2014年02月06日
穀雨
穀雨(こくう)は、二十四節気の第6。三月中(通常旧暦3月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が30度のときで4月20日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から1/3年(約121.75日)後で4月22日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立夏前日までである。
西洋占星術では、穀雨を金牛宮(おうし座)の始まりとする。
目次 [非表示]
1 季節の特徴
2 日付
3 七十二候
4 前後の節気
5 脚注
季節の特徴[編集]
田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。
穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことである。『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されている。
穀雨の終わりごろ(立夏直前)に八十八夜がある。
日付[編集]
年
日時 (UT)
日本
中国
2001年 4月20日00:35 4月20日 4月20日
2002年 4月20日06:20 4月20日 4月20日
2003年 4月20日12:02 4月20日 4月20日
2004年 4月19日17:50 4月20日 4月20日
2005年 4月19日23:37 4月20日 4月20日
2006年 4月20日05:26 4月20日 4月20日
2007年 4月20日11:07 4月20日 4月20日
2008年 4月19日16:51 4月20日 4月20日
2009年 4月19日22:44 4月20日 4月20日
2010年 4月20日04:29 4月20日 4月20日
2011年 4月20日10:18 4月20日 4月20日
2012年 4月19日16:12 4月20日 4月20日
2013年 4月19日22:03 4月20日 4月20日
2014年 4月20日03:55 4月20日 4月20日
穀雨の瞬間の日時 (UT) と、日本・中国での日付は表のとおり。
年
年を4で割った余り
0
1
2
3
1800年 - 1827年 20日 20日 21日 21日
1828年 - 1859年 20日 20日 20日 21日
1860年 - 1895年 20日 20日 20日 20日
1896年 - 1899年 19日 20日 20日 20日
1900年 - 1923年 20日 21日 21日 21日
1924年 - 1955年 20日 20日 21日 21日
1956年 - 1983年 20日 20日 20日 21日
1984年 - 2019年 20日 20日 20日 20日
2020年 - 2051年 19日 20日 20日 20日
2052年 - 2079年 19日 19日 20日 20日
2080年 - 2099年 19日 19日 19日 20日
2100年 - 2111年 20日 20日 20日 21日
2112年 - 2147年 20日 20日 20日 20日
2148年 - 2175年 19日 20日 20日 20日
2176年 - 2199年 19日 19日 20日 20日
グレゴリオ暦による19世紀から22世紀までの日本の穀雨は表のとおり [1] [2] [3]。 今年2014年の穀雨は4月20日。
365日からの超過分が毎年蓄積し、 4年に一度閏年でリセットされる様子が分かる(穀雨は閏日の挿入される2月末日より後のため、 4で割り切れる年が先頭)。
1983年までは4月20日、4月21日のいずれか(稀に4月19日)。 1984年からしばらく4月20日が続き、2020年からは4月19日、4月20日のいずれか(稀に4月21日)になる。
七十二候[編集]
穀雨の期間の七十二候は以下の通り。
初候葭始生(よし はじめて しょうず) : 葦が芽を吹き始める(日本)萍始生(うきくさ はじめて しょうず) : 浮き草が芽を出し始める(中国)次候霜止出苗(しも やんで なえ いず) : 霜が終わり稲の苗が生長する(日本)鳴鳩払其羽(めいきゅう その はねを はらう) : 鳴鳩が羽を払う(中国)末候牡丹華(ぼたん はな さく) : 牡丹の花が咲く(日本)戴勝降于桑(たいしょう くわに くだる) : 郭公が桑の木に止って蚕を生む(中国)
前後の節気[編集]
清明 → 穀雨 → 立夏
現在広まっている定気法では太陽黄経が30度のときで4月20日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から1/3年(約121.75日)後で4月22日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立夏前日までである。
西洋占星術では、穀雨を金牛宮(おうし座)の始まりとする。
目次 [非表示]
1 季節の特徴
2 日付
3 七十二候
4 前後の節気
5 脚注
季節の特徴[編集]
田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。
穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことである。『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されている。
穀雨の終わりごろ(立夏直前)に八十八夜がある。
日付[編集]
年
日時 (UT)
日本
中国
2001年 4月20日00:35 4月20日 4月20日
2002年 4月20日06:20 4月20日 4月20日
2003年 4月20日12:02 4月20日 4月20日
2004年 4月19日17:50 4月20日 4月20日
2005年 4月19日23:37 4月20日 4月20日
2006年 4月20日05:26 4月20日 4月20日
2007年 4月20日11:07 4月20日 4月20日
2008年 4月19日16:51 4月20日 4月20日
2009年 4月19日22:44 4月20日 4月20日
2010年 4月20日04:29 4月20日 4月20日
2011年 4月20日10:18 4月20日 4月20日
2012年 4月19日16:12 4月20日 4月20日
2013年 4月19日22:03 4月20日 4月20日
2014年 4月20日03:55 4月20日 4月20日
穀雨の瞬間の日時 (UT) と、日本・中国での日付は表のとおり。
年
年を4で割った余り
0
1
2
3
1800年 - 1827年 20日 20日 21日 21日
1828年 - 1859年 20日 20日 20日 21日
1860年 - 1895年 20日 20日 20日 20日
1896年 - 1899年 19日 20日 20日 20日
1900年 - 1923年 20日 21日 21日 21日
1924年 - 1955年 20日 20日 21日 21日
1956年 - 1983年 20日 20日 20日 21日
1984年 - 2019年 20日 20日 20日 20日
2020年 - 2051年 19日 20日 20日 20日
2052年 - 2079年 19日 19日 20日 20日
2080年 - 2099年 19日 19日 19日 20日
2100年 - 2111年 20日 20日 20日 21日
2112年 - 2147年 20日 20日 20日 20日
2148年 - 2175年 19日 20日 20日 20日
2176年 - 2199年 19日 19日 20日 20日
グレゴリオ暦による19世紀から22世紀までの日本の穀雨は表のとおり [1] [2] [3]。 今年2014年の穀雨は4月20日。
365日からの超過分が毎年蓄積し、 4年に一度閏年でリセットされる様子が分かる(穀雨は閏日の挿入される2月末日より後のため、 4で割り切れる年が先頭)。
1983年までは4月20日、4月21日のいずれか(稀に4月19日)。 1984年からしばらく4月20日が続き、2020年からは4月19日、4月20日のいずれか(稀に4月21日)になる。
七十二候[編集]
穀雨の期間の七十二候は以下の通り。
初候葭始生(よし はじめて しょうず) : 葦が芽を吹き始める(日本)萍始生(うきくさ はじめて しょうず) : 浮き草が芽を出し始める(中国)次候霜止出苗(しも やんで なえ いず) : 霜が終わり稲の苗が生長する(日本)鳴鳩払其羽(めいきゅう その はねを はらう) : 鳴鳩が羽を払う(中国)末候牡丹華(ぼたん はな さく) : 牡丹の花が咲く(日本)戴勝降于桑(たいしょう くわに くだる) : 郭公が桑の木に止って蚕を生む(中国)
前後の節気[編集]
清明 → 穀雨 → 立夏
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