こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
昨日は、IPAが作成した、「DX実践手引書 ITシステム構築編 レガシーシステム刷新ハンドブック」に書かれている課題について紹介し、その課題に対して、どんなアプローチにより解決しようとしているのか、その概要についてまとめました。
本日は、その詳細について調査していきたいと思います。
[現行の超大規模システムをマネジメントが容易な規模(機能システム)に分割整理]
昨日IPAが考えるレガシーシステム刷新の課題をChatGPTに100文字にまとめてもらいました。
レガシーシステムの課題は、企業がDX推進において、@自社ビジネスに適合したITシステムの設計が難しいことと、A既存システムの変革がリスクやコスト面で困難なことが挙げられます。
以上の問題をIPAでは、「DX実践手引書 ITシステム構築編 レガシーシステム刷新ハンドブック」の中で、大きい概念から徐々に小さくしていき、最終的に自分たちがコントロールできるところまで分解した上で、その分解したモノに対して対策を立てようとしています。その手法は、ブラックボックス化、超大規模化、P2Mというキーワードの課題に対してアプローチをし、解決することを目的としているようです。
そのアプローチ方法を一覧化すると以下のようになります。
現行ITシステムの全体把握
┗システムの粒度
┣社会システム
┣全体システム → @全体システム構成図
┣機能システム → A機能システム一覧
┃ → E機能システムの階層構造の確認 ←━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ → F機能システム間、機能システム・外部接続先間の連携の整理 ┃
┃ → G外部接続先のグルーピングと機能システムと外部接続先間の連携の集約化 ┃
┗サブシステム → Bサブシステム一覧(サブシステムの論理的な整理) ┃
→ Cサブシステム構成図 ┃
→ Dサブシステムの機能システム単位へのグルーピング━━━━━━━━━━━━┛
[現行ITシステムの仕様復元]
多分以上までは、システムエンジニアを複数人入れることにより成果物として作成することができると思われます、しかし、果たして、以上の成果物から、「DX実践手引書 ITシステム構築編 レガシーシステム刷新ハンドブック」後半に書かれた内容で、再構築できるのかどうか本日の考察ではイメージできませんでした。
本件について、もう少しお時間を頂いて考察させてください。なお、以上に書かれた内容は私の理解であり、かつ、省略している部分があります。レガシーシステムで本当に悩まれている方は、原本をお読み頂き対応して下さい。
続きは明日書きます
では、また!!!
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