小布施牧場は“菌ちゃん農法”に取り組んでいます。乳酸菌や酵母菌、納豆菌など、自然界に生きる善玉菌の助けを借りる農法です。使っているのは、地元の農家・工藤陽輔さん(ファーム陽明(はるあ)代表)が、小布施の田畑で採取して培養した土着の善玉菌です。
善玉菌の液で発酵させた米ぬかボカシやこの液を牛に与えることで、ふん尿は良好な発酵状態で排せつされます。それに米ぬかボカシをまぶすことで、上質な発酵堆肥が出来上がります。
わたしたちは、牧場専属の栗畑や野菜畑に、この発酵堆肥を施して土壌を肥やしています。善玉菌の液を栗の葉面にかけると光合成が活発になります。春先から収穫前までに、枝葉と土に10回以上、散布しています。
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