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2016年10月25日

P「ただいまー」 美希「おかえりなさいなの!」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 20:54:23.03 ID:Aid/VSVf0

美希「お風呂にする?ご飯にする?それとも・・・ミキにする?」

P「じゃあ、美希で」グイ

美希「ふあ」ポス

P「あー…落ち着く」グリグリ

美希「えへへ」

P「……」

美希「……」

P「…やっぱ、ご飯で」グゥー

美希「ミキも」グゥー


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 20:58:42.63 ID:Aid/VSVf0

P「今日の晩飯なんだ?」

美希「秘密なの。もうすぐできるから、待っててほしいな」

P「はいはい、と」

美希「〜♪」

P「……」

美希「? ハニー、どうしたの?」

P「いや、エプロン姿、やっぱいいなぁ、って」

美希「ハニーが好きなら、事務所でもエプロンつけよっか?」フリフリ

P「やめて。落ち着かない」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 21:04:41.29 ID:Aid/VSVf0

P「何か手伝うことあるか?」

美希「だいじょうぶ。ハニーはゆっくりしててほしいな」

P「待ってても暇なんだよ」

美希「今日くらい、ゆっくりしててもいいのに」

P「慣れてないからな」

美希「うーん、じゃあお茶淹れて」

P「はいよ」コポコポ


10:さるさんが怖すぎてたまらん:2012/06/15(金) 21:09:57.60 ID:Aid/VSVf0

美希「できたのー!ミキの特製牛丼セット!」

P「どの辺が特製なんだ?」

美希「えっとね、ネギとツユとギョクとラブがダクダクなの!」

P「卵で肉が見えないんだが」

美希「ハニーへの思いがいっぱい溢れてるの。これは凄い逸品なの」

P「重すぎて胃がもたれそうだ」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 21:14:55.65 ID:Aid/VSVf0

P「ミキの事だから、てっきりおにぎりが来るかと思ったのに」

美希「おにぎりは明日の朝だよ?ちゃーんと用意も出来てるの」

P「ほう、それは頼もしい」

美希「ハニーの為なら当然なの」

P「えらいえらい」ナデナデ

美希「あふぅ」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 21:19:54.68 ID:Aid/VSVf0

美希「食べにくいの…」

P「だから言ったのに」

美希「こぼれるの…」

P「明らかに盛り過ぎたな」

美希「…ごめんなさいなの、ハニー」

P「なんで謝るんだ」

美希「だって…お店の方が美味しそうだから」

P「まあ、見た目だけなら店の方が美味そうだよな」

美希「……」シュン


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 21:25:05.73 ID:Aid/VSVf0

P「でも、美味いよ」

美希「…ホント?」

P「ああ」

美希「お汁も玉ねぎも、お店の方が美味しそうだよ?」

P「美希のラブが詰まっているからな」

美希「あ…」

P「ラブダクの特製牛丼なんだろ?それに勝るものなんてないさ」

美希「…うん!」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 21:29:53.34 ID:Aid/VSVf0

<〜♪

美希「あ、ミキなの」

P「お、本当だ。懐かしいな」

美希「今見てもまだまだなの。もっとできるのに」

P「これ、何年前だろうな?」

美希「まだ髪が長いから…3〜5年くらい前のかも」

P「ぶれすぎだろ」

美希「些細な問題なの」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 21:34:52.60 ID:Aid/VSVf0

P「あの時はびっくりしたよ、急にバッサリ切ってくるから」

美希「ミキも結構思い切ったの。でも切って良かったな、って」

P「手のかかる子どもって印象だったなぁ、最初は」

美希「ミキなんか、最初そこの人だったの」

P「冷静に考えなくても酷いよな」

美希「あはっ!そこの人、ミキお茶欲しいな!」

P「やめて、傷つくから」コポコポ


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 21:39:52.40 ID:Aid/VSVf0

P「ごちそうさまでした」

美希「お粗末様でした」

P「美味かったよ。お世辞とか抜きに」

美希「まだまだ改善の余地あり、なの」

P「あ、下げるついでに洗っちゃうな」

美希「あー!!駄目なの、ミキがやる!」

P「何もそんな意地にならなくても」

美希「片付けるまでが料理なの。今日はミキに全部任せてほしいって思うな」

P「うーん、じゃあ、まかせた」

美希「まかせてなの!」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 21:44:53.84 ID:Aid/VSVf0

P「……」ズズズ

美希「ふぅ」ポスン

P「……」

美希「……」

P「……」グイ

美希「ふあ」

P「……」ギュー

美希「ハニー」

P「ん?」

美希「んーと…何でもない」

P「そっか」グリグリ


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 21:49:53.20 ID:Aid/VSVf0

<ファイト、モー!

