2015年04月02日
ある意味力技? ロードランナーカル
ロードランナーカルという技法をご存知でしょうか?
基本的にはカルですが、とにかく自然で、複数枚でやる場合も早いという優れものです。
私の技量ではフルデックのセットは出来ませんが、1枚だけや赤黒で分ける場合重宝します。
カルは、デックを両手で表向きに広げて見ていく作業の中で、任意のカードを特定の場所-にコントロールする技法です。(YouTubeの解説を引用)
例えば、このブログで度々名前が上がるジェームス・ブラウン氏は、トライアンフでこの技法を使っています。
流れとしては、ファンしたカードを観客に見せて、1枚覚えてもらい、裏表を混ぜます。
そして、更にシャッフルし充分に混ざっていることを見せて一旦デックを揃えますが、その後、もう一度広げると観客の選んだカード以外の向きが全て揃うという現象です。
このトリック、初っ端からファンフォースをするという無茶ぶりが入ります(笑)
ファンフォースの詳しいやり方の説明は省きますが、個人的にスプレッドフォースより苦手です(場数の問題か?)。おとなしくクラシックフォースでも良いのですが、ファンフォースをすることによって、メンタルマジックとして強烈な印象が残ります。
やはり、観客が思っただけのカードを当てるというのは、インパクトが絶大です。
実はこのレクチャーの解説も雑でした(笑)
「まず、ファンフォースをして、ロードランナーカルをします。以上!( ー`дー´)キリッ」
意訳するとだいたいこんな感じです(マジで)。
まぁ、ジェームス・ブラウン氏の解説はいつもこんなのですけどね...
原理に関しては細かく説明しますが、技法名があるものは基本飛ばします。
たまに技法について質問されると「え?知らないの?( ゚д゚)、ペッ」「こうやるんだよ(雑)」というやりとりになります。喋り方も相まって、”殴りたいその笑顔”な気分になります(笑)
まぁ、そこさえ気にしなければ、質の高いレクチャーなのですが...日本では意外と持ってる人が少ないのが現状です。(日本語字幕版が少ないからかもしれないけど、同じく日本語のないSHIN LIMとか売れてるし...やはりキャラが...)
ちなみに、赤黒か裏表に分ける場合は、レナート・グリーン氏のやり方のほうが楽だと思います。
マスターファイルかグリーン・マジックで解説されていましたが、何巻か覚えていません\(^o^)/
恐らくマスターファイルだと第1巻か第2巻だったと思います。
今回の写真は鴨川で撮ったものです。
八分咲きが満開らしいですね。完全な満開になると花が散り始めるので見た目が良くない、だそうですが、個人的には散り始めくらいが好きです。
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FISMで審査員に仕掛けのあるカードを使っていると思われ、賞を取れなかったと言う伝説があります(笑)
(プロマジシャンですら、タネがさっぱり分からなかったと言う、とんでもないアイディアと技量の持ち主)
全6巻の第1巻です...
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第6巻にカラーセパレーションがあるっぽいです。
第6巻は他にも、超有名なスナップディールが解説されていますね。
スナップディールが技法名で、レーザーディールがトリック名です。
(たまに混ざるので覚え書き程度に)
タグ:ロードランナー・カル トライアンフ
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