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2016年08月29日

秋剪定は霜が降る2ヶ月前までに!

秋の剪定

このお話は前提として周期的に返り咲く木立性のバラのお話。

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夏が終わると問い合わせの多いのが秋のバラの剪定の時期。
簡単に言うと冬が来る前に良い花を見たいってお話です。

よく9月上旬までに剪定を終わらせるって言いますが、それは10月中旬〜10月下旬を花の見どころにしたい場合です。

観光バラ園などでしたら毎年秋のバラ園の花の時期が決まってますから花が咲く時期を計算して剪定をするわけです。
そもそも論、剪定がなぜ必要かは今回詳しく触れませんが一言でいうと若返ってひと花咲かせようって話。

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個人で楽しまれる場合は花を数多く長く楽しんで欲しいのと、大輪で豊満な素敵な状態の花を心ゆくまで楽しんで後悔なく冬を迎えて欲しいと思います。
(とはいえ毎年心残りするものですが)

秋の剪定から開花までに要する期間は約2ヶ月です。

花がとても大きく実力を発揮して開花できるのは朝の冷えこみが5〜6℃で昼間の最高気温が15〜18℃くらい。
山沿いなどで寒暖差が激しい地域では霜が降りる少し前の気温と思って下さい。

例えば標高の高い場所や積雪のある地方などでは秋のベストシーズンを9月下旬〜10月上旬だとすると…剪定は8月上旬までになります。

東京都心や神奈川東部では11月中旬〜下旬。
とすると9月の下旬までに剪定が終われば咲くと思って頂いて結構です。
勿論年によって気候は違いますので絶対とは言い切れません。

ですが8月下旬から9月上旬の一般的な秋剪定(夏剪定)の時期に生育途中の蕾や花房をバッサリ剪定して…というのはナンセンスです。
そういったバラはできる限り咲かせて下さい、お住まいの地域での秋剪定のタイムリミットを知ることでバラを思う存分楽しむことが出来ます。

その他にも、剪定する枝の長さ(高さ)によっても開花時期を早める方法もありますので技術有する方であれば東京都心、神奈川県東部、千葉県中南部などは10月上旬〜中旬に剪定して12月に入ったころ開花を楽しむことも出来ます。
これについては技術を要しますのでチャレンジという意味で愉しんで頂ければと思います。

何事も自身でチャレンジすることが勉強するチャンスです。
是非トライしてみて下さい。

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