こんにちは！
ナビゲータのEVEです。
私が、ソフトウェア業界に入った一因が、アニメだという話をYouTubeの中で話しています。以前は、アニメーションの中の一要素として表現されることが多かったコンピュータですが、近年その主題として扱われるモノも出てきています。どのような話で、どんな形で扱われているのか、御紹介しましょう。
[アニメの中の量子コンピュータ]
量子コンピュータってご存じでしょうか？
量子コンピュータとは、量子力学の原理を計算に応用したコンピュータで、古典的なコンピュータで解くには複雑すぎる問題を、量子力学の法則を利用して解くコンピュータのことです。極微細な素粒子の世界で見られる状態である重ね合わせや量子もつれなどを利用して、従来の電子回路などでは不可能な超並列的な処理を行います。
その量子コンピュータを主題としているのが、セーガペインです。
[セーガペインの描く量子コンピュータの世界]
このセーガペインでは、量子コンピュータは、人間が住む空間として描かれています。どういうことかというと、デジタル化された人間が量子コンピュータの中で生きているという設定です。
時代背景を何年先にしているのか分からないのですが、とりあえず遠い未来です。その遠い未来で、致死率98%のウイルス「オルム・ウイルス」が世界中に蔓延し、地球上に人類の逃げ場がなくなりました。
その時に人類という種を残す先として考えたのが、量子コンピュータの中だったと言うことです。
AGTCという4つの塩基で構成されているDNAをもつ我々の体は、デジタルデータで表現できそうだなっと想像はできますが、それを未来の話として描いている点は、非常に面白いと感じました。
加えて、その量子コンピュータの中で人間が生活し、デジタルデータであることさえ知らないという状況は、アニメだなって感じましたね・・・。人類を種として残すだけだったら、データとして保存するだけでいいですからね・・・。
ウイルスって人間の体に入ると、人の遺伝子情報を利用して自分を複製するのと同時に、遺伝子情報を変えるらしいですよね・・・。だから、感染前でないと保存できなかったんでしょうね？
[セーガペインにおける量子コンピュータ]
断片的ですが、性能がいいコンピュータではなく、量子コンピュータだなと思わせるキーワードが出てきます。
①量子テレポート／量子ポータル／量子テレポーテーション
②量子の揺らぎ
③量子サーバー
④データエラー
①、②は、こんな言葉、アニメの中で出てきたよな～っと、調べているうちに、見つけたサイト、「ゼーガペインwiki」の中で記載されている言葉です。
④については、量子コンピュータって、現時点限定だと思うのですが、データが壊れていくという現象があるようです。アニメの中では、デジタルデータ化された人間を、幻体といっていますが、その幻体となった人が消滅し人々と別れるという状況で、量子コンピュータのこの現象を表現していました。
[アニメと興味]
ゼーガペインwikiは面白いと思いましたね！私も、以前からこのアニメは、面白いと思っていたのですが、ここまで心酔している人がいるとは？？？
小さいときから、かなりアニメに強く影響されています。昔だったら、宇宙戦艦ヤマトや機動戦士ガンダム、現在だったら、セーガペインのような番組です。今後もこのような番組が出てくれば、、テクノロジー業界に興味を持つ人が増えるのでしょうね？今後も期待して、アニメ業界を見ていきたいと思います。
では、また！
追伸・・・。
同じようなコンセプトで、作っている作品があります。アクダマドライブです。ご興味がありましたら、ご覧ください。
■量子コンピュータ(ウィッキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8F%E5%AD%90%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF
■セーガペイン(ウィッキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3
■セーガペイン(Amazon Prime)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/B01K49PF42
■ゼーガペインwiki
http://wikis.sakura.ne.jp/zegapain/
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