美希「あ、この子知ってるの」

P「会ったことあるのか?」

美希「うん。胸おっきいから、凄く目立ってた」

P「…確かにデカいなぁ」

美希「あれで16歳らしいの」

P「最初美希見た時も思ったが、ホント何食べてるんだろうな」

美希「少なくともミキのは勝手に大きくなったの」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 21:54:52.52 ID:Aid/VSVf0

美希「ハニーなら、あの子をどうプロデュースする?」

P「そうだな…なるべく胸の露出は押さえていくかな」

美希「なんで?」

P「一部の人気は出るだろうけど、その後が難しそうだからな。他の強みを伸ばしたい」

美希「ミキもおっきいよ?」

P「必要以上に見せなくてもいいってことだよ」

美希「ふーん…じゃあ、今度の写真集は見せていこうかな」フニフニ

P「美希が良いならそれでいいけど」

美希「…やっぱり恥ずかしいからやめるの」

P「そっか」グリグリ


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 21:59:53.59 ID:Aid/VSVf0

美希「なんだかね…すごく落ち着くの」

P「何が?」

美希「こうして…ハニーとご飯食べて、テレビ見て…隣で一緒にいるの」

P「そっか」

美希「ステージにでて、ライブで歌って…キラキラするのも、好きだけど」

美希「こうやってゆっくりするのも、すごく好き」

P「そっか」

美希「…『そっか』ばっかりなの」

P「そっか」

美希「またなの!もー」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:04:52.40 ID:Aid/VSVf0

P「あ、もうこんな時間か」

美希「時間が過ぎるのは早いの」

P「先風呂入るか?」

美希「んー…折角だから一緒にはいろ?」

P「何が折角なんだよ」

美希「なんでだろ?」

P「俺に聞くなって」

美希「じゃあ、入る?」

P「まぁ、いいぞ」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:09:54.33 ID:Aid/VSVf0

カポーン

P「はー…」

美希「あふぅ…」

P「湯船につかるの久々だ」

美希「そうなんだ?」

P「大体シャワーで済ませちゃうからなぁ」

美希「ゆっくりつかった方が良いと思うな。おふろは命の洗濯なの」

P「どこかで聞いたセリフだな。だが一理ある」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:14:52.41 ID:Aid/VSVf0

美希「お風呂入ってるとね、あたまぽーっとするの」

P「まあ、そうだな」

美希「お姉ちゃん言ってたよ。ぽーっとするのは、頭の整理に必要だって」

美希「あと、お風呂はアイデアの宝庫なんだって」

P「ぼーっとする時間かぁ…そういや最近なかった気がするな」

美希「じゃあ、今日は貴重な機会だね」

P「有難く満喫するとするか」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:19:52.51 ID:Aid/VSVf0

美希「ハニーの髪、太いねー」ワシャワシャ

P「そうなのか?」

美希「うん。凄くしっかりしてるって感じ。」

P「人の髪なんて洗わないからわからん」

美希「あ、白髪見っけ」プチ

P「いてっ。…それホントに白髪か?」

美希「うん。ほら!」

P「ホントだった。てっきり泡かと」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:24:52.48 ID:Aid/VSVf0

P「…確かに違う気がする」ガシュガシュ

美希「も、もうちょっと丁寧に洗ってほしいの…」

P「あ、悪い。これくらい?」ワシャワシャ

美希「ん、それくらい」

P「…前から思ってたけど、この毛どうなってるんだろうな」

美希「どれ?」

P「この、一本だけ立ってるやつ。すぐ元に戻るし」ペタ

美希「ずっと前からそんな感じなの」ピョコ


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:29:55.20 ID:Aid/VSVf0

美希「はふぅ…」

P「あー…ふやける」

美希「……」

P「……」

P「…なあ、美希」ピーン

美希「なぁに?」

P「風呂入ってると、書く物欲しくならないか?」

美希「たまに思うの」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:34:53.40 ID:Aid/VSVf0

P「ふぅ…いい湯だった」

美希「あ、ハニー。ちょっと待っててね」グイグイ

P「それにしても柔らかいなー」

美希「日々の鍛練のたまものなの」

P「難しい言葉を使うとハゲるぞ」

美希「ミキそこまでバカじゃないもん!」

P「いや、冗談だって!」

美希「もー…あ」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:39:52.59 ID:Aid/VSVf0

