2014年02月06日
オーラ
オーラ(aura) とは、人体から発散される霊的なエネルギーのこと[1]。転じて、ある人物や物体が発する、一種の独得な霊的な雰囲気も指す[1]。
「息」を意味するギリシア語「アウラー (αύρα / aura)」に由来し、英語としてはやや文語的な表現である。 漢字表記では「奥拉」となる。
オーラに関する様々な説明[編集]
en:Walter John Kilner (1847-1920) の描いた健康な女性のオーラ。2重に描かれている。この図での色はあくまでふたつを区別するために彩色されたもので、他の意味は無い、とのこと。
オーラの概念の説明するにあたって、そこに個人差が生まれる事もある。
テッド・アンドリューズは、「人間のオーラというのは肉体を取り巻くエネルギーフィールド」で「人間をすっぽりと包み込む立体的なもの」「健康な人の場合、オーラはからだのまわりを楕円形、あるいは卵型に包んでいる」「平均的な人で、身体のまわり2.5〜3mにわたって包んでいる」と、解説した[2]。
ジェーン・ストラザーズは、オーラというのは人を取り巻く「気の場」だとし、人の健康、気分、エネルギーレベルについて教えてくれる、とした[3]。
ウィリアム・アトキンソンは、オーラとは実在する力だとし、「念体」だとする。オーラにもいくつかタイプがあるとし、その基本形の「プラーナオーラ」は生命の現物質でもある、とする[4]。
科学者であり神秘思想家であるエマヌエル・スヴェーデンボリは、人間の周りには「波動体」が存在し、その中に人間の思考が視覚的に現れると述べている。
また、宗教画などに描かれる後光(ハロー)をオーラとみなすことがある。ユダヤの神秘学カバラでは、オーラの事を「星気光」と表現している。キリスト教の宗教絵画には、光のオーラに包まれた(イエスなどの)人物が描かれている。
オーラの数や色や意味[編集]
オーラの数は複数あるとか、色があるとされることもある。ただし、数、名称、色の数や意味は説明する人によって異なっている。
江原啓之はある著書で、オーラの色は本質的な人格を表している、と解説し、特徴的な12色のオーラを感じ取る方法と、それぞれの色が持つとする意味やパワーを解説。また感情や状況の影響を受けるとした。第一のオーラ、第二のオーラがあると説明、第一のオーラについてはブッダやキリストを含んだチャートで説明した[5]。
オーラは右のWalter John Kilnerの図のように二重に描かれていることがある。
また、神智学などの霊的伝統によると、体を取り巻くオーラはエーテル体、アストラル体などいくつかの階層に分かれている。
バーバラ・バウアーズは著書でオーラの色を14色挙げ、質問リストに答えることでその色彩を推定することも可能とした[6]。
寺尾夫美子は著書で、オーラには魂からのメッセージ(あるいは永遠の命の記憶)が秘められていて、魂は、人が物質に囚われた眠りから目覚め、この世に生まれてきた目的を生き始めるのを待っている、と解説。また、人々のオーラが輝くようになると世界は愛と調和に満ちた時代を迎えることになる、と解説した[7]。
ヨガとオーラの知覚[編集]
寺山心一翁は、ヨガを行っていて、ある日のこと、第一チャクラから頭頂部にある最後の第七チャクラまで意識を移動させてゆくことがとてもうまくいった時に、尾てい骨の部分が唸りを生じて、上部に上がってゆくように感じ、気持ちが高まり涙が流れた。つまりクンダリーニを体験したという。そして自宅の二階に戻り身体を休めるために一眠りした後起きた時には、家族の皆の顔の周囲に白い光、人々の頭に輝くオーラを見ることができるようになっていたという[8]。その日以来、人のオーラを容易に見ることができるという[8]。
後日、白隠禅師の書いた『夜船閑話(やせんかんな)』と『遠羅天釜(おらてがま)』という解説書を読む機会があり、自身が体験したことはそこに書かれている「軟酥の法(なんそのほう)」そのものであった、ということに気づいたという[8]。
伝統思想とオーラ[9][編集]
古代からインドにおいては、プラーナと呼ばれる宇宙エネルギーが伝承により伝えられている。ヨーガの行者は瞑想や呼吸法を通じてプラーナを操作するとされる。
中国では紀元前3000年には既に気の概念が存在した。気は「陰と陽」の2極から成る生命エネルギーである。この2極がバランスが取れていると肉体は健康を示し、バランスが悪いと病気になるという。鍼療法は、これら2極のバランスを取ることを目指すものである。
日本の超心理学者である本山博は、気とプラーナの概念は同じ生命エネルギーを指すと結論した。
古代ヒンドゥーのヴェーダ聖典やアメリカインディアンの呪術医師、チベット・インドの仏教や日本の禅仏教、バラ十字教や神智学などの教えでもオーラの概念が伝えられている。
ジョン・ホワイトの著書「Future Science」によれば、オーラの概念は少なくとも97の文化圏で見られる。
医療用語のオーラ[編集]
