2019年12月19日
12月19日経済指標(結果検証済)
本日は
・22:30 12月集計分米国Phil連銀製造業景気指数
・24:00 11月集計分米国中古住宅販売件数
の発表があります。
米国Phil連銀製造業景気指数
今回は、週次説業保険申請件数・四半期経常収支と同時発表です。
どちらに対しても、過去実績から言えば、Phil連銀製造業景気指数の方がチャートへの影響力が強いことがわかっています。
市場予想(前回結果)
・指数 +8.0(+10.4)
事前差異判別式の解は△2.4です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/4(4/4)
・直前1分足 3/2(1/1)
・直後1分足 7/5(7/5)
・直後11分足 11/7(9/7)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、以下の前提を満たすとき、指標発表1分前に以下のようにポジションを取得し、1pips以上利確できるときか指標発表直前に解消。但し、矛盾が生じた場合は(3)>(2)>(1)の順に優先します。
(1) ショート(今回は、下記(2)成立により不成立)
(2) 事前差異判別式の解の絶対値が1.5超のとき、その解の符号と同方向(現時点で今回はショートとなります)
(3) 直前10-1分足値幅が6pips超のとき、その逆方向
・直前10-1分足値幅が8pipsを超えたら、それと同方向に指標発表直前にポジションを取得し、発表から1分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅が4pipsを超えたら、追撃ポジションを取得し、4pips以上利確できるときか指標発表後3分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅が8pipsに達したら、直後1分足終値がついた時点で同方向にオーダーし、直後11分足終値がつくまでに決済します。
米国中古住宅販売件数
市場予想(前回結果)
・件数 544万件(546万件)
・前月比△0.2%(+1.9%)
事前差異判別式の解は△2.1です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/4(5/4)
・直前1分足 3/2(1/1)
・直後1分足 4/3(3/2)
・直後11分足 8/5(6/4)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、 直前10-1分足値幅が4pips超のとき、それと同方向にポジションを取得し、2pips以上利確できるときか指標発表直前までに解消します。
・直後1分足順跳幅が6pipsを超えたら、その逆方向に直後1分足終値がつくのを待ってポジションを取得し、直後1分足値幅の半値戻しか指標発表から11分以内に解消します。
以下は12月20日昼頃に追記しています。
クリスマス休暇を控えてGBPを除くと、動きが小さくなっています。
米大統領弾劾は、これまでのところ、チャートへの影響がほとんどないようです。
Phil連銀製造業景気指数
結果は予想・前回を下回り、反応は陰線でした。
レポート巻頭の結論は「今月の活動は横ばい」となっていました。
反応は東海岸の工業指数なのに、EURに対してよりもJPYに対しての方が大きくなりました。
事前分析は、直後1分足順跳幅が4pips以上のとき追撃というのは良かったものの、j事前方針が「指標発表から3分後までに決済」としていた点は我慢不足でした。
とはいえ、負けなければいずれ稼げるときもあるでしょう。
中古住宅販売件数
指標結果は前回・予想を下回り、発表直後の反応は陰線で、その後陽線に転じました。
前回結果も下方修正されています。
今回は悪い内容でしたが、年初水準に比べると、まだ高い水準が続いています。
今後も住宅ローン金利が下がって雇用と消費が好調なため、本指標での大きな反応は当面見込めません。
なお、事前方針は全て前提を満たさず、取引不可でした。
これはこれで反応が小さく、どっちに反応するかわからないときを取引対象から外すためには有効です。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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・22:30 12月集計分米国Phil連銀製造業景気指数
・24:00 11月集計分米国中古住宅販売件数
の発表があります。
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米国Phil連銀製造業景気指数
今回は、週次説業保険申請件数・四半期経常収支と同時発表です。
どちらに対しても、過去実績から言えば、Phil連銀製造業景気指数の方がチャートへの影響力が強いことがわかっています。
市場予想(前回結果)
・指数 +8.0(+10.4)
事前差異判別式の解は△2.4です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/4(4/4)
・直前1分足 3/2(1/1)
・直後1分足 7/5(7/5)
・直後11分足 11/7(9/7)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、以下の前提を満たすとき、指標発表1分前に以下のようにポジションを取得し、1pips以上利確できるときか指標発表直前に解消。但し、矛盾が生じた場合は(3)>(2)>(1)の順に優先します。
(1) ショート(今回は、下記(2)成立により不成立)
(2) 事前差異判別式の解の絶対値が1.5超のとき、その解の符号と同方向(現時点で今回はショートとなります)
(3) 直前10-1分足値幅が6pips超のとき、その逆方向
・直前10-1分足値幅が8pipsを超えたら、それと同方向に指標発表直前にポジションを取得し、発表から1分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅が4pipsを超えたら、追撃ポジションを取得し、4pips以上利確できるときか指標発表後3分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅が8pipsに達したら、直後1分足終値がついた時点で同方向にオーダーし、直後11分足終値がつくまでに決済します。
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米国中古住宅販売件数
市場予想(前回結果)
・件数 544万件(546万件)
・前月比△0.2%(+1.9%)
事前差異判別式の解は△2.1です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/4(5/4)
・直前1分足 3/2(1/1)
・直後1分足 4/3(3/2)
・直後11分足 8/5(6/4)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、 直前10-1分足値幅が4pips超のとき、それと同方向にポジションを取得し、2pips以上利確できるときか指標発表直前までに解消します。
・直後1分足順跳幅が6pipsを超えたら、その逆方向に直後1分足終値がつくのを待ってポジションを取得し、直後1分足値幅の半値戻しか指標発表から11分以内に解消します。
以上
以下は12月20日昼頃に追記しています。
【事後検証】
クリスマス休暇を控えてGBPを除くと、動きが小さくなっています。
米大統領弾劾は、これまでのところ、チャートへの影響がほとんどないようです。
Phil連銀製造業景気指数
結果は予想・前回を下回り、反応は陰線でした。
レポート巻頭の結論は「今月の活動は横ばい」となっていました。
反応は東海岸の工業指数なのに、EURに対してよりもJPYに対しての方が大きくなりました。
事前分析は、直後1分足順跳幅が4pips以上のとき追撃というのは良かったものの、j事前方針が「指標発表から3分後までに決済」としていた点は我慢不足でした。
とはいえ、負けなければいずれ稼げるときもあるでしょう。
中古住宅販売件数
指標結果は前回・予想を下回り、発表直後の反応は陰線で、その後陽線に転じました。
前回結果も下方修正されています。
今回は悪い内容でしたが、年初水準に比べると、まだ高い水準が続いています。
今後も住宅ローン金利が下がって雇用と消費が好調なため、本指標での大きな反応は当面見込めません。
なお、事前方針は全て前提を満たさず、取引不可でした。
これはこれで反応が小さく、どっちに反応するかわからないときを取引対象から外すためには有効です。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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