2017年06月20日
米国実態指標「中古住宅販売件数」発表前後のUSDJPY反応分析(2017年6月21日23:00発表結果検証済)
以下、「T.調査・分析」を事前投稿し、「U.結果・検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.結果・検証」のタイトル行付近に記載しています。
2017年6月21日23:00に米国実態指標「中古住宅販売件数」が発表されます。今回発表は2017年5月分の集計結果です。
本指標の要点は下表に整理しておきました。
次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。
まず、本指標で取引する上での注意点です。
次に指標定型分析の結果は次の通りです。
以上の分析結果に基づき以下のシナリオで取引に臨みます。
公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。利確・損切の目安は、過去平均値を最近の反応の大小と見比べて感覚的に微修正している、というのが実情です。
本指標は全米不動産業者協会(NAR)が翌月25日頃に発表します。
数値は季節調整済・年率換算されています。
発表結果に対する初期反応は小さいものの、素直に反応する傾向があり、反応の持続時間も長め、という傾向があります。
米国では新築住宅よりも中古住宅の流通量が大きく、そのため住宅関連指標では本指標が注目されます。また、住宅販売件数は消費やリフォームなどの関連需要にも繋がるため波及効果も大きい上、消費者個人の収入・金利の見通しが反映されています。
注意すべき点は、新築住宅販売件数が契約書署名ベースであるのに対して、中古住宅販売件数は所有権移転完了ベースで集計されています。従って、本指標は新築住宅販売件数に対し1〜2か月遅行する、と言われています。
がしかし、直近の傾向を見る限り、よく指標解説に見かける1〜2か月の遅行は、事実として間違っています。詳しくは「新築住宅販売件数」の記事で説明します。
以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの28回分のデータに基づいています。
下図に過去の市場予想と発表結果を示します。
「市場予想後追い型」に見えなくもありません。
市場予想後追い型とは、実際には市場予想の方が発表結果よりも先に公表されているにも関わらず、後からそれらをプロットしたグラフを見ると、いかにも市場予想の方が発表結果を追従しているように見える指標です。こうした指標では、直近の指標発表結果が上昇・下降しているとき、市場予想をオーバーシュートした発表結果となることが多いのです。
市場予想と発表結果の大小関係が逆転した回数を数えてみましょう。逆転回数は18回で、逆転回数は64%です。特に直近5回は、市場予想>発表結果の次は市場予想<発表結果、その次は市場予想>発表結果となっています。
「市場予想後追い型」ではありません。
このように、上向き・下向きのグラフは、パッと見の印象だけで判断すると、間違った結論に至るので注意が必要です。
過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。
各ローソク足毎に陽線・陰線への偏りがあるように見受けられます。後述する反応一致性分析で数字を確認しておきましょう。
直後11分足にはヒゲが目立ちます。パッとローソク足が伸びたときに騙されて損切とならないように注意が必要です。
反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。
直後11分足は、直後1分足との方向一致率が75%%です。方向一致時に直後1分足と直後11分足を比較して、跳値同士で反応が伸びたことは94%、終値同士で反応が伸びたことは83%となっています。
つまり、指標発表後の反応方向は一方向に伸びやすく、追撃に適した指標だと言えます。
反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は「反応一致性分析」をご参照願います。
まず、直前1分足は陰線率が88%、直後1分足は陽線率が78%と、偏りが目立ちます。
がしかし、直前1分足は過去平均跳幅が4pips、直後1分足は6pipsしかありません。チャンスがあれば微益でも利確しておいた方が良いでしょう。
そして、直前1分足と直後1分足の方向一致率は20%となっています。これは上記の偏りを踏まえれば矛盾のない数字です。
