はなしあいて

「わたしって一体、なんのためにここにいるんだろう」

よく思っていた

必要とされる時って、誰かの用事する時くらい

自動的に部屋が片付き、食事も並んで

わたしの存在価値って、人のために尽くすことなのかって

とても悲しく、毎日泣いていた

誰が何をわたしのためにするわけでも

気遣ってもらうこともなくて

ただ、尽くすだけの人生になっちゃったのか

奉公することがわたしの人生なのか

それが楽しいならまだしも

「なんでこんな毎日なのか」と思い始めたら

生きてる意味もわからない

こんなふうに思うわたしを誰も気づかない

何かしてもらって嬉しいと思うこともない相手に

一生、尽くして終わるのか

わたしの生きる意味を見つけたい

でも、何も見つからなかった

見つかるわけがない、意味なんか、ないんだ

意味を考えることが、無意味なんだ

なんのために生きるのかわからないなら

楽しいことを探して、それを楽しんで生きること

それしか、思いつかなかった

楽しいことが一番の意味

自分自身がご機嫌で楽しいことが、生きる意味

他に、何があるんだろう

他なんか面倒くさいから、わざわざ、頭抱えて考えるの止めよう

ご機嫌で、笑っているほうが、ずっと有意義

意味のある人生

ずっと、自分の人生を嘆いていたけど

なんだ〜かんだ〜で、光が差してくるものだな

こうして、元気で今いる自分は、相当幸せなんだし

楽しいことを見つけることも、楽しいし

生きる意味を探すよりも、楽しいことを探せばいいか

って、なんだか、いい加減な結論になりました！

笑うから、幸せになる