2016年05月24日
マジックでモテるの?
(今回"も"個人的な独断と偏見が多分に含まれています。気に入らない方は受け入れなくてもいいかと思います)
時々、モテマジックとか、モテるためのマジックとか、コミュニケーションツールとしてのマジックを推す人がいます。
ここで私の持論があります。
「モテる人はマジックをしなくてもモテるし、モテナイ人はマジックをしてもモテナイ」
身も蓋もありませんが、これが真理だと思います(ぉぃ)
この持論、某神戸のマジシャンや、某動画でちょっと有名な方も言っていたので、マジックを結構やってる人は思ってることなのかも知れません。
そもそも、驚きと恋愛は対極にあるって話もあるくらいです。
しかし!
しかしですよ!
一つだけ逆転の余地があるのです。
コミュニケーションツールとしてのマジックという考え方も、個人的にはクソ食らえなのですが、コミュニケーションの練習、或いはきっかけとしてマジックは多少使えると考えています。
コミュニケーションツールとしては不良品ですが、練習のためのきっかけとしては使えるということです。
そもそもコミュニケーションとは...ってこれ話すと長いので省略しますが、基本的にマジックは人に驚きを与えるもの、不思議さを見せるもの、若しくは演者の超人ぶりを見せるものなので、対等なコミュニケーションが成立し得ないです。
感動を与えることが出来るレベルの人は、そもそもコミュニケーション能力に問題は無いですしね。
話を戻しますが、モテナイ理由の一つとしてコミュニケーション能力が挙げられます。
十代であれば顔や肉体的な造形の要素もかなりありますが、年齢とともに優先順位は下がっていきます。
「誠実さが重要だ」と言う方もいますが、その「誠実さ」はどうやったら相手に伝わるのでしょうか?普段の行いをずっと見てもらうのでしょうか?
基本的に「会話(+α)」によって相手は判断するはずです。
女性と話すとキョドってしまう人いますよね?
仮に女性に好感を与えられる程度の「誠実さ」持っていても、オドオドした態度をすればマイナス評価から始めざるを得ません。
何故、挙動不審になってしまうのか?
自信が無いから?
タダの練習不足です。
コミュニケーション能力というのは訓練しないと向上しません。
自然と獲得するものではなく、修得するものです。
マジックは演技の構成上、台本、台詞が用意されいています。
...
...
用意していますよね?
もし、用意していないのであれば、台本の重要性が書かれた『マキシマム・エンターテインメント』を読んでくださいw
台本があることで、最悪、機械的に言葉を吐き出せばいいので心理的な負担が軽くなります。
余裕があればアドリブを挟み、アドリブがきつくなれば台本に戻る事ができます。
これにより、話す訓練ができるようになります。
初対面の人と話せるのようになれば、自信が付き、自信は声質や姿勢などによって表現されます。
余裕が有る人は好感度が上がります。
(ヘラヘラしてるのとは違いますよ?)
ちょっと、グダグダですが、コミュニケーションを練習するためのきっかけとしてマジックはありですし、その練習の結果モテることもあるかもしれないということです。
人は自分に無いものを持っている人に魅力を感じるという話があります。
マジシャンは人にできないことをするので、その点だけはアドバンテージがあるかと思います。
逆に言うとそれしかアドバンテージの無い人は、結局モテないということです(゚∀゚)
結局モテるためにはマジックの腕だけでなく、人としてのスペックを上げるしか無いというわけです...orz
少なくともマジックを利用して、会話能力を上げることは出来ます。
(意識してやらないと出来ませんが)
まぁ、私は過去に付き合った女性陣にはマジックを見せていませんので、モテマジックという物が何であるか、どのような効果があるのかが良く分かっていません。
時々、ラポールを形成するにあたって「ミラーリング」をやたらと強調する人、著書があります。
個人的に「ミラーリング」は行動を真似るレベルでやるのはオススメ出来ません。
というのも、私、「ミラーリング」されているとすぐ気がついてしまうんですよね...