反応性分析で触れた直後1分足と直後11分足の方向一致率を除けば、その他のローソク足同士で先に形成されたローソク足が後で形成されるローソク足の方向を示唆している兆候はありません。
指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)と、発表結果と前回結果の差(実態差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」をご参照願います。
事前差異は直後11分足との方向一致率が71%です。市場予想が前回結果より大きいとき(小さいとき)は、最終的に陽線(陰線)となっている傾向があります。この関係には合理的なロジックが思い付かないので、偶然かも知れません。
事後差異は、直前10-1分足との方向一致率が69%、直後1分足との方向一致率が70%、直後11分足との方向一致率が67%となっています。取引参加者は、3回に2回以上、指標発表後の反応が読み取れているように動いています。
実態差異も事後差異と同じような傾向が窺えます。直前10-1分足との方向一致率が69%、直後1分足との方向一致率が78%、直後11分足との方向一致率が67%となっています。取引参加者は、3回に2回以上、指標発表後の反応が読み取れているように動いています。
この指標では、発表前後のトレンドに逆らうべきではありません。
巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照願います。
以下は2017年6月21日23:50頃に追記しています。
本指標発表結果及び反応は次の通りでした。
結果は前回結果・市場予想を上回り、反応は陽線でした。
発表後20数秒後に直後1分足は高値を付け、発表後4分後に直後11分足の高値を付けました。がしかし、それからは直後11分足は陽線値幅を削りました。
取引結果は次の通りでした。
直前1分足は陽線となり、これは確率上の問題ですから仕方ありません。
直後1分足は、直前10-1分足とは逆方向になる指標結果・反応となりました。外した点は、過去の傾向から直前10-1分足が陰線ならば、指標結果が市場予想を下回る、として点です。
反応は指標結果に対し素直でした。
がしかし、直前10-1分足が示唆する指標結果(市場予想を下回る)にはならず、直後11分足は直後1分足よりも値幅が小さくなりました。
直後1分足は、指標発表前に売ポジションを注文しましたが、成約は23:00を過ぎてしまいました。失敗です。
2回目の追撃は、上昇反転を狙ってのポジション取得ですが、損切となりました。これは、シナリオが直後11分足値幅が伸びることを見越してなので、シナリオのせいでなく、分析を外したせいです。
下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
2017年6月21日23:00に米国実態指標「中古住宅販売件数」が発表されます。今回発表は2017年5月分の集計結果です。
本指標の要点は下表に整理しておきました。
次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。
まず、本指標で取引する上での注意点です。
- 本指標は、指標発表前に形成される直前10-1分足が、発表結果の良し悪しを示唆しています。指標発表結果には素直で反応する上、追撃にも適した特徴があります。
反応が小さいことが残念です。 - こうした指標で負けるのは、ポジションの取得・解消のタイミングの問題です。
幸い、勝っても負けれも大したことにならない可能性が高い指標です。練習だと割り切って、売買のタイミングを時計を見ながら行ったり、確率的な過去傾向が時間ズレを起こすことも多いので、その兆候を読み取ることに徹しても良いでしょう。 - 本指標の意義は、新築住宅販売件数での取引の参考になる、ということです。
一部の指標解説では、本指標が新築住宅販売件数の1〜2か月遅行指標、と説明されています。がしかし、この話は、少なくとも2015年以降のデータを見る限りでは、正確ではありません。
事実は、本指標の直後1分足の反応方向が一致しがちだという傾向があるものの、指標結果の良し悪しは両指標で一致しがちだと言えません。
次に指標定型分析の結果は次の通りです。
- 反応性分析の結論は、直後1分足と直後11分足の方向一致率が高く、方向一致時の直後1分足と直後11分足の跳値同士・終値同士を比較して反応が伸びる確率も高くなっています。
つまり、指標発表後の反応方向は一方向に伸びやすく、追撃に適した指標だと言えます。 - 反応性分析の結論は次の通りです。