神経医であり精神科医であるシャフィカ・カラグラ(Shafica Karagulla)は、オーラを視ることで患者を治療する医師たちを訪ね歩き、その体験談をまとめ著書(Breakthrough to Creativity)として出版した。カラグラは当初オーラの概念に懐疑的であったが、そうした医師たちが患者たちの肉体の内奥を透視したり、患者たちに正確な医学的判断を下せる能力がある事を認識し意見を改めた。カラグラの著書によると、1960年代当時、オーラを視る能力のある医師は他にそうした能力を持つ者がいることを知らずに孤立しており、自らの能力を秘密にしていたという。[10]また、カラグラは研究により、肉体の病気はチャクラの障害に関係があると結論付けた。
ニューヨーク大学看護学部の教授ドロレス・クリーガーは、あるハンガリーのヒーラーが病人のオーラを調整するだけで患者全員のヘモグロビンを上げる事ができる事を発見して以来、オーラを用いた治療法に関心を抱いた。ドロレスは自分の手を用いて患者のオーラを調整する治療法を「癒しのタッチ(therapeutic touch)」と呼んだ。1985年にはサウスカロライナ大学の看護学部研究所長であるジャネット・クインが、「癒しのタッチ」により心臓病患者の不安感のレベルを下げることが出来ることを実証した。この実験結果は当時のニューヨーク・タイムズの科学セクションの一面を飾った。[11]
また、医療の領域で「前兆」という意味でauraオーラという言葉が使われることがある[12]。 てんかんの発作が起きる前に、患者にある種の感覚や感情が引き起こされることがあり、こうした感覚や感情がオーラと呼ばれることがある[12]。こうしたauraによって発作が起きることが予測できる。この意味でのオーラの種類は、関連する脳の部位によって様々なタイプがあり、ある人は体温の変化を、ある人は不安感やパニックを、ある人はめまいを、ある人は異味・異臭を感じる。オーラの内容を医師に言えば、最初に発作が起きている脳の部位を特定する手がかりになる場合があり、診断の情報として使える[12]。 オーラは発作にいたらず、ただのオーラで終わる場合がある[12]。
科学風用語とオーラ[編集]
キルリアン写真で写した指先の跡
科学風の用語を使うときは、オーラは、「微弱な電気エネルギー」、「電磁場である」、「光のエネルギーである」などとされる。[13] キルリアン写真に映るコロナ放電の光や、生化学反応の副産物である微弱生体発光(バイオフォトン)を、オーラだとする人もいる。[誰?]
だが、現在のところ、こうした用語の使用方法が科学的方法にかなっているわけでもないので、これをそのまま科学だと信じてしまうと、それは疑似科学ということになる。
NASAの元物理研究員でありヒーリングスクールの創始者であるバーバラ・アン・ブレナン(en: Barbara Brennan)は、通常の知覚の範囲外に波動領域が存在している、というカール・プリブラム(en:Karl_H._Pribram)の考えが、オーラ現象を理解するには最も良いモデルであると考えている。[14]そしてブレナンは「人間の肉体から放出される光は健康と密接に関りあっているので、信頼できる一般的な光測定機器を用いて光放出を計量する方法を見つけることが非常に重要である」と述べている。ブレナンによれば、肉体から放射されたオーラは既に、静電気や磁気、電磁気や音波などの成分として実験室で測定されつつある。(→#オーラの科学史)
南カリフォルニア大学の心臓専門医であるブルー・ジョイは、オーラを読み取る能力があると告白している。ジョイやバーバラ・アン・ブレナンによれば、オーラを理解するにはホログラムの概念が有効であるという。[15](なお、ジュラシック・パークやER緊急救命室などの原作者であるマイケル・クライトンは、ジョイのもとでオーラを視る能力を開発したと自伝で述べている。[16])
オーラの科学史[17][編集]
紀元前500年のピタゴラス学派にて、オーラの概念は初めて西洋文献に記された。それによれば、全ての自然に浸透している生命エネルギーの発光体が人間の組織に影響を及ぼし、病気を癒す効果もあるという
1200年代のスイスにて、医者であり錬金術師であったパラケルススは人間の癒しをもたらす未分化の生命エネルギーを「イリアステル」と名付けた。
1800年代において、ヤン・ファン・ヘルモントとフランツ・アントン・メスメルは、肉体が離れた相手に互いに影響の及ぼすことのできる“流体”の存在を報告し、ある種の電磁界に似たフィールドが存在しているかもしれない、と示唆した。
1800年代中期には、カール・フォン・ライヘンバッハが 電磁界とよく似た特性を示す「オディック(en: Odic force)」と呼ばれるフィールドの実験を行った。オディックは磁極のように、互いを引きつける力の特性を有しており、また磁極もオディックと関連する極性を有している。ライヘンバッハは、オディックが人間の身体に水晶の力に似た極性を生み出す事を発見した。それによれば身体の生命力には磁石のような有極性があり身体の左側が負で右側が正とされる。この概念は道教やヨーガ、緘療法で知られている。