相手が意識的にやっているのか、無意識にやってるのかまでは分かりませんが、同じ行動をしているのは気がつきます。
気が付くと凄く落ち着かなくなります(笑)
で、その結果、フェイントを混ぜて、相手があたふたし始めるのを見て楽しむという性格の悪いことをし始めます。
もし意識的に「ミラーリング」をして、それが相手にバレて遊ばれるようになったら、その効果が全く無いと思いませんか?
私は、自分が気がつくことは他の人も気が付くと考えています。
そういうわけで、行動を単に真似するようなミラーリングは怖くて出来ません(笑)
特にここ数年で、そういうモテ本みたいなのが流行ったので、相手も同じ知識を持っている確率がグンと上がっています。
そこで、今ではミラーリングの方法として、相手の特定の動作だけ真似るとか、少しタイミングを遅らせてやるというのまで紹介されています。
この辺も細かく書くと長いので省略しますが....
ミラーリングで一番重要なのは呼吸を合わせることだと私個人は考えています。
実際の酸素を取り込むための動作としての呼吸のタイミングだけでなく、間のとり方などの意味を含めた呼吸です。
相手の行動を真似するというのは、相手と同じ呼吸をして、その結果、相手の意図や意志に同調するためだと思います。
ざっくり言うと相手と共感するためです。
その目的になしに、単に行動を真似するだけのミラーリングなんてのはテクニックですら無いかと....
これはコールド・リーディングという単語をやたらと連呼する人並みに滑稽です。
日本人は古来より空気を読む文化がありますが、その空気を読む事自体が「コールド・リーディング」になっているわけで、わざわざテクニックとして「コールド・リーディング」云々語る人は....(ry、詳しくはHUMINTでも読んでください)
心理療法士として患者と接触するわけでも無いのに、普段の接触や会話で「ラポール」を一々気にするのはどうかと...
ある程度の会話能力があればラポールを気にする必要は無いと言うのが持論です。
普段から結構傍若無人に振舞っている私ですが、それで友達が減ったということは...あります(ぉぃ)
ただ、それでもある程度モテますし、友人の数も収支で言えば右肩上がりです。マイナスにはなっていません。
会話するときは、弱気な態度でいるよりも堂々としている方が何倍もマシということです(笑)
ちなみに、最初の方に書くべきでしたが、私の顔はイケメンとは程遠いです...
それで何故、女性受けが良いのか他の男性から疑問に思われることも多々あります。
(ある人からは、顔以外のスペックが無駄に高いからと言われましたヽ(=´▽`=)ノ)
結論:
マジック単体でモテるということは無い。
コミュニケーションの練習としてのマジックはあり。
ついでなので、もう少しだけ。
モテるためには、相手と(物理的)接触を増やすのが良いというのがあります。
普段、不用意に女性の手に触れようものならセクハラとか言われる今の時代ですが、マジックを使えば自然な流れで相手に触れる事ができます(笑)
具体的にはスポンジボール、メタルベンディングでは相手に手に触れてもおかしくない状況を作り出せます。
他にも、ジェームズ・ブラウンのマジックでもルーティン的に相手に触れることがあります。
「カード・アンダー・ザ・ウォッチ」や「スティル・ファンシー・ア・ポット・オブ・ジャム」では相手にこちらから触りますし、「サイコロジカル・デックバニッシュ」では相手からこちらの手を握らせる流れになっています。
相手の手を借りる前に、許可をしっかり取ることが重要ですが、流れ的に断固拒否する方は少ないかと思います。
(たまにハンドクリーム塗ったばかりということで拒否する方もいらっしゃるので、断られたからと言って落ち込むことはありません)
流れ的に拒否されにくいのは、これまた心理学本に多い「ダブルバインド」という効果です。
ただ...前提として、嫌悪感を抱かれていないってのがあります。嫌がってる人にも協力をさせることは出来ますが、出来れば協力的な人に手伝ってもらったほうが後々の事を考えると良いです。
出回っている本によく書かれている「ダブルバインド」ですが、コミュニケーションではそこまで効果を発揮するとはどうしても思えません。
まぁ、モテるためにマジックをしているわけでもありませんし、コミュニケーションのツールとしても見てないので、そんなのはどうでも良いんですけどね...
