母親と話すと
必ず、将来のマイナスなことばかり言われる
将来はお金の関わらない場所で
もらえるお金も少しで
安い家賃で切り詰めて生きるんだと
それを望んでいる
その将来は、まだ来ていない
自分がギリギリの年金で
切り詰めて大変だから前もって言っておくんだと
私も
将来の生活は少しのお金で切り詰めて
ギリギリの大変になるんだと決めているらしい
そうなるのよ、と今私に言い聞かせて
だから、どうしろと言うのかがわからない
マイナスの話が好きなんだろう
プラスのことを望み
そうなるんだと信じることが罪悪と思い込んでいるように
そんなことはありえない
お金がたくさん入ることなんかあるわけない
そんなふうに思ってきた
だから
私にもそうだと決めて言い聞かせたい
そうなるのかどうかもわからないうちから
大変な思いをすると困るからと
今から、マイナスであることを植え付ける
そんな話を聞いていて
いつも
何言ってるんだろう、この人
何の話だろう
って思いながら
ただ黙って聞くしかない
何かプラスに返そうものなら
何倍にも輪をかけてマイナスで返される
こちらが黙るまで
プラスの話、というより
私の話を聞き入れることはない
だから、自分はこれからのお金の心配が
ほとんどないのだが
マイナスなことしか言わない人の話は
右から左に聞き流すしかない
マイナスな話がそんなに面白いのか
大変だ大変だと言って、そういう話をかき集めてるから
大変だと言う出来事を引き寄せてるって
気付くことないんだろうな
プラスの話をしてる方が
プラスの話を聞いてる方が
楽しいのになぁ
楽しいと思うことが悪いことって思いたいんだろう
そうすれば
苦労すれば、偉い人だと勘違いして
そうやって一生過ごすんだ
そんなの、つまらない
母親がどれだけ私に
マイナスな話をし続けても
私はいつでも
「この人、何の話してるんだろう」と
思いながら聞く
その将来のマイナスなことは
今じゃないんだからね
今から、人が苦労して過ごすことを
望まないでもらえるかな
大変になるんだからねと
言い聞かせて、何が嬉しいんだろう
そんなこと、まだ何も決まってないし
私が過ごす将来は、プラスの世界って決めてますから!!!
と、思いながら
マイナスな人の話は、さらっと受け流して
気にするのは止めましょう
楽しい未来を思って、ニヤニヤしましょう
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