いよいよ全面解除になるようです。
振り返ってみれば長かったような感じもしますが、
この間に北京での冬季オリンピックやパラリンピック、
そして何よりウクライナ問題が毎日のように報道され
オミクロン株対策としてのまん延防止等重点措置について
関心が薄れていたのも事実で、以前に比べて身近に
感じられなかったのが率直な感想ですね。
「まん坊」に対して当初、どの程度効果があるのか
疑問視されていたこともあったのですが、実際のとにころ
その効果に対しては首をかしげてしまいますね。
事実、オミクロン株の感染状況は高止まりしており
経験したことのない高い感染状況にあるのです。
私としても夜はほとんど出かけないこともあって、
9時以降の街の様子もよくわからないのですが、聞くところに
よると、「まん坊」そっちのけのごとく結構にぎやかな様子
だそうですよ。
そもそも、「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」の
違いも今一よくわからない面もあるのですが、この2年間で
慣れもあるのか、国の処置についてあんまり気にしなくなって
いるのではないでしょうか。
さて、「まん延防止等重点措置」の全面解除はいいのですが、
足元の様相はけっして安堵できる状況ではないように思いますね。
東京都ではいまだに一日の感染者が1万人台にあり、他の地方では
増加傾向にあるところも出てきているようです。
国外へ目を向けると、中国では再び感染拡大によりロックダウンに
入った地域もあり、お隣の韓国では一日の感染者が60万人に
至っているのです。
このような状況の中、海外からの入国制限も緩和しつつあり、
正直、遠くない将来にまた同じことの繰り返しにならないか
不安に思えてなりません。
第7波が必ず来ると宣言する専門家もいるようですが、
全面解除と言われても気が重くなるばかりですね。
「終わりのない闘い」に気が滅入ってしまいそうですよね。
根本的な解消法は無いのでしょうか、考えてしまいますね。
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