日が延びると
夕方の街並みに感傷的になるのはなぜだろう
遠距離恋愛になって、不安になった彼女は
結婚願望が強くて、離れているのも辛かったらしいが
彼氏は、経済的にもまだ一人前になるまではと
今は結婚はしないと思っていた
それは納得できたようだった彼女だが
離れてしまって不安だから、一緒に住みたいと思った
名目は「私がそばにいて支えたいから」だが
実際は、一緒に住むことで不安を解消したいだけだ
一緒に住むことがいつのことになるのか
いつまで待てばいいのか、わからないと辛いから
「これからどうするか、別れることも思慮に入れて考えるから」と宣言した
今は結婚できない考えの彼氏
結婚できないなら、一緒に住みたいけど
いつになるかわからなくて不安な彼女
別れるという言葉を使い、駆け引きのようなことをして
彼女の思うとおりにしたかったように思える
結婚できなくても一緒に住めるなら彼女の希望通りだ
「あなたの支えになりたいから」なんて
結局は、離れて不安なだけで、それを解消したいだけだ
すぐに会えない距離だと、すぐに不安になるのか
一緒に住めば安心するのかと言えば、実はそうじゃない
離れているから不安になるのではない
自分の問題だから、離れていようがそんな状況は関係ないのだ
自分が勝手に不安になっているのだから
一緒に住んでも不安になるんだ
〜だから、安心とか、〜だから不安とか、そうではないんだ
自分の問題なんだ
今すぐ結婚できないのなら、待つか待たないか
そのどっちかだ
不安だからそばにいたかった、だから別れるとかちらつかせて
一緒に住めるようにしたんだろう
離れてしまって、不安になる、一緒に住むなら結婚って考えになる
それはもう古い人間の考えか?
そしてすぐには結婚できないとなれば
待つのか、待たないか、そのどちらかでいいんじゃないのか
すぐに一緒に住むとか、そんなふうに簡単にできてしまう
自分の娘が結婚でもないのに男と一緒に住むのが平気な親
今はそういうのが普通なのだろうか
けじめとか、責任とかはおかまいなしで今はいいのか
待てないなら、去ればいいじゃん
本気で好きなら、待てるだろ、相手を信じていれば、自分を信じていれば
違う?
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