2017年04月15日
6-1. USDJPY週次分析(2017年4月15日更新)
先週4月10日週の主要な出来事は以下の通りです。
日本では、(1) 2月貿易黒字の1兆円超、(2) 黒田発言(円安による物価上昇進展の可能性言及)、(3) 海外からの東芝半導体会社の3兆円オファー報道(最終的にJPYで買われます)、がありました。
米国では、(1) 先々週のシリア軍基地限定攻撃に続く北朝鮮絡みでの地政学的リスク、(2) 米大統領によるドル高牽制・低金利歓迎発言、(3) 物価指標の上昇鈍化(輸入物価指数・PPI・CPI)、がありました。議会でのヘルスケア法案修正案の採決先送りされており、米政権の政策遂行力への疑念も相変わらずです。
直近のUSDJPYの週足チャートを示します。
先週末終値は108.63円です。
上図週足チャートでは、3月20日週に引いた斜行平行線が赤線で、間隔は3.5円です。3月13日週に引いた水平線が青線で、間隔は2円です。一番下の水平線は今週新たに引きました。
先週末時点では、先週の動きを110-112円付近での短い陽線、と想定していました。結果は110円を下抜け、真ん中の赤線で何とか留まりました。
今週は、赤線が107.5-111円まで下がります。青線では108-110円の間となっており、もう1本下に青線を引くなら106円となります。
一目均衡表を見ておきましょう。お手元のご自身のツールで一目均衡表をご確認ください。
月足では、109.4円に雲の上端、転換線が109.1円で、転換線が雲に少し入り込んでいます。まだ、跳ね返される可能性がある位置です(もちろん、もっと雲に深く入り込む位置でもあります)。
週足では、110円付近の基準線を先週下抜け、このペースでの下降が続くと雲の下端には107円付近で到達しそうです。そして、遅行線が実体ローソク足にあと3-4週で当たりそうです。あと3-4週は、今の延長上でトレンドを捉えておいた方が良いということでしょうか。雲のねじれもまだ11週先です。
日足では、雲の下端が今週前半に少し上がり後半にまた下げ始めています。
以上のチャート観察結果を踏まえて、現状以上の悪材料が出ないと仮定すると、今週は前半の少し戻し(上昇)と、後半の再下降が示唆されています。予想を外さないように大きく範囲を見ておくのでは意味がないので、まずは108-110円の間を考慮します。次に、下降トレンド自体は疑いようもないので、もし108円を割ったなら、次の青線は106円です。がしかし、新たなリスクが続かない限り、昨年11月から続く赤の中央線はレジスタンスとして強力です。この線が示す107.5円付近に留まると予想します。
よって、チャート分析の結論は、107.5-110円です。
直近の移動平均線(SMA)とRSI(14日)を示します。
SMA(1日)は単に週足終値を、SMA(5日)は先週5日間の終値の平均値を表しています。週次分析ですから主役は5日線です。現在、5日線は109.5円、21日線は110.9円に位置しています。
RSI(14日)は、過去14本の日足における陽線幅の比率を表しています。世界で最も多くの人が参考にしていると思われる14日を採用しています。現在は34%に位置しています。
SMAは、上から21日線・5日線・1日線の配置となり、下降トレンド配置となっています。21日線は、このペースだと次週110円付近まで下降してしまいます。現状あまり考えられませんが、もし1日線が2円上昇して週途中に21日線に接触するようなことになったとしても、5日線はまだ今週21日線に接触できない訳です。次週、上昇転換のサインが出ることはないでしょう。
RSI(14日)は、3月20日週26%、3月27日週27%、4月3日週33%、先週末が34%で、売られ過ぎゾーンから離れつつあります。ですが、1月9日週から2月20日週のSMA(1日)とRSI(14日)を見比べてみてください。RSI(14日)が意味を持ちがちなのは、20%(もっと売れ)、30%(売られ過ぎ)、50%付近(加速も可)、です。RSIは売られ過ぎを脱しつつあるものの、まだ転換を示唆していません。
テクニカル分析の結論は、下降トレンド継続で転換の兆しがありません。RSIがまだ売られ過ぎを脱したばかりなので、一気再下降か、僅かな上昇/停滞を示唆しています。
直近の両国10年債金利と株価の動きを示します。それぞれの動きはご自身でご確認ください。
以下、日米の金利差の前週との差を「Δ金利差」と表記します。また、日米の主要株価指標の比の前週との差を「Δ株価比差」と表記します。