P「痛い痛い痛い!!ギブギブギブ!!」ギチギチ

美希「ハニーすっごいかたいの!もうちょっと伸ばした方が良いって思うな」グググ

P「分かったから!分かったからいきなり伸ばすのはやめてぇぇぇぇ!!」

グキッ

美希「あ」

P「」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:44:54.89 ID:Aid/VSVf0

P「酷い目にあった…」

美希「だ、大丈夫?」

P「ああ…そこまで痛くないし、大丈夫」

美希「流石にやり過ぎたの」

P「高い授業料と思えばいいさ」

美希「後でミキがマッサージしてあげるの」

P「……まぁ期待しておく」

P「それじゃあ、明日のスケジュール確認、始めるぞ」

美希「―――はい!」


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:49:53.03 ID:Aid/VSVf0

P「じゃあ、明日は3時くらいに迎えに行くな。スタジオ着いたら、後は任せる」

美希「任せてなの。ハニーの名前、バリバリ売ってくるの」

P「売るのは俺の名前じゃないだろうに」

美希「じゃあ、ミキのついでに、ね」

P「…明日は無理だけど明々後日なら、9時には事務所に居れると思う」

美希「必ず行くから待っててほしいな」


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:54:53.12 ID:Aid/VSVf0

P「」ゴシュゴシュ

美希「」クシュクシュ

P「」ガラガラガラガラ

美希「」ブクブクブク

P「」ペッ

美希「」パシャ

P「ニカッ」

美希「にーっ」

P「お、ネギついてるぞ」

美希「えっ、ウソ?」

P「ウソ」

美希「もー、ハニーのいじわる」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 22:59:53.54 ID:Aid/VSVf0

P「ああぁあぁぁあぁぁ〜……」

美希「変な声出し過ぎなの…」グイグイ

P「効いてるんだよ…うぁ、そこっ」

美希「ふふん。ミキの力を思い知ったか、なの!」

P「ここまで上手くなってるとは予想以上だった」

美希「ハニーの為に勉強したの!」

P「いじらしくて涙が出そう」


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 23:04:53.18 ID:Aid/VSVf0

美希「あ……ふぁっ、あっ、そこ…」

P「変な声出すなって」

美希「だって、自然に…んぁっ」ピクン

P「柔らいのになぁ」

美希「ハニー上手過ぎなの…どこで勉強したの?」

P「さあ?」

美希「あはっ、ミキ知ってるの。事務所の本棚の上から三段目の」

P「おっと」グッ

美希「わきゃー!!痛い、痛いのー!!」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 23:09:56.64 ID:Aid/VSVf0

美希「そろそろ寝る?」

P「もうちょっとだけ待ってくれ。これだけ確認するから」

美希「それ、みんなのスケジュール?」

P「ああ」

美希「明日は雪歩とやよいと…高音と一緒なんだ」

P「ダンスマスターが近いからな。一度レッスン見ときたくて」

美希「3人とも大丈夫だと思うな。むしろ身内が敵になりそうなの」

P「贅沢な悩みだったら大歓迎だ」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 23:14:53.62 ID:Aid/VSVf0

P「それじゃあ、電気消すぞ」ピッ

美希「んー、やっぱり狭いの」モゾモゾ

P「もっと大きいサイズ買うべきかなぁ」

美希「ミキはこのままの方が良いな。落ち着くもん」

P「押し出しそうで怖いんだよ」

美希「えへへ、ハニーの匂い」スー

P「汗臭いだけだと思うけどな」

美希「ハニーはホント女心が解ってないの…」

P「よく言われた」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 23:19:55.02 ID:Aid/VSVf0

美希「ね、ハニー」

P「なんだ?」

美希「おやすみのキス、してほしいな」

P「Zzz」

美希「あからさまに寝ないでなのー!」

P「何も聞こえない、もう寝てる」

美希「ひどいの!せめてこっち向いてなの!」

P「はいはい、わかりました、よっと」グイ

美希「やった!ハ、むぅっ」


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 23:25:28.84 ID:Aid/VSVf0

P「…今日はありがとな」

美希「お礼を言われるようなこと、何もしてないよ?」

P「それでも…ここ最近忙しかったから、さ」

P「晩飯作りたい、って言ってくれて、嬉しかった」

美希「うん…でも」

P「ん?」


美希「次はもっと、頑張るから。期待しててほしいの」

P「そっか…次か。そうだよな」コツン

美希「……ん」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 23:30:36.26 ID:Aid/VSVf0

美希「明日からも、一緒に頑張ろうね。ハニー」

P「ああ」


P「おやすみ、美希」

美希「おやすみ、ハニー」


おしまい


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15(金) 23:38:20.00 ID:Aid/VSVf0

そんなわけでおしまい。支援ありがとうございました。
美希とPが可愛すぎる病にかかって思わず投下した。特に反省はしていない

ひとまずここで一度終わりにして、また抑えきれなくなったら投げます。


もっと覚醒美希の露出が増えてもいいと思うの。







転載元
P「ただいまー」 美希「おかえりなさいなの!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339761263/
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