こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
本日は、よく寝れました。ということで、開発に入ろうとしたのですが、ちょっと、私用ができてしまい、できませんでした。なかなかうまくいかないものです。ということで、本日は、2023年12月30日に、「アニメの中のテクノロジー〜量子コンピュータ編〜 [先端技術研究室]」ということで、量子コンピュータの未来を描いたセーガペインについて御紹介しましたが、本日は、AIの未来を描いた「Vivy -Fluorite Eye's Song-」について御紹介したいと思います。
[アニメ、映画の中のAI]
量子コンピュータと違い、AIについては、多くのアニメや映画等で紹介されてきています。それは、AIという表題がなくとも、AIという技術を使ったロボットやコンピュータという形で出てきています。アニメですぐに思い出すとしたら、日本人だったら鉄腕アトムでしょうか?映画なら、ターミネーターなんて、もろAIが進化した究極の世界を描いています。
[Vivy -Fluorite Eye's Song-のストーリー]
今回御紹介する、Vivy -Fluorite Eye's Song-は、AIという技術分野に真正面に向き合って作った作品です。
時は、2061年・・・。この物語では、もうこの時代にはロボットがいて、そのロボット達は人間に奉仕する存在になっています。その時代にVivyはAIロボットとして、人々に歌で喜びを与えるために生まれてきました。
そんな時代に、100年後の未来からAIのマツモトが派遣されてきます。
AIのマツモトの目的は、「AIによる人類抹消事件」という100年後に起こる悲惨な事態を防ぐために、自身から見たら過去である2061年以降の歴史を変えるためにやってきました。
[注目する点]
ストリー的にはありふれた話です。これ以上書くとネタバレになりこれから見る人の楽しみを奪ってしまうので、この辺でやめますが、AIという技術に真正面に向き合った作品だと強く感じています。それは、「シンギュラリティ」と言う言葉を使用している点です。
本来シンギュラリティとは、レイ・カーツワイルが提唱している技術的特異点を指しています。それは、数学で表現すると、小数点以下の数字同士をいくらかけ算をしても、1以上になりませんが、少しでも1を越えた瞬間に倍数的に数が増えていく状況を、技術的特異点、シンギュラリティという表現をしています。AIの技術では、シンギュラリティを越える瞬間がAIが無限の知識を得、自我に目覚める瞬間なのではないかと騒がれています。そんな、AIの分野では象徴的な言葉である、シンギュラリティという用語を使用している点で、技術分野に真正面に向き合った作品だと感じたわけです。
[あとがき]
このアニメが惜しい点は、シンギュラリティという言葉が、レイ・カーツワイルが提唱しているものとは違っている点です。なんで、そうしたのかは制作者サイドに聞かないと分かりません。ただ、それでも、AIという技術分野に真正面に向き合った作品だと感じさせる部分は他にも多々ありますので、もし時間がありましたら、見てください。
では、また!!!
■アニメの中のテクノロジー〜量子コンピュータ編〜 [先端技術研究室]
https://fanblogs.jp/bahamuteve/archive/180/0
■Vivy -Fluorite Eye's Song-(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Vivy_-Fluorite_Eye%27s_Song-
■レイ・カーツワイル(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%AB
■Vivy -Fluorite Eye's Song-(Prime Video)
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B091MYWKVD/ref=atv_dp_share_cu_r
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