通常時の金利と株価の動きは、方向が反対になりがちなことが知られています。通常時には、為替が金利>株価の影響を受けることも知られています。何が原因で何が結果かはよくわかりませんが、これらの関係が成り立たないときは通常時でないことがわかります。
下図は、上から「週足方向とボラティリティ」「Δ金利差」「Δ株価比差」を表しています。
Δ金利差とΔ株価比差は、年明け第1週のデータがありません。取引日数が各国揃わず、日数も少ないため、年明け第1週を除外しています。
Δ金利差は、年明けから14週のうち11週で週足と方向一致しています。Δ株価比差も、14週のうち11週が方向不一致となっています。Δ金利差とΔ株価比差は、14週のうち9週が方向不一致となっています。
先週は、週足・Δ金利差・Δ株価比差の方向関係が久しぶりに正常に戻りました。3月20日週以降先々週まで3週続けて、週足・Δ金利差・Δ株価比差の関係のうち、どれかの関係が不自然になっていたのです。
不自然な関係よりは自然な関係の方が長続きしがちなので、これは現在のトレンドの長期化を示唆していると思われます。
ファンダメンタル分析の結論は、次週以降しばらくΔ金利差やΔ株価比差に週足が素直に従うことを示唆しています。その結果、現在のトレンド継続を示唆している、と思われます。
金融政策面では、FRBバランスシート縮小年内開始のFOMC議事録について、先週末から解釈・解説記事が増えてきました。気の早い解説記事では、FRBの金融引き締め政策が進展に伴い、日銀の国債購入が限界に近付いている(かもしれない)ことから、USDJPYの100円割れの可能性まで論じられていました。
これはどうでしょう。
いま、このタイミングで日銀も金融引き締めに転じたら、東証株価が大きく下げてしまうでしょう。だから、日銀は動けない。FRBの利上げがもっと進んで日米金利差が開き、且つ、FRBのバランスシート縮小が米株価に悪影響なく進められることを確認してからでなければ、危う過ぎる選択ではないでしょうか。米国が金融引き締めに転じているとは言え、ダウさえ落ちなければ日米金利差によってUSD買いの方が優勢に転じます。
日銀の課題は、歴史的な好景気なドイツを抱え、域内2位の経済規模で出資比率が高かった英国を失うECBの課題とは、全く異なると思います。
政治経済面では、米国側に目立ったイベントが見当たりません。先週も記しましたが、米国大統領は暇なときと腹が立ったときに妙なツイートをするみたいだから、次週も暇を警戒です。
日本側は新年度となり、前期末にレパトレでJPY回帰した資金が、これからJPYが高いときを狙って反転を始めます(JPYは安くなろうとする)。ただ、今の状況は下降トレンドの最中ですから、普通ならもう暫く様子を見るでしょう。あと、東芝の半導体分社に高値(3兆円)オファーが報道されており、これは実需で大きくJPYが買われる日がいずれ来るということです(売買契約がドルでも、最終的には同じこと)。
経済指標は、影響が大きい発表が予定されていません。シリア攻撃に伴う米露関係悪化と、北朝鮮絡みでのリスクと、仏大統領選でEUのとりあえずの安泰がわかるまで、経済指標に一喜一憂する状況でもないでしょう。
経済指標より先に、リスクが終わったときにヘッジされていた資金が元に戻るときの反発が心配ですね。
今週末4月23日の仏大統領選第1回投票を控え、先週は一旦停滞と考えていました。がしかし、新たなリスクと新たな発言で、先週も大きな陰線となりました。
今年になって、大きく動く週はヒゲの先端同士で約300pipsです。先週の場合、ざっくり50pipsが北朝鮮絡み、50pipsが米大統領発言、の初期反応で下げ、同程度はじわじわ下げる効果があったでしょう。つまり、全体の2/3がリスク(突発事態)回避です。
今週は、北朝鮮リスク継続と仏大統領選投票前のリスク、があります。突発ではないので、先週よりは値幅が小さい週になるのではないでしょうか。仏大統領選前の大きなヘッジは先週までに終わっただろうと考えて、です。
とりあえず、週末の習慣で分析を行いましたが、異常な状況では過去の経験則やデータに基づく分析なんてあまり役立ちません。
気を付けましょう。
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そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
日本では、(1) 2月貿易黒字の1兆円超、(2) 黒田発言(円安による物価上昇進展の可能性言及)、(3) 海外からの東芝半導体会社の3兆円オファー報道(最終的にJPYで買われます)、がありました。
