はなしあいて

夜の遊び、というほどではない
夜になって出かけることなんか
もう数年、なかったから
ちょっと楽しかった

息子の同級だった仲間たちと
一緒に遅めの夕食だった

彼らとは１年くらいぶりだったろう
懐かしくて
まだ息子が学生の頃を思い出す

気ままなひとりの時間が
どれだけ貴重だったのかを
思い知らされる

みんなそれぞれ
卒業後は就職して
今を生きている

自分もそれなりに
若い頃、バブルの頃
自分勝手に生きていた

部屋に閉じこもっていると
夜遅くに
２４時間営業のファミレスで
誰かと語らえることって
すごく生きてる感じがするなと実感する

今の自分の現実は
過去に自分が選んできたものの続きだ

だから今、選ぶものによって
ほしい現実がやってくる

夜遊びが楽しかった昔を
懐かしがるよりも
あの頃よりももっと楽しく生きる
そんな自分に
今からいくらでもなれるんだ

夜遊びは久々過ぎて
けっこうほどよく疲労感があり
充実した時間を送れて良かった

すべてはうまくいっている

そうそう
私にはやりたいことも
やることも
たくさんあって
それを整理して片付けていくっていう
課題があったんだ

明日も良い日になる

ありがとう

50代から・もっと幸せ [ 横森理香 ]