1911年、内科医のウィリアム・キルナーは人間の身体を取り巻く、3つのゾーンからなるエネルギーフィールドの研究を発表した。キルナーはこのフィールドを「オーラ」と呼んだ。オーラには年齢・性別・健康・精神力などによりかなりの個人差が見られ、キルナーはそれを基にした診断システムを開発した。キルナーによればオーラの状態と肉体の病気には相関関係がある。
現在ではライヘンバッハやキルナーらの実験は、疑似科学としてみなされている。[18]
1939年、精神科医のヴィルヘルム・ライヒは生命エネルギーであるオルゴンの概念を提唱した。これは性エネルギーと関連があるとされ、病気治療に有効であると考えられた。ライヒはオルゴンエネルギーが空間や生物・無生物に脈動していることを確認した。ライヒはジークムント・フロイトの分析法を応用し、肉体の中のオルゴンエネルギーを自然な流れにするための物理療法を開発した。
1939年、イェール大学のハロルド・バー(en: Harold Saxton Burr)が植物の種のエネルギーフィールド(オーラ)を測定した。新芽のまわりにある電場はもとの種子の形ではなく、すでに「生長後の草木のかたち」を示していた。つまり、このフィールドを測定することにより、植物がどの程度育つかが予測できるという。またバーは蛙の卵のエネルギーフィールドを測定して、成長した蛙の神経系の位置を予測できることも発見した。[19]。そしてバーはサンショウウオの周囲に、身体と同じ形をした電場が存在し、その電場が、脳と脊髄をとおる一本の「電気的な軸」をもっていることを発見した。[20]
1979年、ニューヨークの骨形成外科医であるロバート・ベッカー(en: Robert O. Becker)は肉体を流れる直流電流を測定し、そのパターンを表す肉体電気フィールドの地図を作製した。このフィールドは人間の生理的・心理的変化によって形態を変化させること、健康状態や病気と相関して状態を変える事が判明した。
1970年代にドレクセル大学では、超感覚知覚能力者であるカレン・ゲスラらが参加した実験が行われ、オーラエネルギーが2ミリワットのレーザー光線を曲げたり弱めたりすることが可能である事が確認された。この実験結果はNBCテレビで全国的に放送された。
1970〜90年において、日本の超心理学者であり宗教家である本山博は、長年ヨーガを実践してきた人々から放出される低い光レベルの測定に成功している。また本山は経絡を電気的に測定し、その結果を鍼灸の治療に利用している。
「本山博」を参照
1970〜90年において、カザフ大学のヴィクトール・イニューシンはコロナ放電写真を通して人体の「ツボ」の位置を示す事ができたと発表した。またオーラには自由イオンから成るバイオプラズマが含まれることなどを発見した。
同じく1970〜90年において、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の筋運動学の名誉教授、ヴァレリー・ハント(en:Valerie V. Hunt)は、筋電位記録計(人間の筋肉内の電気活動を計測する装置)が、人間のオーラがもつ電気を捉えられることを発見した。ハントは、オーラ透視能力者が人間のオーラが特定の色をしていると視る時に、筋電位記録計がいつも特定の周波数パターンを示すことも発見した。人間の肉体上の交流電流の周波数及び波長と、オーラ透視能力者によって感知された色の間には直接の相関がある事になる。[21](→#ヴァレリー・ハントによる研究)
ヴァレリー・ハントと共同研究を行ったアンドレア・プハリックは8ヘルツの磁気パルスがヒーラーの手から出ている事を測定した。これより高い周波数も低い周波数も人体には有害であるとした。
1980〜90年代に、原子物理学者のロバート・ベックは世界中の多くのヒーラーが、ヒーリング中に7.8〜8ヘルツの脳波パターンを示すことを発見した。またヒーリング中のヒーラーの脳波の周波数と位相は、シューマン共振と呼ばれる地球の磁場の変動と同調していることを発見した。ここから、ヒーラーはヒーリングのために地球の磁場からエネルギーを取り入れている、と推測できる。
同じく1980〜90年代に、ネヴァダ州の生体電磁気研究所の創設者兼所長であるジョン・ツィマーマンによれば、ヒーラーが一度シューマン共振とリンクすると、脳の右半球と左半球が調和し、7.8〜8ヘルツのアルファ波を出すとされる。またツィマーマンはヒーリングで手を当てられた患者の脳波もまたヒーラーの脳波と同調してアルファ波を示すことを発見した。またツィマーマンは、ヒーラーの手から放出されるシグナルの強度や周波数が、生体組織の修復や促進を目的として開発された医療用の電磁パルス発生装置のシグナルと一致することを発見した。この発見は、気功や瞑想などの実践者を対象とした中国おのび日本での研究から裏付けられた。[22]
