はなしあいて

毎日、朝から目的の場所に行き
数人の人と関わっている

そんな場所に行く流れに乗っている

いるが、あまりしゃべらないように
気を付けている

他の数人と一緒に研修を受けているが
自分にとっては
経験のあることなのですんなり受け入れていられる

もしも、まったくの未知のことだったら
きっと、頭に入るのに時間がかかるだろう
初めてこの研修を受けた時には
仕事も未経験ですべてが未知で
勉強を本気でしなかったので
途中で落第した

一緒に研修をしている人たちは
未経験の人らしいが
どこにでも、何をやっても最初から優秀な人って
いるもんだなと思った

いろんな人がいる
たいがい、自分と合う合わないがすぐにわかる

ひとことふたこと話すだけ
話してるのを見ただけで
合う合わないってわかってしまう

だから、なるべく関わらない
喋らない

よけいなことを言わない
聞かない
近寄らない

なんでもどこでもいつでも優秀な人ってのは
今までも、何をしても優秀だ
すんなりとうまい具合にこなせる

それがいいとは思わないが
どこにでもいるものなんだな

早く、この研修が終わってほしい

実際は、収入になるから通ってるだけであり
通わない形で収入を得ることが
本当は望ましい

何もできないで何か月も過ぎてしまって
人の不思議な縁がつながって
今研修をしに電車で毎日通うことになっている

でも、仲間とは、そこまで関わらないようにしておく

研修の時だけの仲間、それだけだから
喋りすぎないで、関わりすぎないでいよう

この毎日を選んでるのは自分自身

この先どうしたいかは自由に決めていいんだ