まず、直前1分足は陰線率が88%、直後1分足は陽線率が78%と、過去の反応には偏りが目立ちます。がしかし、直前1分足は過去平均跳幅が4pips、直後1分足は6pipsしかありません。
反応性分析で触れた直後1分足と直後11分足の方向一致率を除けば、その他のローソク足同士で先に形成されたローソク足が後で形成されるローソク足の方向を示唆している兆候はありません。 - 指標一致性分析の結論は次の通りです。
今回の事前差異は、僅かにマイナスとなっています。僅かですので、発表前に市場予想が改訂されていないか確認しておいた方が良いでしょう。
直前10-1分足・直後1分足・直後11分足は、事前差異のプラス・マイナス(発表結果が市場予想や前回結果に上回ったか下回ったか)で、陽線・陰線に素直に反応しています。特に、直前10-1分足の方向は、3回に2回以上、事後差異・実態差異の方向を読み取れているように動いていることは注目に値します。
つまり、この指標は発表前後のトレンドに逆らうべきではありません。
以上の分析結果に基づき以下のシナリオで取引に臨みます。
- 直前10-1分足は事前差異と同じ方向と見込みます。
現時点において、事前差異(販売件数年率換算値の市場予想ー前回結果)は僅かにマイナスです。僅かですから、指標発表前に市場予想が改定されていないか確認しておきましょう。 - 直前1分足は陰線と見込みます。
がしかし、過去の平均跳幅は4pipsしかありません。僅かでも利確できるときにしておきましょう。 - 直後1分足は、直前10-1分足と同じ方向と見込みます。
但し、直前10-1分足が陰線の場合、過去の分析結果では一部に矛盾が生じます。よって、直前10-1分足が陽線のとき指標発表直前に買ポジションを取り、直前10-1分足が陰線の場合には取引を中止します。
過去平均で跳幅が6pipsしかないので、跳ねたらすぐに利確です。 - その後の追撃は初期反応に対して順張りで、確率的には長くポジションを持っても良さそうです。
がしかし、過去の直後11分足値幅はたったの6pipsです。跳幅は11pipsで、直後1分足終値との差は5pipsですから、この5pipsを利確・損切の目安にすると良いでしょう。
T.調査・分析
公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。利確・損切の目安は、過去平均値を最近の反応の大小と見比べて感覚的に微修正している、というのが実情です。
【1. 指標概要】
本指標は全米不動産業者協会(NAR)が翌月25日頃に発表します。
数値は季節調整済・年率換算されています。
発表結果に対する初期反応は小さいものの、素直に反応する傾向があり、反応の持続時間も長め、という傾向があります。
米国では新築住宅よりも中古住宅の流通量が大きく、そのため住宅関連指標では本指標が注目されます。また、住宅販売件数は消費やリフォームなどの関連需要にも繋がるため波及効果も大きい上、消費者個人の収入・金利の見通しが反映されています。
注意すべき点は、新築住宅販売件数が契約書署名ベースであるのに対して、中古住宅販売件数は所有権移転完了ベースで集計されています。従って、本指標は新築住宅販売件数に対し1〜2か月遅行する、と言われています。
がしかし、直近の傾向を見る限り、よく指標解説に見かける1〜2か月の遅行は、事実として間違っています。詳しくは「新築住宅販売件数」の記事で説明します。
【2. 既出情報】
以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの28回分のデータに基づいています。
(2-1. 過去情報)
下図に過去の市場予想と発表結果を示します。
「市場予想後追い型」に見えなくもありません。
市場予想後追い型とは、実際には市場予想の方が発表結果よりも先に公表されているにも関わらず、後からそれらをプロットしたグラフを見ると、いかにも市場予想の方が発表結果を追従しているように見える指標です。こうした指標では、直近の指標発表結果が上昇・下降しているとき、市場予想をオーバーシュートした発表結果となることが多いのです。
市場予想と発表結果の大小関係が逆転した回数を数えてみましょう。逆転回数は18回で、逆転回数は64%です。特に直近5回は、市場予想>発表結果の次は市場予想<発表結果、その次は市場予想>発表結果となっています。
「市場予想後追い型」ではありません。
このように、上向き・下向きのグラフは、パッと見の印象だけで判断すると、間違った結論に至るので注意が必要です。
(2-2. 過去反応)
過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。