1990年代には、A.S.Popowのバイオ・インフォメーション機構のロシアの科学者グループにより、生きた有機体が300〜2000ナノメーターの周波のエネルギー振動を放出していることが確認された。このエネルギーは「バイオプラズマ」と呼ばれた。この発見はモスクワの医療科学学会で立証され、イギリス・オランダ・ドイツ・ポーランドでの研究で支持されている。
中国の蘭州大学のチェン・ロンリアンは光量子装置(低光測定装置)や生体検査機を用い、人間の肉体から放出されるエネルギーを測定する実験を行った。その結果によれば気功の達人と透視能力者から発せられるエネルギーには如実に違いが見られたという。
グラナダ大学のOscar Iborraらの研究によると、オーラが視えることで他人のヒーリングができると報告する人々は、通常の人々に比べ、共感覚と呼ばれる知覚を持っている場合が多いとされる。[23]
ヴァレリー・ハントによる研究[24][25][編集]
ヴァレリー・ハントは、霊能者などが霊視して報告する「人体の周囲のオーラの色」と、人体が発する低ミリボルテージ信号の周波数のパターンとの相関関係を実証したと述べている。
(「ボルテージ (voltage)」とは、電圧、電圧量、ボルト数などの意味であり、「人体が発している低ミリボルテージ信号」とは、「人体が通常、発している、ごく微量の電圧(ミリボルト単位)の電気信号」を指す。「全人類が発している、ありふれた電気信号」である)
ハントは被験者の体表に筋電図用の電極をあてて、生体電場エネルギーの測定を行った。電極には銀/銀塩化物製の基本電極が用いられた。電極からのデータは遠隔測定装置をつうじて別室の測定室に転送され、記録された。
ハントは、ロザリン・ブルイヤーという、人体オーラ場の変化を判読する遠隔視能力者の協力をえた。オーラを観察しているあいだ、被験者のからだの筋電図電極からのデータがなんらかの電気的変化を示してもブルイヤーには知らせないことになっていた。ハントはブルイヤーの観察結果が筋電図電極で記録された変化と「完全に」相関していることに気づいたという。
実験に協力した科学者たちは、記録された波動パターンをフーリエ解析法とソノグラム周波分析法で数学的に分析した。その分析の結果も、ハントの研究成果を裏づけた。
ブルイヤーがレポートしたオーラの色と、それに対応する固有の波動形と周波数とが完全に一致していたのだ。ブルイヤーがオーラ内のある特定の場所に青色を観測すると、電子測定は同じ場所に青色と対応する固有の波動形と周波数を記録した。
ハントは、さらに7人のオーラ観察者と同じ実験を繰り返した。1988年2月の結果は、次のような色と周波数の相関を示しているとされる。
青 250 - 275 Hz プラス 1,200 Hz
緑 250 - 475 Hz
黄色 500 - 700 Hz
オレンジ 950 - 1,050 Hz
赤 1,000 - 1,200 Hz
青紫 1,000 - 2,000 Hz プラス 300 - 400 Hz 600 - 800 Hz
白 1,100 - 2,000 Hz
これらの周波数は、全体的には虹の色の逆の順序になっている。
ただし、青と青紫だけは例外である。青と青紫の場合は、最初に記述してある数値が固有の主要な周波数帯である。そのあとに「プラス……」と記述してある二番目、三番目の数値は、飛び火したように存在している固有の、より狭い周波数帯である。
ハントは、「超感覚知覚能力者がオーラの放射を見、描写してきた何世紀もの間、彼らの主観的な色放出の観察を証明する、これが最初の客観的な周波・振幅・時間の電子的証拠である」と語っている[26] [27]。
ヴァレリー・ハントの英語の論文。 http://www.somatics.de/HuntStudy.html http://www.rolf.com.au/downloads/ucla.pdf#search='Valerie V Hunt aura'
この研究に対し、第三者による検証実験は行われていない。
オーラ撮影[編集]
21世紀初頭においては、ヒーリングサロンの一部でオーラ撮影と称するサービスが行われている。 アメリカのInneractive Enterprises社製のオーラビデオステーション、PROGEN社製のウィンオーラなどの機材が使われている。
原理としては、人体内を流れる微弱な電気信号をセンサーにて読み取り、得られたデータを元にコンピュータグラフィックにて現在のオーラの状態を画面上に描画しようとするものである[28]。これにCCDカメラなどで撮影した被写体をデジタル合成し、写真のように表示する。また、チャクラも同時に表示する機能を持つ場合もある。 CCDカメラが付属しているので誤解を招きやすいが、これは被写体をデジタル合成するために必要なものであって、一般の人間の目に見えないオーラをCCDカメラから撮影しているのではない。出力される画像はあくまで“CGで描いたもの”である。
オーラをモチーフに使った作品や番組[編集]
オーラの泉
聖戦士ダンバイン
リーンの翼
光戦隊マスクマン
