はなしあいて

ほらね、１２月でしょう
あっという間に来たでしょう

今年の始めにすでに知っていたから
どんな１年になるかな
またしても
「あっという間に過ぎた」って
思うんだろうかって

よくぞ１年過ごしてきたなあ

何もしていないようで
何かしてきたんだろうけど
自分としては
ちょっと残念な時もありましたかね

無力だなぁ
価値ないなぁ

それに
おいしいところは持っていかれる感が
すごくあったりする

どうしていつも
もうすでに
脇役でなきゃいけないのか
それがわからない

自分の人生なのに
すぐに脇に追いやられるような
環境
場面

これじゃ無意味で
つまらん

なんで人のためにだけ
生きるのさ
脇に追いやられて
存在価値もないようにあしらわれて

この１年のことなんか
本当はどうでもいいんだ

今しかないんだから
だから
無価値とか脇役とか
そんなんなら消えていいんだってば

今にだけ集中して
生きていたはずだ

それに気が付いたんだから
私はそれで幸せだと気づいたんだから

あっという間だと思うのは
思い起こすからであって

そんなことは関係なくて
今だけで十分なんだから

価値のある「今」を生きるだけ
それだけでいいんだ

懐かしむことも
今そうしているからだ
何も間違いはなかった

いつだって主役は自分自身
それが本当の今

自分のために幸せでいること

それでいいのだ

今日もありがとう