花王は6日、コーヒー豆に含まれるポリフェノール「クロロゲン酸類」に
血管内皮機能改善作用と体脂肪低減作用があることをヒトで初めて検証したと発表した。
血管内皮機能は血管の最内層にある細胞が有する機能で、血圧を正常に保つなどの役割を担う。

成果は2013年春に発売予定の特定保健用食品のコーヒー飲料に応用する。
血管内皮機能改善の研究は成人男性20人を対象に行った。クロロゲン酸類を配合した飲料と 含まない飲料いずれかを4カ月継続摂取。1カ月ごとに血管内皮機能を測定した結果、クロロゲン酸類の配合飲料を摂取した方が改善が見られた。
また、体脂肪低減作用の研究は体格指数(BMI)が平均27・7の成人男女109人を
対象に行った。クロロゲン酸類を含み酸化成分を低減した焙煎(ばいせん)コーヒーと、
クロロゲン酸類を含まない酸化成分を低減した焙煎コーヒーいずれかを
12週間継続摂取後、身体指標を測定した。

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