サイキックアカデミー煌羅万象
「息」を意味するギリシア語「アウラー (αύρα / aura)」に由来し、英語としてはやや文語的な表現である。 漢字表記では「奥拉」となる。
オーラに関する様々な説明[編集]
en:Walter John Kilner (1847-1920) の描いた健康な女性のオーラ。2重に描かれている。この図での色はあくまでふたつを区別するために彩色されたもので、他の意味は無い、とのこと。
オーラの概念の説明するにあたって、そこに個人差が生まれる事もある。
テッド・アンドリューズは、「人間のオーラというのは肉体を取り巻くエネルギーフィールド」で「人間をすっぽりと包み込む立体的なもの」「健康な人の場合、オーラはからだのまわりを楕円形、あるいは卵型に包んでいる」「平均的な人で、身体のまわり2.5〜3mにわたって包んでいる」と、解説した[2]。
ジェーン・ストラザーズは、オーラというのは人を取り巻く「気の場」だとし、人の健康、気分、エネルギーレベルについて教えてくれる、とした[3]。
ウィリアム・アトキンソンは、オーラとは実在する力だとし、「念体」だとする。オーラにもいくつかタイプがあるとし、その基本形の「プラーナオーラ」は生命の現物質でもある、とする[4]。
科学者であり神秘思想家であるエマヌエル・スヴェーデンボリは、人間の周りには「波動体」が存在し、その中に人間の思考が視覚的に現れると述べている。
また、宗教画などに描かれる後光(ハロー)をオーラとみなすことがある。ユダヤの神秘学カバラでは、オーラの事を「星気光」と表現している。キリスト教の宗教絵画には、光のオーラに包まれた(イエスなどの)人物が描かれている。
オーラの数や色や意味[編集]
オーラの数は複数あるとか、色があるとされることもある。ただし、数、名称、色の数や意味は説明する人によって異なっている。
江原啓之はある著書で、オーラの色は本質的な人格を表している、と解説し、特徴的な12色のオーラを感じ取る方法と、それぞれの色が持つとする意味やパワーを解説。また感情や状況の影響を受けるとした。第一のオーラ、第二のオーラがあると説明、第一のオーラについてはブッダやキリストを含んだチャートで説明した[5]。
オーラは右のWalter John Kilnerの図のように二重に描かれていることがある。
また、神智学などの霊的伝統によると、体を取り巻くオーラはエーテル体、アストラル体などいくつかの階層に分かれている。
バーバラ・バウアーズは著書でオーラの色を14色挙げ、質問リストに答えることでその色彩を推定することも可能とした[6]。
寺尾夫美子は著書で、オーラには魂からのメッセージ(あるいは永遠の命の記憶)が秘められていて、魂は、人が物質に囚われた眠りから目覚め、この世に生まれてきた目的を生き始めるのを待っている、と解説。また、人々のオーラが輝くようになると世界は愛と調和に満ちた時代を迎えることになる、と解説した[7]。
ヨガとオーラの知覚[編集]
寺山心一翁は、ヨガを行っていて、ある日のこと、第一チャクラから頭頂部にある最後の第七チャクラまで意識を移動させてゆくことがとてもうまくいった時に、尾てい骨の部分が唸りを生じて、上部に上がってゆくように感じ、気持ちが高まり涙が流れた。つまりクンダリーニを体験したという。そして自宅の二階に戻り身体を休めるために一眠りした後起きた時には、家族の皆の顔の周囲に白い光、人々の頭に輝くオーラを見ることができるようになっていたという[8]。その日以来、人のオーラを容易に見ることができるという[8]。
後日、白隠禅師の書いた『夜船閑話(やせんかんな)』と『遠羅天釜(おらてがま)』という解説書を読む機会があり、自身が体験したことはそこに書かれている「軟酥の法(なんそのほう)」そのものであった、ということに気づいたという[8]。
伝統思想とオーラ[9][編集]
古代からインドにおいては、プラーナと呼ばれる宇宙エネルギーが伝承により伝えられている。ヨーガの行者は瞑想や呼吸法を通じてプラーナを操作するとされる。
中国では紀元前3000年には既に気の概念が存在した。気は「陰と陽」の2極から成る生命エネルギーである。この2極がバランスが取れていると肉体は健康を示し、バランスが悪いと病気になるという。鍼療法は、これら2極のバランスを取ることを目指すものである。
日本の超心理学者である本山博は、気とプラーナの概念は同じ生命エネルギーを指すと結論した。
古代ヒンドゥーのヴェーダ聖典やアメリカインディアンの呪術医師、チベット・インドの仏教や日本の禅仏教、バラ十字教や神智学などの教えでもオーラの概念が伝えられている。
ジョン・ホワイトの著書「Future Science」によれば、オーラの概念は少なくとも97の文化圏で見られる。
医療用語のオーラ[編集]
