こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
プログラミング学習システム製造にあたり、「プログラマのすすめ」ということで、なんで、多くの人にプログラミングを教えようとしているのかお話ししましょう。
[プログラマとは?]
プログラマは、コンピュータと会話の仲立ちをする人です。システムエンジニアと呼ばれる人が頭で考える仕様を、コンピュータに教えてあげるということを仕事にしています。
1960年代までは、アセンブラ言語でコンピュータと会話をしていましたが、1970年代に入ってから、高水準言語が出てきて、会話という言葉がぴったり合う職業となりました。ただ、長い間、公私においてプログラムをしてきて、コンピュータとの仲立ちをするだけではないと考えています。
プログラミングと言われるレベルだけで終わるなら確かに、仲立ちだけなのですが、それが、自分が考えるシステムを作ってみたいと思った瞬間から全く違うものになります。その瞬間からプログラムからシステムを考えるようになります。そのシステムは、上流工程しかやったことがないと言っている人たちよりもすぐれたものができると感じています。
[プログラマを目指すが・・・]
新入社員として会社に入社して、多くの人がプログラムをかじりますが、プログラムを作れる人はほんのわずかです。見ているとプログラムを作る能力がないというよりも、プログラマに向いていないといった印象を持っています。そして、多くの人は、上流工程しかやらなくなり、プログラムの多くは、海外に発注されてしまいます。
プログラムができずに、上流工程に携わるエンジニアは、正直言ってプログラマが最高と考える仕様書を作ることができません。っというか、そもそもその費用を現在いただいていません。そのため、こんな感じといった内容の仕様書を作るのですが、そんな仕様書では、プログラムを作れません。もし、作ったとしたら動かないシステムがあるぐらいです。
[中国とインド]
以上の状況で、海外にプログラムを発注するのですが、中国に発注されることが多いと感じています。その理由は、中国人は、日本語を勉強してくれるのと同時に、忖度してくれ、なんでもやってくれます。ただ、中国と西側諸国との軋轢が強まるにつれ、カントリーリスクを考えるとそれも難しい状況にあります。
そんな状況を受けて、現在インドに発注するケースが多いようです。ただ、インドと仕事をした人たちの話を聞くと、インド人は英語を勉強しますが、日本語は勉強しません。加えて忖度などしません。そのため、本当に優秀なシステムエンジニアでないと相手にしてくれなそうといった印象があります。加えて、英語圏ということで、西側諸国との発注競争が生まれてくると予想されます。
[プログラマの現状]
海外への発注を考えた場合、これから、プログラマって有利だと感じます。そして、円安という追い風を受けて、日本国内に多くの仕事が回帰してくるかもしれません。
しかし、そういう状況の一方で、簡単にコンピュータと会話できるというツールが出てきています。
プログラムとは、コンピュータと高水準言語を用いて会話をするという話をしましたが、分かりやすく言うと、翻訳機を用いてコンピュータと会話する手段が出てきました。それが、現在小学生がやっているプログラミングです。それは、まるでブロックを組み立てる要領でコンピュータと会話するという方法です。それがプログラミング現場にも進出してきています。その方法で利益をあげ、現在社会的に注目を浴びているのが、shift<3698:東証プライム>という会社です。最初この会社の株価を見た2018年は1,000円ぐらいでしたが、2023年1月13日現在は、23,620円です。その株価の上昇から、実績を伴った市場の期待をうかがい知ることができます。
[今日のブログを書き終えて]
簡単に書こうと思ったのですが、長々となってしまいました。書いて見ると、なんで、プログラマなんて進めているんだっていう内容になってしまいました(苦笑)。それでも、プログラマを目指す意義があり、目指したほうがいい理由があります。だから、今プログラマ育成システムを作ろうとしているのです。それについては、明日ご説明しましょう!
では、また!
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