５３年目のひとりごと

配偶者やその親族や、
私以外の人たちにとって
どれだけ良い人であろうと

嫁としての私に対して
どんな嫌な人なのか、誰も知らない

私は忘れない
嫌な思いをしてきたこと
私が悪いと世間は決めつけるだろうが
いくら気性が激しくても
何もしてこない相手にいきなり
喧嘩は売らない

最初はやはり立場的に大人しくするのが
普通と思うし、とにかく
いきなり喧嘩を売るとか浅はかではない

相手は、立場もあるし、最初から
気に入らない相手だったし
自分が強く出ることで何かを
発散させていたのかもしれない

とにかく
私にとっては、嫌な奴だった
誰も知らないけど

私は忘れない、そのツケが
ちゃんと回ったんだなと思ったときも
あったってこと

無理に感情ごまかして
嫌な相手を嫌だと思わないように
しなくていい

普段は忘れていても
関連する何かある時には
全て忘れてとか絶対しないで
思い知らせるくらいのこと
する

小さいことでもいいんだ
嫌な思いをしたんだと言うことを
根に持っていることを
何も知らない奴らに向けて
自己満足でも、何を思われようと
果たす

私は忘れない
それでいいんだ

偽善なんかくそくらえ