2018年12月21日
12月21日経済指標
昨日、日銀金融政策決定会合の結論は「市場予想通り現状維持」でした。要点は次の通りです。
また、MPC(BOE金融政策)の結論も「市場予想通り現状維持」でした。要点は次の通りです。
ちなみに、市場予想はEU離脱後に利上げ、です。
米大統領は連邦予算のつなぎ予算に「国境の壁」の予算が含まれていないため署名しない旨、発言しました。本日は単に週末取引というより、実質的に今年最終日と言っても良いでしょう。最後の最後まで、という感じです。
18:30 7-9月期英国GDP改定値
22:30 11月集計分米国耐久財受注・7-9月期米国GDP確定値
24:00 11月集計分米国PCEコアデフレータ・PCE・個人所得
今年の指標取引は昨日で終わりです。後は来年のことでも考えて年明けを待ちます。
米耐久財受注統計
航空機を除く非国防資本財受注(コア資本財受注)は、設備投資の先行指標と言われています。これが前月比△0.6%でした。
また、コア資本財出荷はGDP算出に使用されます。これが△0.1%減少でした。
PCEコアデフレータ
FRBは物価指標の動きを把握するため、PCEコアデフレータを指針としています。前月比は+0.1%、前年比は+1.9%でした。
また、FRBのインフレ目標+2%は、PCEデフレータ前年比を基準にしています。これは+1.8%でした。
GDPの7割を占めるというPCE前月比は+0.4%で、悪くありません。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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- 政策金利は、短期金利を△0.1%とし、長期金利は0%程度で上下にある程度の変動を許容。長期金利は、国債保有残高を年間約80兆円増加して調整。この件は7:2で承認。
- 資産購入(ETF及びJ-REIT)は、保有残高を各6兆円及び900億円相当を年間購入。この件は全員一致承認。
- 政策の先行き見通し(フォワードガイダンス)は、2019年10月予定の消費税率引き上げの影響等の不確実性を踏まえて、当分は現状金利水準の維持を想定。
また、MPC(BOE金融政策)の結論も「市場予想通り現状維持」でした。要点は次の通りです。
- 政策金利は0.75%、国債買入枠は4350億ポンド、社債買入枠は100億ポンドに、それぞれ維持。この決定は全員一致。
- 10-12月期成長率前期比を+0.2%と下方修正(11月時点での予想は+0.3%)し、物価上昇圧力がGBP安などで強まるものの、最近の原油価格の下落がそれを相殺し、CPI前年比はむしろ下がるという見通し。
- 次の金利変更は、EU離脱後の状況次第で上下どちらにも可能性があるとの見解。
ちなみに、市場予想はEU離脱後に利上げ、です。
米大統領は連邦予算のつなぎ予算に「国境の壁」の予算が含まれていないため署名しない旨、発言しました。本日は単に週末取引というより、実質的に今年最終日と言っても良いでしょう。最後の最後まで、という感じです。
18:30 7-9月期英国GDP改定値
22:30 11月集計分米国耐久財受注・7-9月期米国GDP確定値
24:00 11月集計分米国PCEコアデフレータ・PCE・個人所得
今年の指標取引は昨日で終わりです。後は来年のことでも考えて年明けを待ちます。
以上
米耐久財受注統計
航空機を除く非国防資本財受注(コア資本財受注)は、設備投資の先行指標と言われています。これが前月比△0.6%でした。
また、コア資本財出荷はGDP算出に使用されます。これが△0.1%減少でした。
PCEコアデフレータ
FRBは物価指標の動きを把握するため、PCEコアデフレータを指針としています。前月比は+0.1%、前年比は+1.9%でした。
また、FRBのインフレ目標+2%は、PCEデフレータ前年比を基準にしています。これは+1.8%でした。
GDPの7割を占めるというPCE前月比は+0.4%で、悪くありません。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
Webサーバー処理速度が国内最速(2018年9月調査)で、ストレスのない高速サーバー環境が手に入ります。初めて自分のサイトを持つならベーシックコース¥1200/月。容量が不足したら上位プランに変更できます。最低利用期間なし・転送量課金なし・サイト数無制限・ドメイン無制限・データベース数60個・バックアップ1日1回14日分復旧可。事前にチャージ(入金)した金額分のみサービスのご利用が可能なプリペイド形式の支払い方法です。サービスのご利用金額は、利用日翌日にチャージ残高から引き落とされます。
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