はなしあいて

「最近は子供がろくに口を利かないし
反抗期なのかしら」って
子供が学生の時によく他の母親から
聞いたセリフです。

親との会話がなくなるし
何か聞いてもそっけないし
感じ悪いしって話をしょっちゅう聞きました

親に対して
これまでのように素直に接して来なくなるという
成長している素晴らしい証が
反抗期って言葉になるのですね

親に、反抗している態度が、成長している証
だけど
反抗してるわけじゃないと思います

自分自身、子供が反抗期だ！って態度が
あまり激しく見受けられなかったので
反抗と言うよりも、もうひとりでいろいろ考えて
大人になる時だなと
寂しい時期も続きましたが

「うちも反抗期よ」と言うほどの気持ちは
ありませんでした

子供は意識して
「反抗」しているわけではなくて

これまで親にくっついて
親に頼ってきた子供が
大人になっているだけのことで

それを
今までと同じように親の言う通りにならないから
「反抗期」って言葉で納めてしまうんでしょうか

本当は
「反抗期」じゃなくて

正常に成長している時期なだけ
だと思いませんか

反抗してるんじゃないんですよね
普通に成長しているだけですよね

そのまま
子供の成長を喜んで
見守っているだけで

「反抗期」の態度を愚痴ったり
哀しんだりしなくても
というか
そんなこと必要ないんですよ、きっと

俗にいう「反抗期」という名の
大人への一歩がやってきた

その受け止め方で

うちは今反抗期なのよ！ってのと
反抗期らしき時期だけど気にしないっていう
パターンになるのかもしれません

いいわね、おたくは反抗期もなくて
マザコンかもね
とか
どうでもいい思い込みとかも、しょうもなっ！！
って感じです

反抗じゃなくて、成長ですよね
一緒に親も成長してるってことですね