2019年05月30日
【汗の量を抑えたい!】どうして汗をかくの?汗をかくメカニズムを知って上手に汗ケア♪
こんにちは。30代お悩み山もり女子、まりこです。
30代を目前にした頃から、「アレ、なんかわたし、汗かきすぎじゃね?」と感じるようになり始め、
スプレータイプのものやロールタイプのものなど、さまざまな制汗剤に挑戦するものの、
効果は一時的だし、溢れんばかりの汗を完璧に抑え込むのはさすがにムリがあるようで、
どんな汗ケアをすればいいのか途方に暮れているところです。
夏も近づくし・・・このままじゃオシャレも楽しめない・・・!
そんなのイヤだーーーーー!!!
ということで、本格的に汗ケアを始めることを心に決めました。
・・・といっても、まずは何からどう始めればいいんだ???
ていうか、そもそも、汗ってなんでかくの???いらなくね???
と、傍若無人なことを考え始めてしまったので、
きちんと汗ケアをするために、まずは汗のメカニズムを調べることにしてみました。
ちゃんと知れば、ちゃんとした対処法もきっと見つかるはず!
わたしと同じように汗の量に悩んでいる方!!
一緒に、がんばっていきましょう!!!!!
どんな動物を汗をかくものだと思っていましたが、
実は、人間のように汗をかいて体温調整をする動物はめずらしいのだそうです。
犬や猫も、肉球などに少し汗をかくようですが、皮膚から汗をかくことはありません。
確かに、暑い日でもびしょびしょの犬や猫を見たことはありませんよね・・・笑
舌を出して「ハッハッ」としているのが、汗をかくかわりとなって体温調整を行っているのだとか。
カラダの反射で汗が出ていると思っていませんでしたか?
実はコレ、間違いなんです。
体温は、脳の視床下部というところでコントロールされています。
体温が上昇すると、視床下部が汗腺に対して命令し、発汗するという仕組みです。
同じく、汗を抑制するのもこの視床下部が行っているため、
自分の意志で汗の量を調整することはできません。
汗には2種類あるということをご存じでしたか?
一つは、「エクリン腺」という汗腺からの汗。
もう一つは「アポクリン腺」という汗腺からの汗です。
エクリン腺は、カラダ全体にあり、体温調整のための汗を出します。
ここから分泌される汗は、透明でニオイもありません。
エクリン腺は、直接皮膚の表面へとつながっており、独立しています。
これに対して、アポクリン腺は、ワキや下腹部など限られた部分に集まって分布しています。もともとはフェロモンの役割を果たしていたのだとか。
毛根付近にあり、皮膚表面ではなく毛穴へととつながっています。
ここから分泌される汗は、乳白色で、脂質やたんぱく質が含まれています。
イヤな汗のニオイの原因になっているのは、こちらの汗ということになります。
気温が高いときや激しい運動をしたときなど、体温が上昇したときには汗がでますよね。
これを「温熱性発汗」といいます。
このときの汗は「エクリン腺」から分泌され、手や足の裏を除いた全身から、持続的に発汗します。
緊張したときや驚いたときなど、精神的な刺激で出る汗を、「精神性発汗」といいます。
このときの汗は、「エクリン腺」、「アポクリン腺」の両方から分泌されます。
ワキや手のひら、足の裏など、部分的に発汗するのが基本ですが、
全身から汗が出ているときに精神性発汗が起こると、全体的に汗の量が増えるそうです。
辛いものや熱い物を食べたときにも汗をかきます。
このとき、鼻の頭やおでこにかく汗を「味覚性発汗」といいます。
このときの汗はエクリン腺から分泌されます。
味の刺激によって発汗しているだけですので、基本的には食べ終わって少しすれば汗は引いていきます。
汗をかく理由は、日々の生活を思い返してみるとなんとなくイメージしやすいですね。
汗の量は自分の意志ではコントロールができないとお伝えしましたが、
理由がきちんと理解できれば、対処法も見つけやすくなる気がしますよね!
しかし!!!
生活習慣やホルモンバランスの乱れによって、
視床下部が正しく命令を出せないなど、汗のコントロールが狂ってしまうこともあるのです。
なかなか一筋縄ではいかなさそうな汗問題。
ダラダラ汗をなんとかするためにはどうすればよいのでしょうか・・・・。
次回の記事では、
視床下部の命令が狂って『汗の量が増えてしまう原因』について、
さらに詳しくお伝えしたいと思います。
原因をしっかり探って、憎きダラダラ汗を改善していきましょう!!
