2018年12月25日
反転しないと消費税増税がなくなるのか
欧米がクリスマス休暇入りで、取引最終日のイブの夜に米株は売られました。そして、今日は日経平均が大幅下落です。
一連の株価下落は、@ 政府機関閉鎖解除が年明けまでずれ込みかねず、A 同盟重視の国防長官が辞めて、B FRB認識よりも来年の景気減速懸念が市場で強い以上、まだ続きそうです。
来年に入れば、@Aが材料から(きっと)抜ける代わりに、C 米議会のねじれの影響と、D 対中・対日貿易問題が再びクローズアップされて、E 英議会での首相離脱案の採決を迎えます。このあたりまでは、JPY買要因ばかり続くものの、DEはUSD買要因でもあります。
多少の戻しがあっても、当面は大きく反転(上昇)する気がしません。
「レンジを抜けると、抜けた側で同じ幅のレンジが始まる」という経験則は良く知られています。でも、その的中率が何%かは知りません。何%かはわからないけれど、長く続いた111円ー114円台のレンジを下に抜けたのだから、107円台ー111円のレンジが始まる可能性があることは多くの人が知っています。その結果、自己実現的に111円のレジスタンスは強固になります。
107円台付近のサポートは、107.3円と108.3円付近にあります。その前に109.8円付近のサポートを下抜けるかがポイントとなります。
今回のリスクは株価下落で認識されました。ダウ平均は現在21,800ドル付近のサポート付近に位置しており、上には22,500ドル付近にレジスタンス、下には21,000ドル付近にサポートがあります。その下のサポート20,000ドルの下抜けが、108.3円に下抜けに対応するのか107.3円下抜けに対応するのか、まだわかりません。
ちなみに、12月の日経平均はリーマンショック以来の下げ幅だったそうです。リーマンショック級の「級」の字には本来「追いついて手をかける」の意味があるものの、「等級」や「位(くらい)」と言ったように階層化した位置を示してもいます。
「リーマンショック級」ならば、来年の消費税増税は延期される、という話があります。12月の株価下落幅は、リーマンショックのときの半分ぐらいに手が届いた感じです。まだニュースで「級」という言葉が問題になっていないからには、月足下落幅だけでは全体としての「級」に至っていないということなのでしょう。
結論・見解のない話ですみません。
一連の株価下落は、@ 政府機関閉鎖解除が年明けまでずれ込みかねず、A 同盟重視の国防長官が辞めて、B FRB認識よりも来年の景気減速懸念が市場で強い以上、まだ続きそうです。
来年に入れば、@Aが材料から(きっと)抜ける代わりに、C 米議会のねじれの影響と、D 対中・対日貿易問題が再びクローズアップされて、E 英議会での首相離脱案の採決を迎えます。このあたりまでは、JPY買要因ばかり続くものの、DEはUSD買要因でもあります。
多少の戻しがあっても、当面は大きく反転(上昇)する気がしません。
「レンジを抜けると、抜けた側で同じ幅のレンジが始まる」という経験則は良く知られています。でも、その的中率が何%かは知りません。何%かはわからないけれど、長く続いた111円ー114円台のレンジを下に抜けたのだから、107円台ー111円のレンジが始まる可能性があることは多くの人が知っています。その結果、自己実現的に111円のレジスタンスは強固になります。
107円台付近のサポートは、107.3円と108.3円付近にあります。その前に109.8円付近のサポートを下抜けるかがポイントとなります。
今回のリスクは株価下落で認識されました。ダウ平均は現在21,800ドル付近のサポート付近に位置しており、上には22,500ドル付近にレジスタンス、下には21,000ドル付近にサポートがあります。その下のサポート20,000ドルの下抜けが、108.3円に下抜けに対応するのか107.3円下抜けに対応するのか、まだわかりません。
ちなみに、12月の日経平均はリーマンショック以来の下げ幅だったそうです。リーマンショック級の「級」の字には本来「追いついて手をかける」の意味があるものの、「等級」や「位(くらい)」と言ったように階層化した位置を示してもいます。
「リーマンショック級」ならば、来年の消費税増税は延期される、という話があります。12月の株価下落幅は、リーマンショックのときの半分ぐらいに手が届いた感じです。まだニュースで「級」という言葉が問題になっていないからには、月足下落幅だけでは全体としての「級」に至っていないということなのでしょう。
結論・見解のない話ですみません。
以上
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