2014年02月06日
エラストマー
エラストマー(elastomer)とはゴム状の弾力性を有する工業用材料の総称。
elastic(弾力のある) と polymer(重合体) を組み合わせた造語。
熱硬化性エラストマー[編集]
(Thermosetting Elastomers)
製品に熱を加えても軟化することが無く、比較的耐熱性が高いエラストマー。一般に「ゴム」と呼ばれるのはこのタイプ。
加硫ゴム[編集]
原材料に加硫剤を混錬したのち加熱することで得られるもの。狭義のゴム。
天然ゴム
合成ゴム
熱硬化性樹脂系エラストマー[編集]
ウレタンゴムの一部、シリコーンゴム、フッ素ゴム、など。
詳細は「ゴム」を参照
熱可塑性エラストマー[編集]
(Thermoplastic Elastomers (TPE))
熱を加えると軟化して流動性を示し、冷却すればゴム状弾性体に戻る性質を持つエラストマー。スチレン系、オレフィン系、塩ビ系、ウレタン系、アミド系などがある。射出成形によって迅速に成型加工を行なえる利点があるが、熱によって変形するため耐熱性を要する用途には適さない。
elastic(弾力のある) と polymer(重合体) を組み合わせた造語。
熱硬化性エラストマー[編集]
(Thermosetting Elastomers)
製品に熱を加えても軟化することが無く、比較的耐熱性が高いエラストマー。一般に「ゴム」と呼ばれるのはこのタイプ。
加硫ゴム[編集]
原材料に加硫剤を混錬したのち加熱することで得られるもの。狭義のゴム。
天然ゴム
合成ゴム
熱硬化性樹脂系エラストマー[編集]
ウレタンゴムの一部、シリコーンゴム、フッ素ゴム、など。
詳細は「ゴム」を参照
熱可塑性エラストマー[編集]
(Thermoplastic Elastomers (TPE))
熱を加えると軟化して流動性を示し、冷却すればゴム状弾性体に戻る性質を持つエラストマー。スチレン系、オレフィン系、塩ビ系、ウレタン系、アミド系などがある。射出成形によって迅速に成型加工を行なえる利点があるが、熱によって変形するため耐熱性を要する用途には適さない。
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