こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
先日までは、「情報処理安全確保支援士のすすめ」から、下記の項目の❶〜❸についてお話ししましたが、本日は、❹の「情報処理安全確保支援士合格の最短に取得する方法」ついてお話ししましょう。
❶情報処理安全確保支援士取得の必要性
❷情報処理安全確保支援士概要
❸情報処理安全確保支援士試験の概要
❹情報処理安全確保支援士合格の最短方法
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❹情報処理安全確保支援士合格の最短方法
まず勉強するための流れを押さえていきましょう。
⓪午前Tの過去問をひたすら解く
@情報処理安全確保支援士のテキストをひたすら読む
A午前Uの過去問をひたすら解く
B午後Tの過去問をひたすら解く
C総まとめとして午後Uの過去問をひたすら解く
上記プロセスを行い、各プロセスで80点以上取ることができるようになれば、本番でも60点以上取ることができます。
これが分かったのは、合格したから分かったのであって、合格する前は色々やりました。その色々は、知識として身についたので、日々の業務には役に立つモノなのですが、受験に合格するという事に関して言うと不必要だったと思います。それでは、⓪から順番にお話ししましょう。
⓪午前Tの過去問をひたすら解く
[最短な勉強方法]
これは、ブログでも紹介した、情報処理安全確保支援士ドットコムから提供されているシステムを使用します。このシステムを利用する前提として、入社3年以上で、システムについてなんとなくでも分かっている人限定です。新入社員でも理系出身者なら別ですが、その他の方は難しいでしょう?
[私がやったこと]
ただ、私のように文系出身のため計算問題とか苦手で、午前Tなんか受かる気がしないと思う人は、TACのオンライン講習なんかお勧めです。これを受講することにより、合格できそうな気分になったのと同時に、情報処理安全確保支援士ドットコムのシステムを利用し問題を解くことが苦にならなくなりました。過去問全問題そろっているので、毎日25問解くことを目標に毎日やることをお勧めします。
@情報処理安全確保支援士のテキストをひたすら読む
[最短な勉強方法]
1冊全部頭に入れるつもりで読んでください。TACの本を対象に話しますが、1日50頁読むとして、12日あれば1冊読むことができます。それを2〜3回繰り返してください。1回読んで理解できなかった内容が、2、3回と回数を増やすごとに分かる範囲が広がると思います。とりあえず、分からないところは分からないまま残し、読み進める事が大事だと思います。ただ、複数回読んでも理解できないところがあったとしたら、それについては、インターネットで調べ分かるまで情報収集する方がいいでしょう?もし、近くに知識豊富なエンジニアの方がいれば、その方に聞くのも一つの方法だと思います。
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[私がやったこと]
以上については、最短の合格方法なのですが、私は、TACの本を1冊Prototype EVEのKnowledgeシステムへ登録しました。登録したことにより、本の内容を一通り覚えることができ、問題で初めて知る事実などがあった場合、その情報を登録した情報の近くに併記または文章として統合することにより、より知識を深めました。
現在は、毎年出版されるTACの本を同システムに登録しバージョンをアップしようと考えています。
A午前Uの過去問をひたすら解く
[最短な勉強方法]
これも、情報処理安全確保支援士ドットコムから提供されている、システムを利用してください。間違えた問題は、同サイトの解説をよく読み、80点以上常時とれるまで継続的に行ってください。人にもよるとは思うのですが、午前Tよりも比較的簡単に頭に入り、合格点に達成まで一番早い分野になります。
[私がやったこと]
多分合格点をとるという事だけだと、以上のことだけで問題ないと思うのですが、私は、各年度ごとに、同サイトの情報を一太郎にまとめ、間違えた問題はより深いレベルで調べ、それを資料としてまとめました。まとめて、教科書とクロスオーバーするところについては、Knowledgeシステムへ登録しました。やって、知識が増えたという点ではよかったのですが、合格するということから考えると無駄な時間だといえます。
B午後Tの過去問をひたすら解く
[最短な勉強方法]
ここからは、筆記問題になります。これも、ひたすら過去問を解くことをお勧めします。慣れないうちは1時間ぐらいかかると思うのですが、なれてくれば30分ぐらいで問題を解くことができます。解いているうちに最初は何が聞かれているのか分からなかったが、何回か解いているうちに、その内容を理解することができ、解答するポイントが分かってきます。そして、間違った部分があったら、その部分がなぜ間違ったのか分析し、次に活かしてください。
なお、ちょっと、午後Tの出題形式として気になる点があるとしたら、近年、午前Uで出題されるような、CSIRTとか、CRYPTRECなどの用語が文章問題の中に出てきて、より深いレベルで出題されることがあります。上記のAの勉強方法では、解答できないということがありますので、午前Uで出題されたセキュリティに関係する問題は、教科書の内容に留まらず、深いレベルまで踏み込んで勉強した方がいいかもしれません。
[私がやったこと]
ここでも、やはり、間違った問題などは、Knowledgeシステムに登録しています。まとめていて面白いなって思ったのは、DNSとかSSLなんかだと、その歴史が分かるようになります。SSLって今、SSLじゃなくって、SSL/TLSと言わなくっちゃいけない理由とかもろもろ・・・。試験に合格してからいいのですが、やってみてください。TACの講師の方も言われていましたが、この文章問題日々の業務にも役立ちます。
C総まとめとして午後Uの過去問をひたすら解く
午後Uは、午後Tを複数まとめたような問題です。ですので、解く時間配分の確認、もしくは、問題になれるということで解けばいいと思います。試験時間が120分と長いため、これを始めると他の勉強を含めてなかなか進みません。
私の意見としては、文章問題は午後Tを中心に勉強を進め、午後Tがいけるとおもってから、午後Uを勉強するでもいいと考えています。
[私がやったこと]
基本的に、午後Tと同じです。
以上です。なんとなく、合格する気分になりましたでしょうか?10月9日には間に合いませんが、これから合格しようと考えている人は是非試してみてください。
では、また!!!
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■情報処理安全確保支援士ドットコム
https://www.sc-siken.com/
■情報処理安全確保支援士本科生・本科生プラス(TAC)
https://www.tac-school.co.jp/kouza_joho/joho_crs_oc_siensi_hon.html
■情報処理安全確保支援士取得のすすめ〜情報処理安全確保支援士の必要性とその概要〜 [セキュリティ研究室]
https://fanblogs.jp/bahamuteve/archive/74/0?1662543737
■情報処理安全確保支援士取得のすすめ〜情報処理安全確保支援士試験の概要〜 [セキュリティ研究室]
https://fanblogs.jp/bahamuteve/archive/75/0?1662543737
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