ここまで長々と書いといて最後がどうでも良いってのもアレですが、しかたありません。
時々、モテマジックとか、モテるためのマジックとか、コミュニケーションツールとしてのマジックを推す人がいます。
ここで私の持論があります。
「モテる人はマジックをしなくてもモテるし、モテナイ人はマジックをしてもモテナイ」
身も蓋もありませんが、これが真理だと思います(ぉぃ)
この持論、某神戸のマジシャンや、某動画でちょっと有名な方も言っていたので、マジックを結構やってる人は思ってることなのかも知れません。
そもそも、驚きと恋愛は対極にあるって話もあるくらいです。
しかし!
しかしですよ!
一つだけ逆転の余地があるのです。
コミュニケーションツールとしてのマジックという考え方も、個人的にはクソ食らえなのですが、コミュニケーションの練習、或いはきっかけとしてマジックは多少使えると考えています。
コミュニケーションツールとしては不良品ですが、練習のためのきっかけとしては使えるということです。
そもそもコミュニケーションとは...ってこれ話すと長いので省略しますが、基本的にマジックは人に驚きを与えるもの、不思議さを見せるもの、若しくは演者の超人ぶりを見せるものなので、対等なコミュニケーションが成立し得ないです。
感動を与えることが出来るレベルの人は、そもそもコミュニケーション能力に問題は無いですしね。
話を戻しますが、モテナイ理由の一つとしてコミュニケーション能力が挙げられます。
十代であれば顔や肉体的な造形の要素もかなりありますが、年齢とともに優先順位は下がっていきます。
「誠実さが重要だ」と言う方もいますが、その「誠実さ」はどうやったら相手に伝わるのでしょうか?普段の行いをずっと見てもらうのでしょうか?
基本的に「会話(+α)」によって相手は判断するはずです。
女性と話すとキョドってしまう人いますよね?
仮に女性に好感を与えられる程度の「誠実さ」持っていても、オドオドした態度をすればマイナス評価から始めざるを得ません。
何故、挙動不審になってしまうのか?
自信が無いから?
タダの練習不足です。
コミュニケーション能力というのは訓練しないと向上しません。
自然と獲得するものではなく、修得するものです。
マジックは演技の構成上、台本、台詞が用意されいています。
...
...
用意していますよね?
もし、用意していないのであれば、台本の重要性が書かれた『マキシマム・エンターテインメント』を読んでくださいw
台本があることで、最悪、機械的に言葉を吐き出せばいいので心理的な負担が軽くなります。
余裕があればアドリブを挟み、アドリブがきつくなれば台本に戻る事ができます。
これにより、話す訓練ができるようになります。
初対面の人と話せるのようになれば、自信が付き、自信は声質や姿勢などによって表現されます。
余裕が有る人は好感度が上がります。
(ヘラヘラしてるのとは違いますよ?)
ちょっと、グダグダですが、コミュニケーションを練習するためのきっかけとしてマジックはありですし、その練習の結果モテることもあるかもしれないということです。
人は自分に無いものを持っている人に魅力を感じるという話があります。
マジシャンは人にできないことをするので、その点だけはアドバンテージがあるかと思います。
逆に言うとそれしかアドバンテージの無い人は、結局モテないということです(゚∀゚)
結局モテるためにはマジックの腕だけでなく、人としてのスペックを上げるしか無いというわけです...orz
少なくともマジックを利用して、会話能力を上げることは出来ます。
(意識してやらないと出来ませんが)
まぁ、私は過去に付き合った女性陣にはマジックを見せていませんので、モテマジックという物が何であるか、どのような効果があるのかが良く分かっていません。
時々、ラポールを形成するにあたって「ミラーリング」をやたらと強調する人、著書があります。
個人的に「ミラーリング」は行動を真似るレベルでやるのはオススメ出来ません。
というのも、私、「ミラーリング」されているとすぐ気がついてしまうんですよね...
相手が意識的にやっているのか、無意識にやってるのかまでは分かりませんが、同じ行動をしているのは気がつきます。
気が付くと凄く落ち着かなくなります(笑)
で、その結果、フェイントを混ぜて、相手があたふたし始めるのを見て楽しむという性格の悪いことをし始めます。
もし意識的に「ミラーリング」をして、それが相手にバレて遊ばれるようになったら、その効果が全く無いと思いませんか?
