５３年目のひとりごと

何もない自分
何も成し遂げない自分
全然、役に立たないダメな自分

このまま生きてても仕方なさそうな自分

考えることも
責められることも
すべての関りが怖い

また怒られる、また責められる
何か言えば、責められる
そんななら、いっそ消えてしまいたい

なぜ、こんなふうにしか生きれないんだろう

なんとか、頑張って、頑張って
だけど、すぐにもう面倒でどうでもよくて
なにひとつできやしない自分を自分で責める
それさえ面倒で

思考回路なんか切り刻んで、石っころになって
転がって落ちていきたい

感情も持たず、何もない自分になりたい

いつもいつも寂しかった
少しでも必要とされてる、役に立てると思えなければ
生きる価値もないんだと

あの時、わたしは一生懸命だった
寂しかった
でも、一生懸命、生きていた

今は、何もない

何もできない

重い荷物の下敷きになってもう
いっぺん、潰れて消えよう

どうせ、生きてる意味もないなら
どうせ、消えたほうが楽になれるなら

何をどうしたいんだろうか