上がりました。
ビックリですね。
コロナ禍、どこまで上がるのだろうと
なんとなく不安げに思ってしまいます。
バブルの様相なら必ずいつかははじけるはずです。
景気が上向きなら株も上がり、買いが買いを呼び
株式市場は活気を増して安定した株高を維持する
のが定説と言われています。
ところが、どう見ても株高とは裏腹にコロナの
影響で景気は下向きで、未だ今後の見通しも
つかめない状況にあるのが現実です。
今日、内閣府の発表によると、2020年のGDPは
前年比4.8%のマイナスで、これはあのリーマンショック
翌年の2009年以来、11年ぶりのマイナス成長です。
どう考えても景気は良くないし、実体経済は厳しいと
言わざるを得ないですね。
今後の見通しもつかめないでいるのが現実ではないでしょうか。
ところが、株式市場は活況をみせているのです。
これ、どう捉えるべきでしょう。
はっきり言ってバブルの色合いが濃いと思いますね。
史上まれにみる金融緩和で貨幣市場ではジャブジャブ状態に
あり、行き場を失っている膨大なマネーが株式市場に
流れ株式相場を押し上げているのでしょう。
かつて経験しているように、バブルは弾けてこそ
初めて認識される幻のようなものでもあるのです。
今の株式相場はどう考えても実体経済とは乖離して
いるのです。
バブルがいつ弾けるかは誰も断定することは出来ない
と思いますが、バブルは必ず弾けるということを
知らない人はいないのです。
弾けないバブルがあればと願いながらも、冷静な判断が
ますます緊要ではないかとつくづく思う次第です。
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