はなしあいて

無理に関わらなくていい
どうして

友達や知り合いが
たくさんいなきゃいけないのか

気が合う人がひとりでもいれば
数に拘ることもない

きっと
数に拘るってことは
本当に気を許せる本物の友達が
いないんだろう

いつも
仲良くしてるけども
心の隅では信用してない

だから
数が多くないと不安になるのではないか

人と関わることが苦手なのに
なぜ、こっちが無理をして
人と関わっていかなきゃならないのか

仕事で必要なことなら
割り切っているから関われる

何もない、漠然としてる関係では
無理して話しかけたりしなくても

もしも気が合う相手であれば
自然と仲良くなっていくものだから

最低限、必要な場合のみ
関わっていけばいいだけで

友達とか仲良くとか
無理してなることないんじゃないか

数にだけこだわって
中身のないのは寂しい

だってたった一度の、一度きりの人生だから

「ひとり」の哲学 （新潮選書） [ 山折 哲雄 ] 感想(2件)