
よくあった。
しかしながら、そう言っている人の大半が
結局ベジタリアンになった。

私的な後書きになりますが
肉食が非常識である現在からは
ベジタリアンが非常識とされた
時代、ベジタリアニズムとともに世界を導いた
先駆者達の苦労は、はかり知れません。
その労力を想像すると伴に
私は、この世界を導いてくれた
方達に感謝したい。
そして、少しでも、より良い世界を築き上げて
いこうと思っております。



な〜んて(笑)