30代を目前にした頃から、「アレ、なんかわたし、汗かきすぎじゃね?」と感じるようになり始め、
スプレータイプのものやロールタイプのものなど、さまざまな制汗剤に挑戦するものの、
効果は一時的だし、溢れんばかりの汗を完璧に抑え込むのはさすがにムリがあるようで、
どんな汗ケアをすればいいのか途方に暮れているところです。
夏も近づくし・・・このままじゃオシャレも楽しめない・・・!
そんなのイヤだーーーーー!!!
ということで、本格的に汗ケアを始めることを心に決めました。
・・・といっても、まずは何からどう始めればいいんだ???
ていうか、そもそも、汗ってなんでかくの???いらなくね???
と、傍若無人なことを考え始めてしまったので、
きちんと汗ケアをするために、まずは汗のメカニズムを調べることにしてみました。
ちゃんと知れば、ちゃんとした対処法もきっと見つかるはず!
わたしと同じように汗の量に悩んでいる方!!
一緒に、がんばっていきましょう!!!!!
汗をかく動物はめずらしい!?
どんな動物を汗をかくものだと思っていましたが、
実は、人間のように汗をかいて体温調整をする動物はめずらしいのだそうです。
犬や猫も、肉球などに少し汗をかくようですが、皮膚から汗をかくことはありません。
確かに、暑い日でもびしょびしょの犬や猫を見たことはありませんよね・・・笑
舌を出して「ハッハッ」としているのが、汗をかくかわりとなって体温調整を行っているのだとか。
汗は脳でコントロールされている!
カラダの反射で汗が出ていると思っていませんでしたか?
実はコレ、間違いなんです。
体温は、脳の視床下部というところでコントロールされています。
体温が上昇すると、視床下部が汗腺に対して命令し、発汗するという仕組みです。
同じく、汗を抑制するのもこの視床下部が行っているため、
自分の意志で汗の量を調整することはできません。
汗には種類がある!?汗をかく理由3つ
汗には2種類あるということをご存じでしたか?
一つは、「エクリン腺」という汗腺からの汗。
もう一つは「アポクリン腺」という汗腺からの汗です。
エクリン腺は、カラダ全体にあり、体温調整のための汗を出します。
ここから分泌される汗は、透明でニオイもありません。
エクリン腺は、直接皮膚の表面へとつながっており、独立しています。
これに対して、アポクリン腺は、ワキや下腹部など限られた部分に集まって分布しています。もともとはフェロモンの役割を果たしていたのだとか。
毛根付近にあり、皮膚表面ではなく毛穴へととつながっています。
ここから分泌される汗は、乳白色で、脂質やたんぱく質が含まれています。
イヤな汗のニオイの原因になっているのは、こちらの汗ということになります。
汗をかく理由@ 体温調整
気温が高いときや激しい運動をしたときなど、体温が上昇したときには汗がでますよね。
これを「温熱性発汗」といいます。
このときの汗は「エクリン腺」から分泌され、手や足の裏を除いた全身から、持続的に発汗します。
汗をかく理由A 緊張・おどろき
緊張したときや驚いたときなど、精神的な刺激で出る汗を、「精神性発汗」といいます。
このときの汗は、「エクリン腺」、「アポクリン腺」の両方から分泌されます。
ワキや手のひら、足の裏など、部分的に発汗するのが基本ですが、
全身から汗が出ているときに精神性発汗が起こると、全体的に汗の量が増えるそうです。
汗をかく理由B 辛い・熱いなど味覚の刺激への反射
辛いものや熱い物を食べたときにも汗をかきます。
このとき、鼻の頭やおでこにかく汗を「味覚性発汗」といいます。
このときの汗はエクリン腺から分泌されます。
味の刺激によって発汗しているだけですので、基本的には食べ終わって少しすれば汗は引いていきます。
生活習慣やホルモンバランスの乱れでコントロールが効かなくなる!?
汗をかく理由は、日々の生活を思い返してみるとなんとなくイメージしやすいですね。
汗の量は自分の意志ではコントロールができないとお伝えしましたが、
理由がきちんと理解できれば、対処法も見つけやすくなる気がしますよね!
しかし!!!
生活習慣やホルモンバランスの乱れによって、
視床下部が正しく命令を出せないなど、汗のコントロールが狂ってしまうこともあるのです。
なかなか一筋縄ではいかなさそうな汗問題。
ダラダラ汗をなんとかするためにはどうすればよいのでしょうか・・・・。
次回の記事では、
視床下部の命令が狂って『汗の量が増えてしまう原因』について、
さらに詳しくお伝えしたいと思います。
原因をしっかり探って、憎きダラダラ汗を改善していきましょう!!
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