私は、自分が気がつくことは他の人も気が付くと考えています。
そういうわけで、行動を単に真似するようなミラーリングは怖くて出来ません(笑)
特にここ数年で、そういうモテ本みたいなのが流行ったので、相手も同じ知識を持っている確率がグンと上がっています。
そこで、今ではミラーリングの方法として、相手の特定の動作だけ真似るとか、少しタイミングを遅らせてやるというのまで紹介されています。
この辺も細かく書くと長いので省略しますが....
ミラーリングで一番重要なのは呼吸を合わせることだと私個人は考えています。
実際の酸素を取り込むための動作としての呼吸のタイミングだけでなく、間のとり方などの意味を含めた呼吸です。
相手の行動を真似するというのは、相手と同じ呼吸をして、その結果、相手の意図や意志に同調するためだと思います。
ざっくり言うと相手と共感するためです。
その目的になしに、単に行動を真似するだけのミラーリングなんてのはテクニックですら無いかと....
これはコールド・リーディングという単語をやたらと連呼する人並みに滑稽です。
日本人は古来より空気を読む文化がありますが、その空気を読む事自体が「コールド・リーディング」になっているわけで、わざわざテクニックとして「コールド・リーディング」云々語る人は....(ry、詳しくはHUMINTでも読んでください)
心理療法士として患者と接触するわけでも無いのに、普段の接触や会話で「ラポール」を一々気にするのはどうかと...
ある程度の会話能力があればラポールを気にする必要は無いと言うのが持論です。
普段から結構傍若無人に振舞っている私ですが、それで友達が減ったということは...あります(ぉぃ)
ただ、それでもある程度モテますし、友人の数も収支で言えば右肩上がりです。マイナスにはなっていません。
会話するときは、弱気な態度でいるよりも堂々としている方が何倍もマシということです(笑)
ちなみに、最初の方に書くべきでしたが、私の顔はイケメンとは程遠いです...
それで何故、女性受けが良いのか他の男性から疑問に思われることも多々あります。
(ある人からは、顔以外のスペックが無駄に高いからと言われましたヽ(=´▽`=)ノ)
結論:
マジック単体でモテるということは無い。
コミュニケーションの練習としてのマジックはあり。
ついでなので、もう少しだけ。
モテるためには、相手と(物理的)接触を増やすのが良いというのがあります。
普段、不用意に女性の手に触れようものならセクハラとか言われる今の時代ですが、マジックを使えば自然な流れで相手に触れる事ができます(笑)
具体的にはスポンジボール、メタルベンディングでは相手に手に触れてもおかしくない状況を作り出せます。
他にも、ジェームズ・ブラウンのマジックでもルーティン的に相手に触れることがあります。
「カード・アンダー・ザ・ウォッチ」や「スティル・ファンシー・ア・ポット・オブ・ジャム」では相手にこちらから触りますし、「サイコロジカル・デックバニッシュ」では相手からこちらの手を握らせる流れになっています。
相手の手を借りる前に、許可をしっかり取ることが重要ですが、流れ的に断固拒否する方は少ないかと思います。
(たまにハンドクリーム塗ったばかりということで拒否する方もいらっしゃるので、断られたからと言って落ち込むことはありません)
流れ的に拒否されにくいのは、これまた心理学本に多い「ダブルバインド」という効果です。
ただ...前提として、嫌悪感を抱かれていないってのがあります。嫌がってる人にも協力をさせることは出来ますが、出来れば協力的な人に手伝ってもらったほうが後々の事を考えると良いです。
出回っている本によく書かれている「ダブルバインド」ですが、コミュニケーションではそこまで効果を発揮するとはどうしても思えません。
まぁ、モテるためにマジックをしているわけでもありませんし、コミュニケーションのツールとしても見てないので、そんなのはどうでも良いんですけどね...
ここまで長々と書いといて最後がどうでも良いってのもアレですが、しかたありません。
タグ:コミュニケーション
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5094694
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック