大変憂慮されている中、一方では物価上昇が
止まらず、まさに2重の生活苦に追いやられて
大変ですよね。
再び不要不急の外出を控えるよう呼びかけられている
今日、食事やお仕事など自宅で過ごす時間帯が増えている
だけに、光熱費や食費などの出費もかさみ家計への打撃が
少なくないですよね。
原油の値上がりによる電気料金やガス料金の値上がりに
加え、ガソリンや灯油の値上げが相次ぎ、冬を乗りきるうえで
負担が増しているのが現実ですね。
そこへきて、食に関わるほぼ全ての食材が立て続けに値上がり
していますね。
食パンが135円から165円に値上がりしているのを見てビックリ、
約20%の値上がりですよ。
マヨネーズなどの食品に加えて、ティッシュペーパーなどの
日用品にも値上げの波が押し寄せていますよね。
コロナ禍でこのような値上げラッシュに、もう悲鳴しか出て
こないですよね。
並行して賃金が上がれば問題ないのですが、経済が低迷して
企業の景況感も落ち込みが目立っている現状では、当面の
賃金アップは期待できないのも現実のようです。
原油高のコストアップと円安がその背景にあると言われていますが、
こんな時こそ国のリーダーシップが発揮されるべきでしょうね。
景気が良くなく賃金の上昇が見込めない状況で物価が上昇する
いわゆる「悪い物価上昇」の軌道修正には、国のハンドリングが
欠かせないでしょう。
現金給付もしかりで、こんな時こそ困っている国民への具体的な
施策が不可欠であることは言うまでもないでしょう。
「成長無くして分配無し」と言われてますが、「分配無くして
成長無し」も強調されるべき時ではないでしょうか。
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