各ローソク足毎に陽線・陰線への偏りがあるように見受けられます。後述する反応一致性分析で数字を確認しておきましょう。
直後11分足にはヒゲが目立ちます。パッとローソク足が伸びたときに騙されて損切とならないように注意が必要です。
【3. 定型分析】
(3-1. 反応性分析)
反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。
直後11分足は、直後1分足との方向一致率が75%%です。方向一致時に直後1分足と直後11分足を比較して、跳値同士で反応が伸びたことは94%、終値同士で反応が伸びたことは83%となっています。
つまり、指標発表後の反応方向は一方向に伸びやすく、追撃に適した指標だと言えます。
(3-2. 反応一致性分析)
反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は「反応一致性分析」をご参照願います。
まず、直前1分足は陰線率が88%、直後1分足は陽線率が78%と、偏りが目立ちます。
がしかし、直前1分足は過去平均跳幅が4pips、直後1分足は6pipsしかありません。チャンスがあれば微益でも利確しておいた方が良いでしょう。
そして、直前1分足と直後1分足の方向一致率は20%となっています。これは上記の偏りを踏まえれば矛盾のない数字です。
反応性分析で触れた直後1分足と直後11分足の方向一致率を除けば、その他のローソク足同士で先に形成されたローソク足が後で形成されるローソク足の方向を示唆している兆候はありません。
(3-3. 指標一致性分析)
指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)と、発表結果と前回結果の差(実態差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」をご参照願います。
事前差異は直後11分足との方向一致率が71%です。市場予想が前回結果より大きいとき(小さいとき)は、最終的に陽線(陰線)となっている傾向があります。この関係には合理的なロジックが思い付かないので、偶然かも知れません。
事後差異は、直前10-1分足との方向一致率が69%、直後1分足との方向一致率が70%、直後11分足との方向一致率が67%となっています。取引参加者は、3回に2回以上、指標発表後の反応が読み取れているように動いています。
実態差異も事後差異と同じような傾向が窺えます。直前10-1分足との方向一致率が69%、直後1分足との方向一致率が78%、直後11分足との方向一致率が67%となっています。取引参加者は、3回に2回以上、指標発表後の反応が読み取れているように動いています。
この指標では、発表前後のトレンドに逆らうべきではありません。
【4. シナリオ作成】
巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照願います。
以上
2017年6月21日23:00発表
以下は2017年6月21日23:50頃に追記しています。
U. 結果・検証
【5. 発表結果】
(5-1. 指標結果)
本指標発表結果及び反応は次の通りでした。
結果は前回結果・市場予想を上回り、反応は陽線でした。
発表後20数秒後に直後1分足は高値を付け、発表後4分後に直後11分足の高値を付けました。がしかし、それからは直後11分足は陽線値幅を削りました。
(5-2. 取引結果)
取引結果は次の通りでした。
直前1分足は陽線となり、これは確率上の問題ですから仕方ありません。
直後1分足は、直前10-1分足とは逆方向になる指標結果・反応となりました。外した点は、過去の傾向から直前10-1分足が陰線ならば、指標結果が市場予想を下回る、として点です。
【6. 分析検証】
(6-1. 分析検証)
反応は指標結果に対し素直でした。
がしかし、直前10-1分足が示唆する指標結果(市場予想を下回る)にはならず、直後11分足は直後1分足よりも値幅が小さくなりました。
(6-2. シナリオ検証)
直後1分足は、指標発表前に売ポジションを注文しましたが、成約は23:00を過ぎてしまいました。失敗です。
2回目の追撃は、上昇反転を狙ってのポジション取得ですが、損切となりました。これは、シナリオが直後11分足値幅が伸びることを見越してなので、シナリオのせいでなく、分析を外したせいです。
下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上
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