神経医であり精神科医であるシャフィカ・カラグラ(Shafica Karagulla)は、オーラを視ることで患者を治療する医師たちを訪ね歩き、その体験談をまとめ著書(Breakthrough to Creativity)として出版した。カラグラは当初オーラの概念に懐疑的であったが、そうした医師たちが患者たちの肉体の内奥を透視したり、患者たちに正確な医学的判断を下せる能力がある事を認識し意見を改めた。カラグラの著書によると、1960年代当時、オーラを視る能力のある医師は他にそうした能力を持つ者がいることを知らずに孤立しており、自らの能力を秘密にしていたという。[10]また、カラグラは研究により、肉体の病気はチャクラの障害に関係があると結論付けた。
ニューヨーク大学看護学部の教授ドロレス・クリーガーは、あるハンガリーのヒーラーが病人のオーラを調整するだけで患者全員のヘモグロビンを上げる事ができる事を発見して以来、オーラを用いた治療法に関心を抱いた。ドロレスは自分の手を用いて患者のオーラを調整する治療法を「癒しのタッチ(therapeutic touch)」と呼んだ。1985年にはサウスカロライナ大学の看護学部研究所長であるジャネット・クインが、「癒しのタッチ」により心臓病患者の不安感のレベルを下げることが出来ることを実証した。この実験結果は当時のニューヨーク・タイムズの科学セクションの一面を飾った。[11]
また、医療の領域で「前兆」という意味でauraオーラという言葉が使われることがある[12]。 てんかんの発作が起きる前に、患者にある種の感覚や感情が引き起こされることがあり、こうした感覚や感情がオーラと呼ばれることがある[12]。こうしたauraによって発作が起きることが予測できる。この意味でのオーラの種類は、関連する脳の部位によって様々なタイプがあり、ある人は体温の変化を、ある人は不安感やパニックを、ある人はめまいを、ある人は異味・異臭を感じる。オーラの内容を医師に言えば、最初に発作が起きている脳の部位を特定する手がかりになる場合があり、診断の情報として使える[12]。 オーラは発作にいたらず、ただのオーラで終わる場合がある[12]。
科学風用語とオーラ[編集]
キルリアン写真で写した指先の跡
科学風の用語を使うときは、オーラは、「微弱な電気エネルギー」、「電磁場である」、「光のエネルギーである」などとされる。[13] キルリアン写真に映るコロナ放電の光や、生化学反応の副産物である微弱生体発光(バイオフォトン)を、オーラだとする人もいる。[誰?]
だが、現在のところ、こうした用語の使用方法が科学的方法にかなっているわけでもないので、これをそのまま科学だと信じてしまうと、それは疑似科学ということになる。
NASAの元物理研究員でありヒーリングスクールの創始者であるバーバラ・アン・ブレナン(en: Barbara Brennan)は、通常の知覚の範囲外に波動領域が存在している、というカール・プリブラム(en:Karl_H._Pribram)の考えが、オーラ現象を理解するには最も良いモデルであると考えている。[14]そしてブレナンは「人間の肉体から放出される光は健康と密接に関りあっているので、信頼できる一般的な光測定機器を用いて光放出を計量する方法を見つけることが非常に重要である」と述べている。ブレナンによれば、肉体から放射されたオーラは既に、静電気や磁気、電磁気や音波などの成分として実験室で測定されつつある。(→#オーラの科学史)
南カリフォルニア大学の心臓専門医であるブルー・ジョイは、オーラを読み取る能力があると告白している。ジョイやバーバラ・アン・ブレナンによれば、オーラを理解するにはホログラムの概念が有効であるという。[15](なお、ジュラシック・パークやER緊急救命室などの原作者であるマイケル・クライトンは、ジョイのもとでオーラを視る能力を開発したと自伝で述べている。[16])
オーラの科学史[17][編集]
紀元前500年のピタゴラス学派にて、オーラの概念は初めて西洋文献に記された。それによれば、全ての自然に浸透している生命エネルギーの発光体が人間の組織に影響を及ぼし、病気を癒す効果もあるという
1200年代のスイスにて、医者であり錬金術師であったパラケルススは人間の癒しをもたらす未分化の生命エネルギーを「イリアステル」と名付けた。
1800年代において、ヤン・ファン・ヘルモントとフランツ・アントン・メスメルは、肉体が離れた相手に互いに影響の及ぼすことのできる“流体”の存在を報告し、ある種の電磁界に似たフィールドが存在しているかもしれない、と示唆した。
1800年代中期には、カール・フォン・ライヘンバッハが 電磁界とよく似た特性を示す「オディック(en: Odic force)」と呼ばれるフィールドの実験を行った。オディックは磁極のように、互いを引きつける力の特性を有しており、また磁極もオディックと関連する極性を有している。ライヘンバッハは、オディックが人間の身体に水晶の力に似た極性を生み出す事を発見した。それによれば身体の生命力には磁石のような有極性があり身体の左側が負で右側が正とされる。この概念は道教やヨーガ、緘療法で知られている。
