2018年01月30日
2018年1月30日24:00発表ー米国景気指標「CB消費者信頼感指数」(事前投稿)
T.事前投稿
ブログの日時は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.事後検証」のタイトル行付近に記載しています。
本指標の反応分析はこちらに詳述しています。
せっかくFXで取引するなら、@ 取引する指標や他の指標との関係性、A その指標発表時の反応の特徴や傾向、を知っておいた方が楽しめます。言わば、観光地に行く前に「うんちく」を仕入れておくのと同じです。
今回発表は2018年1月分集計結果です。下表に指標要点を纏めておきます。
本指標は以前から安定して反応が小さい指標です。
直近3年間は、先に発表されるミシガン大学消費者信頼感指数速報値(以下、UM速報値と略記)と、ほぼ同じ調査時期でほぼ同じ調査内容にも関わらず、本指標結果・反応がその逆になりがちです。これは説明できない現象のため、この期間に偶然が重なっただけかも知れません。
前掲の詳細分析結果に基づくシナリオは以下の通りです。
- 夜更かししても、どうせあまり反応しない指標です。次のどちらかを選択しましょう。
ひとつの選択肢は、前述の先行発表されたUM速報値の直後1分足と逆張りすることです。指標発表直前にポジションを取り、利確・損切の目安は5pipsぐらいにしておけば良いでしょう。このポジションの期待的中率は73%です。
当月のUM速報値は19日に発表され、直後1分足は陽線でした。
もうひとつの選択肢は、本指標事前差異と直後1分足の方向一致率が35%(不一致率65%)を論拠にすることです。この場合も指標発表直前にポジションを取り、利確・損切の目安は3pipsぐらいにしておけば良いでしょう。目安を小さくしたのは、期待的中率が低いためです。 - 指標発表後、直後1分足終値が付いたら、逆張りで3pipsを狙います。
論拠は、直後1分足終値を超えて直後11分足終値が反応を伸ばしていたことが38%となっていることです。
以上
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