2019年12月16日
12月16日経済指標(結果検証済)
本日は
22:30 12月集計分米国NY連銀製造業景気指数
の発表があります。
米国NY連銀製造業景気指数
本指標の取引に適したのは3か月ぶりです。
10月15日は予告不良のまま発表時間が変更され、11月15日は小売売上高との同時発表でした。
市場予想(前回結果)
・指数 +4.0(+2.9)
事前差異判別式の解は+1.1です。
市場予想は発表前に確認しておきましょう。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/4(3/3)
・直前1分足 2/2(1/1)
・直後1分足 6/4(4/3)
・直後11分足 10/7(7/5)
もっと大きな値を示している資料もありますが、それは本指標よりも影響力が強い指標との同時発表時の反応も集計しているためです。
上記pipsは、本指標よりも影響力が強い指標との同時発表時を除いて集計しています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、以下の前提を満たすとき、指標発表1分前に以下のようにポジションを取得し、1pips以上利確できるときか指標発表直前に解消します。
但し、矛盾が生じた場合は(2)>(1)の順に優先。
(1)ショート
(2)直前10-1分足値幅が6pips越のとき、その逆方向
・指標発表直前に、前月の実態差異判別式の解の絶対値が8以下か16超のとき、同判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。
前月の実態差異判別式の解は△1.1です。
よって、今回はロングです。
・直後1分足順跳幅が9pipsを超えたら、直後1分足終値がついた時点で逆張りでポジションを取得し、2pips以上利確できるときか直後11分足終値がつくまでに解消します。
但し、直後1分足順跳幅が12pipsを超えたら、逆張りポジション取得は指標発表後2〜4分後に延期します。
以下は23時過ぎに追記しています。
米国NY連銀製造業景気指数
結果は予想を下回ったものの前回を上回り、反応はほぼなく僅かに陽線でした。
結果が中途半端だったことも、反応が小さかったことも、あまり深く考えても仕方ありません。
我慢していれば、そのうち大きく反応することもあるでしょう。
今回の結果は、ほとんど前回と変化なし、というのが報告書の結論でした。
この1か月で、回答者の28%が状況改善、25%が悪化、と回答していたとのこと。
報告書のグラフをざっくり眺める限り、前月に対しては全体的に良くないものの、半年後は良くなると見込んでいる、という内容に見えます。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
22:30 12月集計分米国NY連銀製造業景気指数
の発表があります。
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米国NY連銀製造業景気指数
本指標の取引に適したのは3か月ぶりです。
10月15日は予告不良のまま発表時間が変更され、11月15日は小売売上高との同時発表でした。
市場予想(前回結果)
・指数 +4.0(+2.9)
事前差異判別式の解は+1.1です。
市場予想は発表前に確認しておきましょう。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 6/4(3/3)
・直前1分足 2/2(1/1)
・直後1分足 6/4(4/3)
・直後11分足 10/7(7/5)
もっと大きな値を示している資料もありますが、それは本指標よりも影響力が強い指標との同時発表時の反応も集計しているためです。
上記pipsは、本指標よりも影響力が強い指標との同時発表時を除いて集計しています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、以下の前提を満たすとき、指標発表1分前に以下のようにポジションを取得し、1pips以上利確できるときか指標発表直前に解消します。
但し、矛盾が生じた場合は(2)>(1)の順に優先。
(1)ショート
(2)直前10-1分足値幅が6pips越のとき、その逆方向
・指標発表直前に、前月の実態差異判別式の解の絶対値が8以下か16超のとき、同判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。
前月の実態差異判別式の解は△1.1です。
よって、今回はロングです。
・直後1分足順跳幅が9pipsを超えたら、直後1分足終値がついた時点で逆張りでポジションを取得し、2pips以上利確できるときか直後11分足終値がつくまでに解消します。
但し、直後1分足順跳幅が12pipsを超えたら、逆張りポジション取得は指標発表後2〜4分後に延期します。
以上
以下は23時過ぎに追記しています。
【事後検証】
米国NY連銀製造業景気指数
結果は予想を下回ったものの前回を上回り、反応はほぼなく僅かに陽線でした。
結果が中途半端だったことも、反応が小さかったことも、あまり深く考えても仕方ありません。
我慢していれば、そのうち大きく反応することもあるでしょう。
今回の結果は、ほとんど前回と変化なし、というのが報告書の結論でした。
この1か月で、回答者の28%が状況改善、25%が悪化、と回答していたとのこと。
報告書のグラフをざっくり眺める限り、前月に対しては全体的に良くないものの、半年後は良くなると見込んでいる、という内容に見えます。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
広告以上
タグ:NY連銀製造業景気指数
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