米国では、(1) 先々週のシリア軍基地限定攻撃に続く北朝鮮絡みでの地政学的リスク、(2) 米大統領によるドル高牽制・低金利歓迎発言、(3) 物価指標の上昇鈍化(輸入物価指数・PPI・CPI)、がありました。議会でのヘルスケア法案修正案の採決先送りされており、米政権の政策遂行力への疑念も相変わらずです。
【6-1-1. 現状チャート】
直近のUSDJPYの週足チャートを示します。
先週末終値は108.63円です。
上図週足チャートでは、3月20日週に引いた斜行平行線が赤線で、間隔は3.5円です。3月13日週に引いた水平線が青線で、間隔は2円です。一番下の水平線は今週新たに引きました。
先週末時点では、先週の動きを110-112円付近での短い陽線、と想定していました。結果は110円を下抜け、真ん中の赤線で何とか留まりました。
今週は、赤線が107.5-111円まで下がります。青線では108-110円の間となっており、もう1本下に青線を引くなら106円となります。
一目均衡表を見ておきましょう。お手元のご自身のツールで一目均衡表をご確認ください。
月足では、109.4円に雲の上端、転換線が109.1円で、転換線が雲に少し入り込んでいます。まだ、跳ね返される可能性がある位置です(もちろん、もっと雲に深く入り込む位置でもあります)。
週足では、110円付近の基準線を先週下抜け、このペースでの下降が続くと雲の下端には107円付近で到達しそうです。そして、遅行線が実体ローソク足にあと3-4週で当たりそうです。あと3-4週は、今の延長上でトレンドを捉えておいた方が良いということでしょうか。雲のねじれもまだ11週先です。
日足では、雲の下端が今週前半に少し上がり後半にまた下げ始めています。
以上のチャート観察結果を踏まえて、現状以上の悪材料が出ないと仮定すると、今週は前半の少し戻し(上昇)と、後半の再下降が示唆されています。予想を外さないように大きく範囲を見ておくのでは意味がないので、まずは108-110円の間を考慮します。次に、下降トレンド自体は疑いようもないので、もし108円を割ったなら、次の青線は106円です。がしかし、新たなリスクが続かない限り、昨年11月から続く赤の中央線はレジスタンスとして強力です。この線が示す107.5円付近に留まると予想します。
よって、チャート分析の結論は、107.5-110円です。
【6-1-2. 現状テクニカル】
直近の移動平均線(SMA)とRSI(14日)を示します。
SMA(1日)は単に週足終値を、SMA(5日)は先週5日間の終値の平均値を表しています。週次分析ですから主役は5日線です。現在、5日線は109.5円、21日線は110.9円に位置しています。
RSI(14日)は、過去14本の日足における陽線幅の比率を表しています。世界で最も多くの人が参考にしていると思われる14日を採用しています。現在は34%に位置しています。
SMAは、上から21日線・5日線・1日線の配置となり、下降トレンド配置となっています。21日線は、このペースだと次週110円付近まで下降してしまいます。現状あまり考えられませんが、もし1日線が2円上昇して週途中に21日線に接触するようなことになったとしても、5日線はまだ今週21日線に接触できない訳です。次週、上昇転換のサインが出ることはないでしょう。
RSI(14日)は、3月20日週26%、3月27日週27%、4月3日週33%、先週末が34%で、売られ過ぎゾーンから離れつつあります。ですが、1月9日週から2月20日週のSMA(1日)とRSI(14日)を見比べてみてください。RSI(14日)が意味を持ちがちなのは、20%(もっと売れ)、30%(売られ過ぎ)、50%付近(加速も可)、です。RSIは売られ過ぎを脱しつつあるものの、まだ転換を示唆していません。
テクニカル分析の結論は、下降トレンド継続で転換の兆しがありません。RSIがまだ売られ過ぎを脱したばかりなので、一気再下降か、僅かな上昇/停滞を示唆しています。
【6-1-3. 現状ファンダメンタル】
直近の両国10年債金利と株価の動きを示します。それぞれの動きはご自身でご確認ください。
以下、日米の金利差の前週との差を「Δ金利差」と表記します。また、日米の主要株価指標の比の前週との差を「Δ株価比差」と表記します。
通常時の金利と株価の動きは、方向が反対になりがちなことが知られています。通常時には、為替が金利>株価の影響を受けることも知られています。何が原因で何が結果かはよくわかりませんが、これらの関係が成り立たないときは通常時でないことがわかります。