1911年、内科医のウィリアム・キルナーは人間の身体を取り巻く、3つのゾーンからなるエネルギーフィールドの研究を発表した。キルナーはこのフィールドを「オーラ」と呼んだ。オーラには年齢・性別・健康・精神力などによりかなりの個人差が見られ、キルナーはそれを基にした診断システムを開発した。キルナーによればオーラの状態と肉体の病気には相関関係がある。
現在ではライヘンバッハやキルナーらの実験は、疑似科学としてみなされている。[18]
1939年、精神科医のヴィルヘルム・ライヒは生命エネルギーであるオルゴンの概念を提唱した。これは性エネルギーと関連があるとされ、病気治療に有効であると考えられた。ライヒはオルゴンエネルギーが空間や生物・無生物に脈動していることを確認した。ライヒはジークムント・フロイトの分析法を応用し、肉体の中のオルゴンエネルギーを自然な流れにするための物理療法を開発した。
1939年、イェール大学のハロルド・バー(en: Harold Saxton Burr)が植物の種のエネルギーフィールド(オーラ)を測定した。新芽のまわりにある電場はもとの種子の形ではなく、すでに「生長後の草木のかたち」を示していた。つまり、このフィールドを測定することにより、植物がどの程度育つかが予測できるという。またバーは蛙の卵のエネルギーフィールドを測定して、成長した蛙の神経系の位置を予測できることも発見した。[19]。そしてバーはサンショウウオの周囲に、身体と同じ形をした電場が存在し、その電場が、脳と脊髄をとおる一本の「電気的な軸」をもっていることを発見した。[20]
1979年、ニューヨークの骨形成外科医であるロバート・ベッカー(en: Robert O. Becker)は肉体を流れる直流電流を測定し、そのパターンを表す肉体電気フィールドの地図を作製した。このフィールドは人間の生理的・心理的変化によって形態を変化させること、健康状態や病気と相関して状態を変える事が判明した。
1970年代にドレクセル大学では、超感覚知覚能力者であるカレン・ゲスラらが参加した実験が行われ、オーラエネルギーが2ミリワットのレーザー光線を曲げたり弱めたりすることが可能である事が確認された。この実験結果はNBCテレビで全国的に放送された。
1970〜90年において、日本の超心理学者であり宗教家である本山博は、長年ヨーガを実践してきた人々から放出される低い光レベルの測定に成功している。また本山は経絡を電気的に測定し、その結果を鍼灸の治療に利用している。
「本山博」を参照
1970〜90年において、カザフ大学のヴィクトール・イニューシンはコロナ放電写真を通して人体の「ツボ」の位置を示す事ができたと発表した。またオーラには自由イオンから成るバイオプラズマが含まれることなどを発見した。
同じく1970〜90年において、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の筋運動学の名誉教授、ヴァレリー・ハント(en:Valerie V. Hunt)は、筋電位記録計(人間の筋肉内の電気活動を計測する装置)が、人間のオーラがもつ電気を捉えられることを発見した。ハントは、オーラ透視能力者が人間のオーラが特定の色をしていると視る時に、筋電位記録計がいつも特定の周波数パターンを示すことも発見した。人間の肉体上の交流電流の周波数及び波長と、オーラ透視能力者によって感知された色の間には直接の相関がある事になる。[21](→#ヴァレリー・ハントによる研究)
ヴァレリー・ハントと共同研究を行ったアンドレア・プハリックは8ヘルツの磁気パルスがヒーラーの手から出ている事を測定した。これより高い周波数も低い周波数も人体には有害であるとした。
1980〜90年代に、原子物理学者のロバート・ベックは世界中の多くのヒーラーが、ヒーリング中に7.8〜8ヘルツの脳波パターンを示すことを発見した。またヒーリング中のヒーラーの脳波の周波数と位相は、シューマン共振と呼ばれる地球の磁場の変動と同調していることを発見した。ここから、ヒーラーはヒーリングのために地球の磁場からエネルギーを取り入れている、と推測できる。
同じく1980〜90年代に、ネヴァダ州の生体電磁気研究所の創設者兼所長であるジョン・ツィマーマンによれば、ヒーラーが一度シューマン共振とリンクすると、脳の右半球と左半球が調和し、7.8〜8ヘルツのアルファ波を出すとされる。またツィマーマンはヒーリングで手を当てられた患者の脳波もまたヒーラーの脳波と同調してアルファ波を示すことを発見した。またツィマーマンは、ヒーラーの手から放出されるシグナルの強度や周波数が、生体組織の修復や促進を目的として開発された医療用の電磁パルス発生装置のシグナルと一致することを発見した。この発見は、気功や瞑想などの実践者を対象とした中国おのび日本での研究から裏付けられた。[22]
1990年代には、A.S.Popowのバイオ・インフォメーション機構のロシアの科学者グループにより、生きた有機体が300〜2000ナノメーターの周波のエネルギー振動を放出していることが確認された。このエネルギーは「バイオプラズマ」と呼ばれた。この発見はモスクワの医療科学学会で立証され、イギリス・オランダ・ドイツ・ポーランドでの研究で支持されている。
