突然ですが、今通っているスポーツクラブが来年3月末をもって閉館することになりました。
公益財団法人の事業のため、廃止ということです。
民間のスポーツクラブと違って地域密着型のため年配の方が多く、運動するのはもちろんですが、井戸端会議の場所でもありました。
数日顔を見ないと「○○さんはどうしたんやろう?」って感じで、一人暮らしの方でもどこかしらでつながっています。
運動しなくてもお風呂だけ利用することも可能なため、多くの方が毎日のように利用しているのです。
そんなスポーツクラブが廃止されるのです
年配の方にとってはスポーツクラブでの運動はもちろん健康維持につながりますが、毎日通うところがあるというのがもっとも健康的だと思います。
行く場所がなくなれば、家から出ないことで運動不足になる可能性があるし、一人暮らしの方にとっては誰にも会わないことで孤独になることも考えれるのです。
そのことで痴ほう症になったり、最悪なことは孤独死になることがもっとも怖いです。
実はこのことはまだ公に発表になっていないのですが、市会議員が自分のFacebookに書いたために広がりました。
その方の投稿を確認すると、理事会での意見というものが掲載されています。
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【理事会での意見】
* 廃止は苦渋の決断と感じている。
* 市議会からも市が事業団に対し、指導しなくてはいけないという声があることも聴いているので、やむを得ない。
* ウッディだけではなく、どこも厳しい状況であるなか、収支が成り立たない状況では、廃止はやむを得ない。
* 事業団の基本戦路として施設設備の強化とあるが、運営が困難であれば仕方がない。
* 数字だけで評価されるとつらい部分はある。
* 公益財団法人の事業であり、公益目的事業であるのに、公園使用料や固定資産税や都市計画税の減免がうけられないことが疑問である。
* 公益法人制度上で公益目的事業として認定されているのに、尼崎市においては、収益事業扱いとなるのはなぜか。
* 市の派遣職員としての立場から市へ支援を働きかけることはできないのか。
* 会員に対し、他施設等への輪症などはないのか。
* 職員やインストラクターの処遇についてはどうするのか。
*
閉館までの間、利用者が最後まで満足して利用できるようにしてほしい。
また、職員のモチベーションが下がると、接客への影響が無念されるため、職員へのケアも怠らずに行ってほしい。
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これを読むと「今更…」と思う意見があります。
「公益目的事業であるのに、公園使用料や固定資産税や都市計画税の減免がうけられないことが疑問」とああり、そして「公益法人制度上で公益目的事業として認定されているのに、市においては、収益事業扱いとなるのはなぜ」とも…。
こういった問題は以前からあったはずだし、廃止を決める前に解決されている問題であるのでは思います。
この中にはっきりとは書かれていませんが、収益が上がらないために施設の修繕もできないでしょう。
つい最近も温浴施設のシャワーのポンプが故障し、突然水が出ないということがありました。
このまま応急処置で最終日を迎えるのでしょう。
約3カ月前の廃止決定で、会員のみならずインストラクター達の混乱も大きいです。
中には「廃止されることを聞いていない」というインストラクターもいたようでした。
多分正式な発表までには報告される予定だったでしょうが、フライングがあったためにこのようなことが起きてしまったのでしょう。
決定されてしまったので覆されることはありません。
会員の多くは別のスポーツクラブへ移ることになるようでしょう。
ただ、中にはもう「どこにも行かない」という方もいるため少し心配です。
残り3カ月あまり、みんなと楽しく運動して終わりたちと思います。
さて、次はどこのスポーツクラブに行こうかな?
♯シティースポーツクラブWOODY
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