2014年02月06日
小満
小満(しょうまん)は、二十四節気の第8。四月中(通常旧暦4月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が60度のときで5月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から5/12年(約152.18日)後で5月23日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の芒種前日までである。
西洋占星術では、小満を双児宮(ふたご座)の始まりとする。
季節の特徴[編集]
万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ。『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されている。
麦畑が緑黄色に色付き始める。
沖縄では、次の節気と合わせた小満芒種(すーまんぼーすー)という語が梅雨の意味で使われる。
日付[編集]
年
日時 (UT)
日本
中国
2001年 5月20日23:44 5月21日 5月21日
2002年 5月21日05:29 5月21日 5月21日
2003年 5月21日11:12 5月21日 5月21日
2004年 5月20日16:59 5月21日 5月21日
2005年 5月20日22:47 5月21日 5月21日
2006年 5月21日04:31 5月21日 5月21日
2007年 5月21日10:11 5月21日 5月21日
2008年 5月20日16:00 5月21日 5月21日
2009年 5月20日21:51 5月21日 5月21日
2010年 5月21日03:33 5月21日 5月21日
2011年 5月21日09:22 5月21日 5月21日
2012年 5月20日15:16 5月21日 5月20日
2013年 5月20日21:09 5月21日 5月21日
2014年 5月21日02:59 5月21日 5月21日
小満の瞬間の日時 (UT) と、日本・中国での日付は表のとおり。
年
年を4で割った余り
0
1
2
3
1800年 - 1831年 21日 21日 22日 22日
1832年 - 1859年 21日 21日 21日 22日
1860年 - 1891年 21日 21日 21日 21日
1892年 - 1899年 20日 21日 21日 21日
1900年 - 1923年 21日 22日 22日 22日
1924年 - 1951年 21日 21日 22日 22日
1952年 - 1983年 21日 21日 21日 22日
1984年 - 2015年 21日 21日 21日 21日
2016年 - 2043年 20日 21日 21日 21日
2044年 - 2075年 20日 20日 21日 21日
2076年 - 2099年 20日 20日 20日 21日
2100年 - 2103年 21日 21日 21日 22日
2104年 - 2135年 21日 21日 21日 21日
2136年 - 2167年 20日 21日 21日 21日
2168年 - 2195年 20日 20日 21日 21日
2196年 - 2199年 20日 20日 20日 21日
グレゴリオ暦による19世紀から22世紀までの日本の小満は表のとおり [1] [2] [3]。 今年2014年の小満は5月21日。
365日からの超過分が毎年蓄積し、 4年に一度閏年でリセットされる様子が分かる(小満は閏日の挿入される2月末日より後のため、 4で割り切れる年が先頭)。
1983年までは5月21日、5月22日のいずれか(稀に5月20日)。 1984年からしばらく5月21日が続き、2016年からは5月20日、5月21日のいずれか(稀に5月22日)になる。
七十二候[編集]
小満の期間の七十二候は以下の通り。
初候蚕起食桑(かいこ おこって くわを くらう) : 蚕が桑を盛んに食べ始める(日本)苦菜秀(くさい ひいず) : 苦菜がよく茂る(中国)次候紅花栄(こうか さかう) : 紅花が盛んに咲く(日本)靡草死(びそう かる) : 薺など田に生える草が枯れる(中国)末候麦秋至(ばくしゅう いたる) : 麦が熟し麦秋となる(日本)小暑至(しょうしょ いたる) : ようやく暑さが加わり始める(中国)
前後の節気[編集]
立夏 → 小満 → 芒種
現在広まっている定気法では太陽黄経が60度のときで5月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から5/12年(約152.18日)後で5月23日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の芒種前日までである。
西洋占星術では、小満を双児宮(ふたご座)の始まりとする。
季節の特徴[編集]
万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ。『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されている。
麦畑が緑黄色に色付き始める。
沖縄では、次の節気と合わせた小満芒種(すーまんぼーすー)という語が梅雨の意味で使われる。
日付[編集]
年
日時 (UT)
日本
中国
2001年 5月20日23:44 5月21日 5月21日
2002年 5月21日05:29 5月21日 5月21日
2003年 5月21日11:12 5月21日 5月21日
2004年 5月20日16:59 5月21日 5月21日
2005年 5月20日22:47 5月21日 5月21日
2006年 5月21日04:31 5月21日 5月21日
2007年 5月21日10:11 5月21日 5月21日
2008年 5月20日16:00 5月21日 5月21日
2009年 5月20日21:51 5月21日 5月21日
2010年 5月21日03:33 5月21日 5月21日
2011年 5月21日09:22 5月21日 5月21日
2012年 5月20日15:16 5月21日 5月20日
2013年 5月20日21:09 5月21日 5月21日
2014年 5月21日02:59 5月21日 5月21日
小満の瞬間の日時 (UT) と、日本・中国での日付は表のとおり。
年
年を4で割った余り
0
1
2
3
1800年 - 1831年 21日 21日 22日 22日
1832年 - 1859年 21日 21日 21日 22日
1860年 - 1891年 21日 21日 21日 21日
1892年 - 1899年 20日 21日 21日 21日
1900年 - 1923年 21日 22日 22日 22日
1924年 - 1951年 21日 21日 22日 22日
1952年 - 1983年 21日 21日 21日 22日
1984年 - 2015年 21日 21日 21日 21日
2016年 - 2043年 20日 21日 21日 21日
2044年 - 2075年 20日 20日 21日 21日
2076年 - 2099年 20日 20日 20日 21日
2100年 - 2103年 21日 21日 21日 22日
2104年 - 2135年 21日 21日 21日 21日
2136年 - 2167年 20日 21日 21日 21日
2168年 - 2195年 20日 20日 21日 21日
2196年 - 2199年 20日 20日 20日 21日
グレゴリオ暦による19世紀から22世紀までの日本の小満は表のとおり [1] [2] [3]。 今年2014年の小満は5月21日。
365日からの超過分が毎年蓄積し、 4年に一度閏年でリセットされる様子が分かる(小満は閏日の挿入される2月末日より後のため、 4で割り切れる年が先頭)。
1983年までは5月21日、5月22日のいずれか(稀に5月20日)。 1984年からしばらく5月21日が続き、2016年からは5月20日、5月21日のいずれか(稀に5月22日)になる。
七十二候[編集]
小満の期間の七十二候は以下の通り。
初候蚕起食桑(かいこ おこって くわを くらう) : 蚕が桑を盛んに食べ始める(日本)苦菜秀(くさい ひいず) : 苦菜がよく茂る(中国)次候紅花栄(こうか さかう) : 紅花が盛んに咲く(日本)靡草死(びそう かる) : 薺など田に生える草が枯れる(中国)末候麦秋至(ばくしゅう いたる) : 麦が熟し麦秋となる(日本)小暑至(しょうしょ いたる) : ようやく暑さが加わり始める(中国)
前後の節気[編集]
立夏 → 小満 → 芒種
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