中国の蘭州大学のチェン・ロンリアンは光量子装置(低光測定装置)や生体検査機を用い、人間の肉体から放出されるエネルギーを測定する実験を行った。その結果によれば気功の達人と透視能力者から発せられるエネルギーには如実に違いが見られたという。
グラナダ大学のOscar Iborraらの研究によると、オーラが視えることで他人のヒーリングができると報告する人々は、通常の人々に比べ、共感覚と呼ばれる知覚を持っている場合が多いとされる。[23]
ヴァレリー・ハントによる研究[24][25][編集]
ヴァレリー・ハントは、霊能者などが霊視して報告する「人体の周囲のオーラの色」と、人体が発する低ミリボルテージ信号の周波数のパターンとの相関関係を実証したと述べている。
(「ボルテージ (voltage)」とは、電圧、電圧量、ボルト数などの意味であり、「人体が発している低ミリボルテージ信号」とは、「人体が通常、発している、ごく微量の電圧(ミリボルト単位)の電気信号」を指す。「全人類が発している、ありふれた電気信号」である)
ハントは被験者の体表に筋電図用の電極をあてて、生体電場エネルギーの測定を行った。電極には銀/銀塩化物製の基本電極が用いられた。電極からのデータは遠隔測定装置をつうじて別室の測定室に転送され、記録された。
ハントは、ロザリン・ブルイヤーという、人体オーラ場の変化を判読する遠隔視能力者の協力をえた。オーラを観察しているあいだ、被験者のからだの筋電図電極からのデータがなんらかの電気的変化を示してもブルイヤーには知らせないことになっていた。ハントはブルイヤーの観察結果が筋電図電極で記録された変化と「完全に」相関していることに気づいたという。
実験に協力した科学者たちは、記録された波動パターンをフーリエ解析法とソノグラム周波分析法で数学的に分析した。その分析の結果も、ハントの研究成果を裏づけた。
ブルイヤーがレポートしたオーラの色と、それに対応する固有の波動形と周波数とが完全に一致していたのだ。ブルイヤーがオーラ内のある特定の場所に青色を観測すると、電子測定は同じ場所に青色と対応する固有の波動形と周波数を記録した。
ハントは、さらに7人のオーラ観察者と同じ実験を繰り返した。1988年2月の結果は、次のような色と周波数の相関を示しているとされる。
青 250 - 275 Hz プラス 1,200 Hz
緑 250 - 475 Hz
黄色 500 - 700 Hz
オレンジ 950 - 1,050 Hz
赤 1,000 - 1,200 Hz
青紫 1,000 - 2,000 Hz プラス 300 - 400 Hz 600 - 800 Hz
白 1,100 - 2,000 Hz
これらの周波数は、全体的には虹の色の逆の順序になっている。
ただし、青と青紫だけは例外である。青と青紫の場合は、最初に記述してある数値が固有の主要な周波数帯である。そのあとに「プラス……」と記述してある二番目、三番目の数値は、飛び火したように存在している固有の、より狭い周波数帯である。
ハントは、「超感覚知覚能力者がオーラの放射を見、描写してきた何世紀もの間、彼らの主観的な色放出の観察を証明する、これが最初の客観的な周波・振幅・時間の電子的証拠である」と語っている[26] [27]。
ヴァレリー・ハントの英語の論文。 http://www.somatics.de/HuntStudy.html http://www.rolf.com.au/downloads/ucla.pdf#search='Valerie V Hunt aura'
この研究に対し、第三者による検証実験は行われていない。
オーラ撮影[編集]
21世紀初頭においては、ヒーリングサロンの一部でオーラ撮影と称するサービスが行われている。 アメリカのInneractive Enterprises社製のオーラビデオステーション、PROGEN社製のウィンオーラなどの機材が使われている。
原理としては、人体内を流れる微弱な電気信号をセンサーにて読み取り、得られたデータを元にコンピュータグラフィックにて現在のオーラの状態を画面上に描画しようとするものである[28]。これにCCDカメラなどで撮影した被写体をデジタル合成し、写真のように表示する。また、チャクラも同時に表示する機能を持つ場合もある。 CCDカメラが付属しているので誤解を招きやすいが、これは被写体をデジタル合成するために必要なものであって、一般の人間の目に見えないオーラをCCDカメラから撮影しているのではない。出力される画像はあくまで“CGで描いたもの”である。
オーラをモチーフに使った作品や番組[編集]
オーラの泉
聖戦士ダンバイン
リーンの翼
光戦隊マスクマン
サイキックアカデミー煌羅万象
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