昔、職場に
お金のことばかり気にしてる女性がいた
いつもお金が増えること
お金の損がないように
金運と名のつくものは
なによりも優先
毎月、割と高めの給料だったのに
毎日、お金関係の話、得することに目がない
それが不思議だった
なんのためにお金を欲しがっていたのか
その頃の自分には
なんでもかんでも儲けることに関連づけるその人が
お金に執着していて見苦しく思えてた
お金をできる限り出さないようにして
収入は増やしたくて
人生でそれにしか興味ないのってつまんなそうって思った
たくさんあれば安心だろうなと本気で感じたのは
支払いのことで苦労するようになったからだ
その苦労を知らなければきっと
お金はあるのに
「ない」と言い続けて
無意味な我慢をして
本当に欲しいものがあっても
意味もなく「もったいない」と思って
欲しいものではなくて、安い方を選ぶ生活
そうやって
お金を出さないように出さないように暮らして
どこまでも、我慢、もったいない、妥協
年金生活になれば、苦しくなるからと
言われ続けて、お金を老後のために置いておくけど
老後になってもきっと
置いておいたお金を使うことも、相変わらず
もったいなくて
我慢して、お金はあるのに、細々と暮らすんだろう
お金に、本当に苦労したりしない限り
お金はあるのに
「お金がないから」と言い続けて
意味のない「もったいない」癖で
欲しいものは選ばないで、お金をできるだけ出さない
老後のために取っておいても
同じことの繰り返し
ただ、自分は
お金に関して、たくさんのことを学んだから
とてもラッキーなのだ
お金で苦労することなければ
なにひとつ、学べないまま、もったいないと言い続けて
本当に欲しいものを手に入れることなく
人生を送ったことだろう
ばかな間違いをしたとしても
学ぶことがたくさんあってものすごく得をした
財布に1円あったよ、お金は、あるね
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