下図は、上から「週足方向とボラティリティ」「Δ金利差」「Δ株価比差」を表しています。
Δ金利差とΔ株価比差は、年明け第1週のデータがありません。取引日数が各国揃わず、日数も少ないため、年明け第1週を除外しています。
Δ金利差は、年明けから14週のうち11週で週足と方向一致しています。Δ株価比差も、14週のうち11週が方向不一致となっています。Δ金利差とΔ株価比差は、14週のうち9週が方向不一致となっています。
先週は、週足・Δ金利差・Δ株価比差の方向関係が久しぶりに正常に戻りました。3月20日週以降先々週まで3週続けて、週足・Δ金利差・Δ株価比差の関係のうち、どれかの関係が不自然になっていたのです。
不自然な関係よりは自然な関係の方が長続きしがちなので、これは現在のトレンドの長期化を示唆していると思われます。
ファンダメンタル分析の結論は、次週以降しばらくΔ金利差やΔ株価比差に週足が素直に従うことを示唆しています。その結果、現在のトレンド継続を示唆している、と思われます。
【6-1-4. 今週以降の定性分析】
金融政策面では、FRBバランスシート縮小年内開始のFOMC議事録について、先週末から解釈・解説記事が増えてきました。気の早い解説記事では、FRBの金融引き締め政策が進展に伴い、日銀の国債購入が限界に近付いている(かもしれない)ことから、USDJPYの100円割れの可能性まで論じられていました。
これはどうでしょう。
いま、このタイミングで日銀も金融引き締めに転じたら、東証株価が大きく下げてしまうでしょう。だから、日銀は動けない。FRBの利上げがもっと進んで日米金利差が開き、且つ、FRBのバランスシート縮小が米株価に悪影響なく進められることを確認してからでなければ、危う過ぎる選択ではないでしょうか。米国が金融引き締めに転じているとは言え、ダウさえ落ちなければ日米金利差によってUSD買いの方が優勢に転じます。
日銀の課題は、歴史的な好景気なドイツを抱え、域内2位の経済規模で出資比率が高かった英国を失うECBの課題とは、全く異なると思います。
政治経済面では、米国側に目立ったイベントが見当たりません。先週も記しましたが、米国大統領は暇なときと腹が立ったときに妙なツイートをするみたいだから、次週も暇を警戒です。
日本側は新年度となり、前期末にレパトレでJPY回帰した資金が、これからJPYが高いときを狙って反転を始めます(JPYは安くなろうとする)。ただ、今の状況は下降トレンドの最中ですから、普通ならもう暫く様子を見るでしょう。あと、東芝の半導体分社に高値(3兆円)オファーが報道されており、これは実需で大きくJPYが買われる日がいずれ来るということです(売買契約がドルでも、最終的には同じこと)。
経済指標は、影響が大きい発表が予定されていません。シリア攻撃に伴う米露関係悪化と、北朝鮮絡みでのリスクと、仏大統領選でEUのとりあえずの安泰がわかるまで、経済指標に一喜一憂する状況でもないでしょう。
経済指標より先に、リスクが終わったときにヘッジされていた資金が元に戻るときの反発が心配ですね。
今週末4月23日の仏大統領選第1回投票を控え、先週は一旦停滞と考えていました。がしかし、新たなリスクと新たな発言で、先週も大きな陰線となりました。
今年になって、大きく動く週はヒゲの先端同士で約300pipsです。先週の場合、ざっくり50pipsが北朝鮮絡み、50pipsが米大統領発言、の初期反応で下げ、同程度はじわじわ下げる効果があったでしょう。つまり、全体の2/3がリスク(突発事態)回避です。
今週は、北朝鮮リスク継続と仏大統領選投票前のリスク、があります。突発ではないので、先週よりは値幅が小さい週になるのではないでしょうか。仏大統領選前の大きなヘッジは先週までに終わっただろうと考えて、です。
【6-1-5. まとめ】
とりあえず、週末の習慣で分析を行いましたが、異常な状況では過去の経験則やデータに基づく分析なんてあまり役立ちません。
気を付けましょう。
以上
ところで、FXを始めても暫くは練習期間です。新たな方法論を試す場合にも同じです。練習期間でFXに慣れたり、いろいろなやり方を試してみるためにも、キャッシュバックはとても魅力的です。せっかくのキャッシュバックは、そういうことのために使ってくださいね。
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本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
以上
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