2019年05月03日
5月3日経済指標
本日は
17:30 4月集計分英国サービス業PMI
18:00 4月集計分欧州HICP速報値
21:30 4月集計分米国雇用統計
23:00 4月集計分米国ISM非製造業景況指数
の発表があります。
英国サービス業PMI
市場予想(前回結果)
・指数50.4(48.9)
事前差異判別式の解は+1.5です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は+1.5となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足10/7(10/8:8/6)
・直前1分足6/4(4/4:6/3)
・直後1分足21/14(16/12:17/11)
・直後11分足29/19(22/15:23/16)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートで利確4pipsを狙います。そして、直前1分足が陽線側に5pips以上になったら、逆張りでショートをナンピンし、始値に戻したら利確です。この期間の損切は10pipsか発表5秒前です。
・EURGBP月足値幅が100pips以上だった2か月後の集計月発表では、発表直前にGBP安ならロング、GBP高ならショートします。指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
2月のEURGBP値幅は156pipsのGBP高です。よって、指標発表直前にショートです。
・それとは別に、直前1分足跳幅が10pips以上だったときは、発表直前に直前1分足値幅方向と逆にポジションをオーダーです。直前1分足値幅方向なので終値がつく数秒前の見切りが必要になります。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら、早期開始・早期決済します
欧州HICP速報値
市場予想(前回改定訂値)
・前年比+1.6%(+1.4%)
・コア前年比+1.0%(+0.8%)
事前差異判別式の解は△0.6です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は0となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足8/6(7/4:4/2)
・直前1分足4/2(2/1:2/1)
・直後1分足8/6(5/3:4/3)
・直後11分足16/10(9/5:7/3)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と逆方向にポジションをオーダーし、利確/損切の目安は5pipsぐらいにしておけば良いでしょう。
・指標発表直前に、直前10-1分足が15pips跳ねたら、その方向にポジションをオーダーします。そして、指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
・追撃ポジションをオーダーするなら、陰線方向に追撃できるときだけにした方が良いでしょう。指標発表から1分を過ぎたら利確であれ損切であれ、さっさとポジションを解消した方が安心です。
米国雇用統計
市場予想(前回結果)
・NFP増減+18.1万人(+19.6万人)
・失業率3.8%(3.8%)
・平均時給前月比+0.3%(+0.1%)
事前差異判別式の解は△1.9です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は+4.5となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足5/3(4/2:4/2)
・直前1分足10/8(3/2:3/2)
・直後1分足39/29(21/15:22/12)
・直後11分足48/32(25/17:22/12)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
・NFPと平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じとき、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
残念ながら、当月は過大反動が期待できないので、発表時刻を跨ぐポジションは持ちません。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・もしも直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
米国ISM非製造業景況指数
市場予想(前回結果)
・非製造業指数57.2(56.1)
・事業活動58.8(57.4)
・新規受注指数ー(59.0)
・雇用指数ー(55.9)
事前差異判別式の解は+1.1です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は+1.1となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足7/5(5/4:4/2)
・直前1分足4/3(2/1:2/1)
・直後1分足12/9(6/3:10/7)
・直後11分足18/13(10/6:15/7)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向に2・3pips狙うぐらいます。
・直前1分足は、事前差異がマイナスのとき、ショートをオーダーし、2・3pips狙います。
・指標発表直前に、事前差異と同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら、指標発表直前に同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・指標発表直後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始です。
・指標発表後1分を過ぎてから直後1分足値幅を削ることがあれば再追撃し、利確/損切の目安を3pipsにします。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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17:30 4月集計分英国サービス業PMI
18:00 4月集計分欧州HICP速報値
21:30 4月集計分米国雇用統計
23:00 4月集計分米国ISM非製造業景況指数
の発表があります。
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英国サービス業PMI
市場予想(前回結果)
・指数50.4(48.9)
事前差異判別式の解は+1.5です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は+1.5となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足10/7(10/8:8/6)
・直前1分足6/4(4/4:6/3)
・直後1分足21/14(16/12:17/11)
・直後11分足29/19(22/15:23/16)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートで利確4pipsを狙います。そして、直前1分足が陽線側に5pips以上になったら、逆張りでショートをナンピンし、始値に戻したら利確です。この期間の損切は10pipsか発表5秒前です。
・EURGBP月足値幅が100pips以上だった2か月後の集計月発表では、発表直前にGBP安ならロング、GBP高ならショートします。指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
2月のEURGBP値幅は156pipsのGBP高です。よって、指標発表直前にショートです。
・それとは別に、直前1分足跳幅が10pips以上だったときは、発表直前に直前1分足値幅方向と逆にポジションをオーダーです。直前1分足値幅方向なので終値がつく数秒前の見切りが必要になります。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら、早期開始・早期決済します
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欧州HICP速報値
市場予想(前回改定訂値)
・前年比+1.6%(+1.4%)
・コア前年比+1.0%(+0.8%)
事前差異判別式の解は△0.6です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は0となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足8/6(7/4:4/2)
・直前1分足4/2(2/1:2/1)
・直後1分足8/6(5/3:4/3)
・直後11分足16/10(9/5:7/3)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と逆方向にポジションをオーダーし、利確/損切の目安は5pipsぐらいにしておけば良いでしょう。
・指標発表直前に、直前10-1分足が15pips跳ねたら、その方向にポジションをオーダーします。そして、指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
・追撃ポジションをオーダーするなら、陰線方向に追撃できるときだけにした方が良いでしょう。指標発表から1分を過ぎたら利確であれ損切であれ、さっさとポジションを解消した方が安心です。
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米国雇用統計
市場予想(前回結果)
・NFP増減+18.1万人(+19.6万人)
・失業率3.8%(3.8%)
・平均時給前月比+0.3%(+0.1%)
事前差異判別式の解は△1.9です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は+4.5となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足5/3(4/2:4/2)
・直前1分足10/8(3/2:3/2)
・直後1分足39/29(21/15:22/12)
・直後11分足48/32(25/17:22/12)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
・NFPと平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じとき、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
残念ながら、当月は過大反動が期待できないので、発表時刻を跨ぐポジションは持ちません。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・もしも直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
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米国ISM非製造業景況指数
市場予想(前回結果)
・非製造業指数57.2(56.1)
・事業活動58.8(57.4)
・新規受注指数ー(59.0)
・雇用指数ー(55.9)
事前差異判別式の解は+1.1です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は+1.1となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足7/5(5/4:4/2)
・直前1分足4/3(2/1:2/1)
・直後1分足12/9(6/3:10/7)
・直後11分足18/13(10/6:15/7)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向に2・3pips狙うぐらいます。
・直前1分足は、事前差異がマイナスのとき、ショートをオーダーし、2・3pips狙います。
・指標発表直前に、事前差異と同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら、指標発表直前に同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・指標発表直後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始です。
・指標発表後1分を過ぎてから直後1分足値幅を削ることがあれば再追撃し、利確/損切の目安を3pipsにします。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
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