2019年04月30日
5月1日経済指標
明日は
17:30 4月集計分英国製造業PMI
21:15 4月集計分米国ADP雇用統計
23:00 4月集計分米国ISM製造業景況指数
27:00 FOMC声明(米中銀金融政策)
27:30 FRB議長会見
の発表があります。
FOMCは起きていられないので取引しません。
英国製造業PMI
市場予想(前回結果)
・指数53.2(55.1)
事前差異判別式の解は△1.9です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解も△1.9となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足13/9(10/5:11/5)
・直前1分足7/5(5/3:6/5)
・直後1分足19/14(13/9:13/11)
・直後11分足28/19(14/11:23/9)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、事前差異と直前10-1分足の方向が一致したら、その逆方向にオーダーです。利確/損切の目安は4pips程度を狙い、遅くとも発表10秒前には決済しておきましょう。
・指標発表直後は、反応方向を確認したら早期に追撃を開始し、発表から1分を過ぎたら利確の機会を窺います。
早期追撃開始で高値掴み/安値掴みをするリスクが生じる点への備えは、ポジションをいつもの半分程度にしておき、指標発表から1分以内の戻しがあれば1回だけならナンピンしても良いでしょう。
・指標発表から1分を過ぎたら、利幅4pips程度が狙えるときに短期再追撃の繰り返しです。それ未満の動きが期待できないときも勝てれば良いものの、時間効率が悪いスキャル癖がつくことを恐れます。
米国ADP雇用統計
市場予想(前回結果)
・雇用者数+18.1万人(+12.9万人)
事前差異判別式の解は+5.2です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解も+5.2となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足4/3(3/2:3/2)
・直前1分足4/3(2/1:2/1)
・直後1分足13/9(6/3:9/6)
・直後11分足17/12(9/7:15/10)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
前月の事後差異はマイナスだったので、ここはショートか取引中止です。
・初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
・直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
・直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
・直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。
米国ISM製造業景況指数
このあと27時のFOMC声明待ちとなります。本指標結果がどうあれ、大きく動けないのではないでしょうか。動いたときは戻しに注意すべきだと思います。
市場予想(前回結果)
・総合値55.0(55.3)
・受注指数ー(57.4)
・雇用指数55.8(57.5)
・価格指数55.1(54.3)
事前差異判別式の解は+0.2です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は+0.5となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足6/4(5/4:3/2)
・直前1分足4/2(2/1:2/1)
・直後1分足13/9(7/5:25/23)
・直後11分足18/13(10/6:34/24)
今年に入ってやたら反応が大きいようですが、長い目で見てそんな指標ではありません。まして、今夜はFOMC声明が待たれています。
過去傾向に基づく取引方針
・発表時には、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に逆方向にオーダーし、直前1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に同じ方向にオーダーします。どちらも起きたら直前10-1分足のサインを重視し、指標発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、指標発表直前に直前10-1分足が陽線なら、いつもの半分の規模でロングをオーダーし、10分以内に目安20pipsの利確/損切を目指します。
但し、この方針は方向だけを判定対象とし、目安到達有無は判定対象に含めません。直後1分足が終値△6pips以上の陰線となった場合は、その時点で損切です。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら早期開始し、発表から1分を経過したら利確の機会を早めに探った方が良さそうです。1分経過以前であっても、3pipsも取れたらその時点で利確で構いません。
もともと反応が小さい指標です。
・再追撃を行うなら、ポジションを長持ちするより、短期利確を繰り返す方が良さそうです。ポジションオーダー3pips以上を狙ってです。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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17:30 4月集計分英国製造業PMI
21:15 4月集計分米国ADP雇用統計
23:00 4月集計分米国ISM製造業景況指数
27:00 FOMC声明(米中銀金融政策)
27:30 FRB議長会見
の発表があります。
FOMCは起きていられないので取引しません。
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英国製造業PMI
市場予想(前回結果)
・指数53.2(55.1)
事前差異判別式の解は△1.9です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解も△1.9となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足13/9(10/5:11/5)
・直前1分足7/5(5/3:6/5)
・直後1分足19/14(13/9:13/11)
・直後11分足28/19(14/11:23/9)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、事前差異と直前10-1分足の方向が一致したら、その逆方向にオーダーです。利確/損切の目安は4pips程度を狙い、遅くとも発表10秒前には決済しておきましょう。
・指標発表直後は、反応方向を確認したら早期に追撃を開始し、発表から1分を過ぎたら利確の機会を窺います。
早期追撃開始で高値掴み/安値掴みをするリスクが生じる点への備えは、ポジションをいつもの半分程度にしておき、指標発表から1分以内の戻しがあれば1回だけならナンピンしても良いでしょう。
・指標発表から1分を過ぎたら、利幅4pips程度が狙えるときに短期再追撃の繰り返しです。それ未満の動きが期待できないときも勝てれば良いものの、時間効率が悪いスキャル癖がつくことを恐れます。
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米国ADP雇用統計
市場予想(前回結果)
・雇用者数+18.1万人(+12.9万人)
事前差異判別式の解は+5.2です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解も+5.2となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足4/3(3/2:3/2)
・直前1分足4/3(2/1:2/1)
・直後1分足13/9(6/3:9/6)
・直後11分足17/12(9/7:15/10)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
前月の事後差異はマイナスだったので、ここはショートか取引中止です。
・初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
・直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
・直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
・直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。
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米国ISM製造業景況指数
このあと27時のFOMC声明待ちとなります。本指標結果がどうあれ、大きく動けないのではないでしょうか。動いたときは戻しに注意すべきだと思います。
市場予想(前回結果)
・総合値55.0(55.3)
・受注指数ー(57.4)
・雇用指数55.8(57.5)
・価格指数55.1(54.3)
事前差異判別式の解は+0.2です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は+0.5となります。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足6/4(5/4:3/2)
・直前1分足4/2(2/1:2/1)
・直後1分足13/9(7/5:25/23)
・直後11分足18/13(10/6:34/24)
今年に入ってやたら反応が大きいようですが、長い目で見てそんな指標ではありません。まして、今夜はFOMC声明が待たれています。
過去傾向に基づく取引方針
・発表時には、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に逆方向にオーダーし、直前1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に同じ方向にオーダーします。どちらも起きたら直前10-1分足のサインを重視し、指標発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、指標発表直前に直前10-1分足が陽線なら、いつもの半分の規模でロングをオーダーし、10分以内に目安20pipsの利確/損切を目指します。
但し、この方針は方向だけを判定対象とし、目安到達有無は判定対象に含めません。直後1分足が終値△6pips以上の陰線となった場合は、その時点で損切です。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら早期開始し、発表から1分を経過したら利確の機会を早めに探った方が良さそうです。1分経過以前であっても、3pipsも取れたらその時点で利確で構いません。
もともと反応が小さい指標です。
・再追撃を行うなら、ポジションを長持ちするより、短期利確を繰り返す方が良さそうです。ポジションオーダー3pips以上を狙ってです。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
GMOペパボ運営のレンタルサーバー『ヘテムル』がスペックアップ!
独自ドメイン、データベース、FTP アカウントの設定数の上限を、
以下のようにに変更いたしました。
・独自ドメイン設定数の上限: 50個 → 無制限!
・データベース作成数の上限: 50個 → 70個〜
・サブ FTP アカウント作成数の上限: 2個 → 50個
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